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ズボラさんも股関節が硬い人も必見! テレビを見ながらでもできて腰痛も緩和してくれる、最新股関節ストレッチ情報をアメリカからお届けします。 ヨガマット不要!すき間時間にできる股関節の可動域を広げるストレッチ アメリカで「90/90(ナインティーナインティー)」と呼ばれているこのストレッチは、股関節の可動性を高め腰痛などの痛みを軽減する効果的な方法の1つです。このストレッチで効く部分は、大臀筋、梨状筋、大腰筋、股関節屈筋、股関節外転筋、股関節内転筋など、股関節包を取り巻く多くの筋肉。ヨガマットなどがなくてもどこでもチャレンジできるので、日常に手軽に取り入れられるのもうれしいですよね。すき間時間や、ながらトレーニングとしてぜひ行ってみてください。 股関節に効く「90/90」ストレッチとは 【基本】両膝を90度、足首を直角に曲げる ①右脚の股関節を外側に広げ、膝は90度、足首はフレックス(90度)
たくさん溢れている開脚のための情報。いったいどれが自分に合っているのか、本当にこれで開脚ができるようになるのか、そう思っている人も多いはずです。今回は、運動習慣がない、長続きしないという人のための「5分でできる開脚ストレッチ」を考案。ぜひトライしてみてください! 開脚ができない人はとても多い まずは床に座り、開脚前屈を試してみましょう。写真のように脚が90度開かない人や、体を前に倒そうとすると腰が丸まってしまう人、多いのではないでしょうか? このような体の硬い初心者さんに向けたエクササイズをご紹介します。 photo by Yusuke Honda立った状態で体をほぐす いわゆる「身体が硬い」人は、最初から座った状態では開脚をしようとすると「不良姿勢」や「苦しい体勢」など無理な姿勢になりがちです。理由は、身体が硬いために背中をまっすぐにできず、重心が後ろにかかってしまうから。まずは立ち姿勢
股関節が硬い人はいろいろな角度に股関節を動かしていくことが難しいため、お尻や腰などの筋肉が硬くなっていることが多いです。股関節はあらゆる角度に動かすことで可動域が広がります。そこで今日は特に動かしにくい縦方向に股関節を伸ばすストレッチをご紹介します。揺らすだけで、無理に筋肉を伸ばす動作はありません。気持ち良く股関節を動かし可動域を広げるストレッチ、ぜひ一緒にやっていきましょう。 股関節が硬い人はお尻や腰も硬くなっている 股関節は前、横、後ろ、斜めと360度満遍なく動かすことが可能です。しかし、日常生活では階段の昇り降りのように脚を前に動かす動作しか行わないため、股関節の可動域に偏りが起こりがち。座りっぱなしの時間が長い方はそれ以上に股関節を動かす機会がありません。そんな股関節の可動域の偏りによって、特に硬くなるのがお尻や腰です。 今回紹介するストレッチは股関節がかなり硬い人でも無理なくでき
前屈が苦手な方へ是非やって欲しい「もも裏を効率良く伸ばせる」ストレッチ。椅子に座って簡単にできるオススメのやり方とコツをご紹介します。 もも裏が硬い人はこうなりやすい もも裏がなかなか柔らかくならない!とお悩みの方に長座の姿勢での前屈ストレッチを行って頂くと、よく見られる2つの特徴があります。この特徴を踏まえた上でもも裏のストレッチを行なうと、効率よくかつ確実に効果が得られます。ではその特徴とは? photoAC特徴① 背中が丸まってしまう 上の写真のような前屈ストレッチを行うと背中が丸くなってしまう方は多いと思いますが、背中が丸まったままの姿勢ではもも裏が効率よく伸びません。この問題はもも裏の硬さだけでなくお尻の硬さも要因となって骨盤を立てることができないために起こります。骨盤を立てることができないと普段の姿勢でも猫背になりやすいので、改善したいポイントですね。 特徴② つま先が開いてし
