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中東情勢
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本物のジョブ型社会ではキャリアアップは難しい 前回、日本型の「無限定な働き方」とは、「易しい仕事から始めて、慣れたらだんだん難しくする」というものであることを説明しました。その結果、知らない間に習熟を重ね、給与も職位も上がっていくことになります。まさに無限階段が作られているわけです。 一方、欧米のジョブ型労働は、ジョブとジョブの間の敷居が高く、企業主導で無限階段を容易には作れません。キャリアアップの方法は、原則として ①やる気のある人がジョブとジョブの間の敷居をガッツで乗り越える ②一部のエリートが自分たちのために用意されたテニュアコースを超スピードで駆け上る の2つだけ。その他多くの一般人は、生涯に渡って職務内容も給与もあまり変わりません。 その結果、日本と欧米(とりわけ欧州)では、労働観が大きく変わってしまいます。日本では「誰でも階段を上って当たり前」という考え方が、働く人にも使用者に
社長力アップセミナー・プラチナプラス 物流2代目社長の「会社を変えた“アタリマエ”経営」 恒常的な長時間労働、人手不足、業界の特殊性と悪慣習。物流会社の2代目として入社した菅原氏は、法令順守など社会的な「アタリマエ」の成立が難しい会社と業界の実態に直面。社内で起きた死亡事故、労働争議を起点にアタリマエを実践するための取り組みを始める。そのために必要な資金をどう調達したのか、企業体質と財務体質の改善をどう両立したか。菅原氏に語ってもらう。
ComputerworldとCIO Magazineは 2023年5月23日で閉鎖しました。 長らくのご購読ありがとうございました。 日経クロステック TOPページ
原子力発電所事故が起きたわけでもない。発電所で直下型地震が起きたわけでもない。だが、日本は今、3.11以来の電力不足の中にいる。それでも政府は節電要請を出すことに難色を示している。 2020年12月末に電力不足は顕在化し、新年三が日が明けてから、いつ停電が起きてもおかしくない綱渡りの状況が続いている。 今回の電力の逼迫には複数の要因がある。本誌で既報の通り、寒波による冷え込みで電力需要が増加したこと。加えて、火力発電燃料のLNG(液化天然ガス)の不足がある(「電力市場の異常な高騰はまだまだ続く? LNG供給に乱れ」)。 電力広域的運営推進機関は1月6日に初めて、発電所を最大出力で運転し、余った電力は卸電力市場に流すように「最大出力運転」の指示を出した(「狂乱状態のJEPX、広域機関が最大出力発電を初指示」。 全国の電力会社が電力を融通し合い、素材系企業などが保有する自家用発電機にも発電を依
日経エンタテインメント! 2024年5月号 ライブエンタメ最新動向 堂本光一/ME:I(ミーアイ)(特装版) 4月4日発売の『日経エンタテインメント!』5月号、通常版の表紙は、堂本光一さんです。人気連載「エンタテイナーの条件」の拡大版として、足かけ25年取り組んだ舞台『Endless SHOCK』が今年をファイナルで迎えるなど大きな節目を迎える堂本さん。今の考えをエンタ!ならではのロングインタビューでお届けします。特装版の表紙はME:Iさん。JO1やINIを生んだ『PRODUCE 101 JAPAN』シリーズが初めて放つガールズグループで、4月17日にデビューを果たす彼女たちを、ソロ&グループインタビュー全22Pで徹底紹介。メイン特集は、「ライブエンタメ最新動向」。注目作研究に劇場版『 名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)』とドラマ『SHOGUN 将軍』、テレビ&ラジオの春の改
酒場から社会が見える・第1回:可処分所得の減少、ネットの普及…裏に潜むものは? 文/写真:須田 泰成 09.17.2015 居酒屋で無料の水道水を頼む客と店のトラブルが増えている。その是非をめぐりネットでも議論が白熱した。都内の居酒屋に取材すると、「酒場の水問題」の複合的な原因が見えてきた。 居酒屋やダイニングバーで水(水道水)を飲み、アルコールドリンクもソフトドリンクも注文しない客が増えている。お金を払うのは、食べ物だけ。この夏、その是非を巡って、質問サイトなど一部のネット上で議論が白熱した。そこでは酒場で水を飲むことを容認する派・しない派それぞれの様々な意見が見られた。 筆者は2003年以降、共同経営も含めて4軒の飲食店(いずれも酒類を提供する店で、バーを含む)の立ち上げを経験した。また東京・世田谷区経堂エリアの個人店を応援するWebサイト「経堂系ドットコム」を2001年から運営しなが
「スマートフォンやPCボードなど、最新機器が海外で発売されても“技適”(技術基準適合証明等)がないため試すこともできない」。そんな状況がついに改善される。技適のない無線機器を実験的に利用できるようにするため、電波法が改正され、その施行が2019年11月20日に始まるからだ。海外の最新機器などをいち早く利用可能にすることで、国内のイノベーションを促す狙いがある。 今回の改正の対象となる無線規格は2種類ある。一つ目は、Wi-FiやBluetoothといった、技適を取得していれば免許が要らない規格。一定の条件を満たせば、簡単な届け出をするだけで、対応機器を最大180日間試験利用できるようになる。個人でも法人でも届け出が可能で、手数料もかからない。 実験後に「捨てる覚悟」があれば、海外の最新製品を発売と同時に入手して、試すことが可能になる。Raspberry Pi(図1)などに代表される、安価なP
人事が知っておきたい「ニューロダイバーシティ」 4つの指標で職場のメンタル不調に気付く 日本IBM産業医が指南 2024.04.26
COVID-19対策接触確認アプリ「COCOA」は残念ながら不具合が報道されて話題になりました。そのOSS開発については、誤解が蔓延しているようです。今回はOSSと社会との関係について考察します。(まつもと ゆきひろ) 昨今の新型コロナウイルス感染症の広がりを防ぐ手段の一つとして導入されたのが、接触確認アプリ「COCOA」(COVID-19 Contact Confirming Application)です。 このアプリケーションは、プライバシーを維持したまま、ユーザー同士の接触を記録します。もし過去14日の間で、距離1m以内に15分以上とどまっていた人が、後に感染が分かれば通知してくれます。 もし社会全体で6割以上の人がこのアプリを使えば、大幅な感染拡大の抑制が期待されるとのことでした。 COCOAはAndroid版とiOS版が提供されていますが、日本では2020年現在、スマートフォンユ
本コラムは、世界最長寿を突き進む香港の“ヘルスケア”事情を、現地在住13年の筆者に深堀りしてもらう連載ですが、番外編として筆者が見た香港における「新型コロナウイルス」対応の様子を数回に渡りお伝えしています。(Beyond Health編集部) ――前回の記事はこちら―― 前回まで2回にわたり、香港在住者からの視点で、日本と香港の社会制度の違いから来る新型コロナウイルス感染症への対応策の違いなどをレポートした。 3月9日には、日本政府がついに中国、韓国からの入国制限を開始。その際、他の多くの国では中国とは分けて扱われている香港とマカオが、今回「中国」の枠に含まれてしまい、2週間の隔離措置だけならまだしも、発行済みのビザの効力停止までが実施されるため、4月からの長期留学やワーキングホリデーなどを予定していた学生が行き場を失う事態が続出。日本からの食品輸入量が14年連続世界一である香港では、供給
――AIと著作権について詳しい福井健策弁護士のもとには、最近、生成AIに関する相談件数が増えているのではないでしょうか。また生成AIは一般企業にどんな影響を与えるでしょうか。 福井健策弁護士(以下、福井) 増えていますね。作品を持つ権利者、AI開発者、それに一般企業からも、生成AIの著作権問題についてどう考え、どう付き合ったらいいかというご相談が増えています。いわばコンテンツホルダー、開発者、ユーザーのすべてからご相談が寄せられるという状況です。 福井 健策(ふくい けんさく)氏。弁護士(日本・ニューヨーク州)/日本大学芸術学部・神戸大学大学院・iUほか 客員教授。1991年 東京大学法学部卒。1993年 弁護士登録(第二東京弁護士会)。米国コロンビア大学法学修士課程修了(セゾン文化財団スカラシップ)、シンガポール国立大学リサーチスカラーなど経て、現在、骨董通り法律事務所 代表パートナー。