普段の生活であまり意識することのない股関節ですが、立ち上がったり歩いたりなどの日常動作に重要な役割を果たしています。股関節の可動域が狭まると他の関節に負担がかかり、痛みが生じるなど身体の不調につながる場合もあるため、ストレッチなどを通して常に股関節の動きをスムーズにしておくことが大切です。今回は股関節周りの可動域を広げるのに効果的なヨガポーズをご紹介します。 股関節の可動域が狭い!その原因は? 股関節とは、大腿骨と骨盤が接する部分のことを指します。大腿骨上部のボール状の部分が、骨盤のソケットにはまるような構造をしていて、通常それなりに可動範囲のある関節です。股関節の可動域が狭い原因としては、生まれつき骨の構造上可動域が狭いということや、病気や怪我によって動きづらくなるということがありますが、そのような要因が考えられない場合は、筋力不足や筋肉の硬さなどが原因の一つとして考えられます。 股関節
理学療法士の堀川ゆきさんが、日常生活に役立つ身体の知恵とともに、日常生活の癖による歪みや筋力不足などを解消し、心と体をリセットする簡単エクササイズを紹介します。 筋膜とは? 筋肉は「筋膜」とは筋肉を包んでいる薄い膜のことです。スーパーで買った鶏肉を思い出してください。お肉の表面に薄い半透明の膜が張っていますよね。あれが筋膜です。筋膜は全身に張りめぐらされていて、 ・萎縮(いしゅく:小さく縮んで変化して機能しなくなること) ・癒着(ゆちゃく:本来は分離している所がくっついてしまうこと) しやすい特徴があります。 イラストACこの筋膜の委縮や癒着が、身体のコリや痛み、筋出力の低下、筋肉の柔軟性の低下、関節の可動域の低下を招いてしまうことがあります。 筋膜リリースとは? リリースとは「解除する」「解きほぐす」という意味があります。筋膜リリースの目的は、筋膜のねじれやよじれを元に戻して、筋肉と筋膜
股関節のストレッチをしても辛いばかりでなかなか伸びた感じがしないという人は多いと思います。そういう場合、関節に簡単な動きを出してほぐすことで筋肉がゆるみ、ストレッチしやすくなるかもしれません。今回は股関節を柔らかくしたい人におすすめのセルフモビライゼーションについて紹介します! 硬くなりやすい股関節 股関節の可動域が狭い、動かしにくいと感じる人は多いです。股関節が硬くなってしまう要因として特に多いのが運動不足で、1日の中で座る時間が多い人ほどその傾向が強くなります。股関節周辺の筋肉が固まると付け根から足を動かしにくくなるので膝や腰に負担をかけやすく、膝痛や腰痛になりやすくなります。また代謝機能も低下するため痩せにくい体にもなってしまいます。 その股関節ストレッチ、効果出てる? 股関節の硬さを解消すべく、ストレッチを頑張って行っているのになかなか可動域が改善しないと感じていませんか?股関節周
脚を開いてぺたーっと身体を前に傾ける開脚前屈、憧れますよね。でも、頑張って身体を傾けようとしてもなかなか前に倒せないという方も多いのではないでしょうか。 身体の柔らかさの象徴の一つとも言える開脚前屈には、どのような効果があるのでしょう。 開脚前屈の効果 開脚前屈の効果として ● むくみ改善 ● 血行促進 ● 骨盤調整 ● 婦人科系の不調の緩和 このようなメリットがあるのですが、大前提として、開脚前屈で180度脚を真横に開く必要があるかというとそんなことはありません。骨格上180度まで両脚を開くことが難しい方も多いです。ですので、180度の開脚を目指さなくても怪我をしない快適な範囲で可動域を上げていければOKです。 開脚前屈を深めるには、揺らす! 日常的に身体を動かす機会が少ないと筋肉が硬くなるだけではなく、関節や関節周辺も硬くなると言われています。関節周辺には関節包という関節を包み込んでい