農業人口の減少、高齢化が急速に進む日本。その解決策の一つとして農業のハイテク化が進んでいる。中でも注目を集めるのがAIやロボティクス技術を駆使した「ロボット収穫機」だ。農作業全体の20%を占める収穫作業をロボットに任せ、効率化をはかろうというのである。既にロボットを稼働させ、技術やノウハウの発展をめざす先進的な農園も現れた。この農園を訪ね、現状や展望を取材した。 労働の20%を占める収穫労働を自動化 日本の農業が直面する最大の課題は、農業就業人口の減少や高齢化である。2005年に335.3万人だった農業就業人口は、2010年に260.6万人に、2016年には192.2万人に落ち込んだ。一方、高齢者比率は高くなり、2005年に農業従事者全体の58.2%だった65歳以上の農業就業者は、2010年には61.6%に、2016年には65.2%に達した。
「生理前になるとだるくて、やる気が出ない」「旅行中、予定外に生理が来てしまった」など、女性なら誰でも月経周期に振り回された経験を持つのでは。妊娠を望む、あるいは避妊したいといった場合にも、月経周期が問題となる。つまり、月経周期についての正しい知識や情報は、女性が「自分らしい生活や人生」を送る上で不可欠といえるが、驚くべきことに「月経周期に関する医学的な知見」は60年前からアップデートされていないのだという。 こうした背景があり、国立成育医療研究センター分子内分泌研究部室長の鳴海覚志氏、同社会医学研究部室長の森崎菜穂氏らは、女性の健康情報サービス「ルナルナ」を手掛けるエムティーアイと共同で調査研究を進め、1月23日に記者説明会を開いてその解析結果を発表した。 2000年にKDDIのau公式サイトとしてサービスを開始した「ルナルナ」。そのインストール数は、延べ1400万に上るという。アプリを使
神戸医療産業都市推進機構理事長、京都大学高等研究院特別教授 本庶佑氏 2019年3月30日(土)、東京・浜松町コンベンションホールにおいて、21世紀医療フォーラムの創立10周年記念「21世紀 先端医療シンポジウム~医療改革の方向性を知る」が開催された。同フォーラムは、日本の医療問題の解決を目指す提言組織だ。シンポジウムでは、今後の医療の方向性を占うカギとなる研究に取り組むキーオピニオンリーダーが、「医療革命の方向性」について講演した。
Hot Issue ANA、社員の「幸せ」高めて給料アップ 2023.06.23 #ダイバーシティ #人権
「新しい」を求めると新規事業は生まれない!? 「異分子結合」を推し進める J. フロント リテイリングのワークショップに潜入
「若者が酒を飲まなくなった」と言われて久しいが、若い世代でにぎわう酒場も、実はある。そのような酒場に共通するのは、若い女性を意識した空間づくり。今回は“クセのある客”をうまくかわす方法について探る。カギを握るのは「カウンターの守り神」だ。 若者が酒を飲まなくなった、酒場からいなくなったと言われて久しいが、前回取り上げた大阪・天満の薫製バル「けむパー」をはじめとして、若い世代で賑わう酒場も少なくない。 繁盛店に共通するのは、「若い女性が居心地の良い空間づくり」。リーズナブルな値段で、おいしいお酒とツマミがあり、雰囲気の良い酒場には、若い女性が集まり、そして若い男性が集まり、飲み、食べ、語らい、盛り上がり、時には出会いもあったりする。 しかし、前述のような理想的な酒場の環境をつくるのは簡単ではない。なぜなら、リーズナブルで、おいしくて、雰囲気の良い店には、数多くの客が来るため、“困ったお客さん
トマトの適収穫度を画像認識で判断 収穫ロボットは実際にどのような流れで作業を行うのだろうか。 トマトの苗の畝と畝の間に敷かれたレールの上を収穫ロボットは移動して実を収穫する。収穫ロボットには画像を認識するカメラが搭載されており、これによって実を見つけ、収穫すべき実なのかどうかを判断すると、動作する経路を決め、収穫作業用の先端部分(エンドエフェクタ)を近づけていく。狙ったトマトをリングに通し、実を引っ張り、主枝(果梗)を押すことで、手でもいだように実を取り、下に取り付けられたポケットに落とす。 現在6秒に1個のペースで収穫可能である。人は2、3秒で1個を収穫できるので人の方が速いが、人が作業できるのは3、4時間程度。一方収穫ロボットは10時間以上連続稼働でき、夜間にも働けるので、農園ではこの速度で十分と考えている。 収穫ロボットの開発における課題の一つは、トマトが熟し、収穫に適した頃合いであ
世界規模でデジタル化が進むとともに増加するサイバー攻撃。個人情報や金銭が詐取されたり事業継続に支障が生じたりと、被害の深刻化が懸念されている。そうした悪意ある攻撃の抜け道となる「脆弱性」に関する研究で、世界的に注目される人物がいる。日本電信電話(NTT)サービスイノベーション総合研究所の中島明日香氏だ。セキュリティーの世界に足を踏み入れたきっかけ、研究の内容と成果、設立した女性限定のセキュリティーコミュニティの活動などについて聞いた。
対話型AI「ChatGPT」が世界中で話題をさらっている。ChatGPTは、人が入力した質問や要望を解釈し、その答えを返すAIチャットボット。米国のベンチャーOpenAIが開発し、2022年11月末に公開した。AIのチャットボットは以前から存在するが、ChatGPTのクオリティは“革命的”とさえ評される。質問文を入力すると自然な文章で回答し、情報の検索から文章の翻訳・要約、レポートや小説の執筆、プログラミングまで可能。さまざまなコンテンツを作り出す生成AI(Generative AI)の代表格として、その活用がブームとなっている。 そんな中、表計算ソフトの「Excel」でChatGPTの機能を利用できるようにするアドインが登場した。APPS DO WONDERSが公開した「ChatGPT for Excel」だ(図1)。SUM関数やVLOOKUP関数のように、セルに関数式を入力するだけで、
父親の精子の中に、子どもの自閉症スペクトラム障害(以下、自閉症)のバイオマーカーとなり得るDNAメチル化可変領域を見つけたとする研究結果を、米ワシントン州立大学のMichael Skinner氏らが発表した。このバイオマーカーを調べることで、自閉症の子どもが生まれるリスクのある男性を特定できる可能性があるという。研究の詳細は、「Clinical Epigenetics」に1月7日掲載された。 今回の研究でSkinner氏らは、自閉症の子どもを持つ男性13人と、自閉症のない子どもを持つ男性13人から集めた精子検体を用いて、エピジェネティクス(DNA塩基配列の変化を伴わずに遺伝子発現を制御する仕組み)、特に、DNAメチル化可変領域に焦点を当てて調べた。DNAメチル化とは、DNA中の塩基の一つにメチル基が付加される化学反応で、遺伝子発現のオン/オフを切り替える働きを持つ。DNAメチル化のレベルが
米Appleが発表した次期モバイルOS「iOS 9」は、iPhone 4SやiPad 2といった旧世代の端末でも動作する。しかしながら、こうした古い端末で最新のアプリが動くとは限らない。iOS 9では、最近の世代のiPhoneやiPadでのみアプリが動作するように開発者が対象を限定できるようになるからだ。 アプリ開発者は、iOS 9のリリースと共に導入されるポリシー変更によって、64ビットプロセッサを搭載した端末のみにアプリの対象を限定できるようになる。最新鋭の高性能な端末でのみ動くアプリの開発が可能だ。現時点で言うと、「A7」以降のプロセッサを搭載した、iPhone 5s、iPhone 6、iPad Air、iPad Air 2、iPad Mini 2、iPad Mini 3でのみインストールが可能なアプリとなる。動作対象外のプロセッサを搭載した端末では、そもそもApp Storeでその
2018年度の医療費は42兆6000億円となり、過去最高を更新――。つい先日、こんなニュースがメディアを賑わせた。それと同期して、「医療費抑制」を合言葉にした様々な取り組みがここ数年、ますます活発になっている。こうした中、エビデンスに基づいたオールジャパンでの制度設計を急ぐ必要があると警鐘を鳴らすのが、医療政策学、医療経済学を専門とするカリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)医学部(内科)・公衆衛生大学院(医療政策学) 助教授の津川氏だ。同氏に話を聞いた。 (聞き手は小谷 卓也=Beyond Health) 予防医療と医療費抑制の関係、シンプルではない 最近では「予防医療」への注目が高まっています。医療政策の視点からはどう見ていますか。 経済産業省などは「予防で医療費が下がる」と言っていますが、そのような考え方は1983年に吉村仁氏が発表した「医療費亡国論」でも言及されており、昔からず
いよいよ来年に迫る、米加州の「新築建物への太陽光設置義務」(前半) 建築関連企業と太陽光施工企業とのパートナーシップが盛んに 「屋根」と「太陽光」が垣根超える 最近、米国カリフォルニア州では、今まで地域で聞き慣れた太陽光発電施工会社が社名を変えることが目立っている。例えば「ABCソーラー」(仮名)が「ABCソーラー・アンド・ルーフ」(仮名)に変わったり、屋根施工会社の「XYZルーフ」(仮名)が「XYZルーフ・アンド・ソーラー」(仮名)に社名を変更するといった具合だ これは、来年からカリフォルニア州で施行される「新築住宅への太陽光発電導入の義務化」開始に向けた戦略である。 さらに、地場企業だけでなく、全米でビジネスを展開している太陽光発電事業者もこのカリフォルニア州の「設置義務付け」に向け、屋根施工会社とパートナーシップを結び始めた。 これまでも屋根専門施工会社は、ハウスメーカーから屋根施工
酒場から社会が見える・第1回:可処分所得の減少、ネットの普及…裏に潜むものは? 文/写真:須田 泰成 09.17.2015 居酒屋で無料の水道水を頼む客と店のトラブルが増えている。その是非をめぐりネットでも議論が白熱した。都内の居酒屋に取材すると、「酒場の水問題」の複合的な原因が見えてきた。 「水ください」という人は、ネット経由で酒場にやって来た 筆者は、酒場の水問題が2009年の春頃に起き始めた理由は、以下の3つだと考えている。 (1)経済の停滞 (2)グルメサイトとSNSの普及 (3)酒場の文化を経験したことのない人の増加 1つ目の経済の停滞については、前述した通り。一般人が外呑みに使えるお金が減少しているのだ。世田谷区経堂で創業33年の居酒屋「鳥へい」の店主・長谷川一平さん(68歳)に話を聞いた。 「2000年代に入ってから、段階的に、普通のサラリーマンやOLさんの使えるお金の額が減
リポート 街路灯が立飲みスペースに! 上野・仲町通り「ガイトウスタンド」の新展開 コロナ禍で生まれた道路活用が各地に拡散、仲町通りはほこみち指定へ
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神奈川県大和市が2016年11月に開設した施設「シリウス」は、図書館、芸術文化ホール、生涯学習センター、屋内こども広場などの複合体だ。各施設の融合・連携を図ろうと、運営には指定管理者制度を取り入れた。施設全体を一つの図書館空間とみなし、誰もが居場所を見つけられるようにした運営が好評だ。2017年3月半ばには、オープン135日で早くも来館者100万人を突破した。 大和市文化創造拠点「シリウス」は、小田急線と相鉄本線の大和駅近くの再開発ビル「YAMATO文化森」の大部分を占める神奈川県大和市の複合施設だ。市の図書館、芸術文化ホール、生涯学習センター、屋内こども広場などを施設内に集めた。 様々な機能が集まっている施設ではあるが、第一印象は「図書館」だ。館内に入ると、3層吹き抜けのエントランスホールが広がり、新刊本の展示台を兼ねたワゴン式の書架や座面が広くゆったり座れるいすなどが点在する。一角には
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