股関節が硬くてお悩みの方。あぐらや合蹠(がっせき)のポーズで、股関節を一生けん命開こうとがんばっていませんか?実は股関節の柔軟性を上げたいなら股関節を開くより、もっと効果的な方法があるんです! 股関節が硬いと起こりうるデメリットとは? 股関節が硬いとお悩みの方。日常生活では、床に座りづらかったり、運動の際にも動きづらさを感じたりと、いろいろ不便を感じることも多いかもしれません。実は股関節の硬さは、日常の不便だけではなく様々な不調の原因になっている可能性もあります。 からだの不調 股関節が硬いということは、股関節の可動域が狭く、動きが小さいということ。関節の動きが狭いことで筋肉の質も硬くなりやすく、また筋肉自体の動きが小さいということになります。筋肉が動かないことにより血流が促されないため、冷えやむくみの原因になっている可能性もあります。また、股関節が動きづらいことで、その分の動きを足首や膝
毎朝、会社に行くのがつらい、仕事がつらいと感じていませんか?そのような状況が続いているにもかかわらず、“でも、人生には我慢も大事”などと思ってしまっているのではないでしょうか?そんな人にぜひ知ってほしい考え方を、心療内科医の鈴木裕介さんの著書『我慢して生きるほど人生は長くない』からご紹介します。 必要以上に「我慢」が重視されている 人間の脳は、よくコンピュータに例えられます。そこには親や教師、会社の上司、メディアなどによって、さまざまなソフト(価値観やルール)がインストールされ、私たちの思考や行動のもとになっています。 そうしたソフトの中には、ときどき、要らないものやいまの環境に合わないソフトも混じっていて、それがパソコンの動きを鈍くしたり、不具合を生じさせたりしています。 「我慢は美徳」という名のソフトも、その一つでしょう。「我慢は美徳」というのは、他人に我慢をしてもらったほうが都合がい
いつまでも健やかで若々しくありたいと思うのは、年齢や性別に関らず、すべての人に共通する願いだと思います。しかし、年齢が同じでも、老けて見られる人もいれば、若く見られる人もいます。 その印象の違いは、日常の食事で何を食べているか、が大きく関わっています。体の老化を防ぎ、若々しさを保つには、老化の原因となる食べ物をいかに避けるか、が重要なポイントです。 この記事では老化を引き起こす、できれば食べないほうが良い「老化食」について、詳しく解説します。 できれば食べないほうがいい食べ物①ファストフード ハンバーガー、フライドチキン、牛丼など、ファストフードで具材として使われる食肉のほとんどは、アメリカやオーストラリアなど海外で飼育された家畜の肉を加工したものが使われています。 これらの食肉は、動物を早く成長させるための「成長ホルモン」という化学物質や、動物の病気を防ぐ「抗生物質」(細菌を殺す薬)、海
「体が硬くてあぐらがかけない」もしくは「あぐらはできるけど、キープするのが辛い」という人はいませんか? カチコチに体が硬い人向け、あぐらが快適にできるようになるためのレッスンをお届けします。 あぐらができない原因は? なぜあぐらがかけないのか?あるいはあぐらの姿勢が快適でないのか?まずは、「あぐらをかく」動作を分解して考えてみましょう。あぐらはまず股関節を曲げて(屈曲)、脚を外に開き(外転)、外にねじる(外旋)という股関節の運動(※イラスト参照)を同時に行ない、さらに膝関節も曲げています。 イラストACあぐらの姿勢ができない原因は、骨や先天性の要因を除くと、この股関節の関節運動でストレッチされる筋肉の硬さが原因の1つとして考えられます。特に「昔はできたのに久しぶりにあぐらで座ってみたらなんか辛い」という人は、は運動不足などにより股関節周りの筋肉が硬くなっているということが考えられます。 あ
毎月1日更新、アストロロジー・ライターSayaさん×イラストレーターmaegamimamiさんによる月間12星座占い「マインドフルネス占星術」。星のようすを知ることで過去や未来の不安や心配に心捉われず、今起きていることを冷静に見つめられる「マインドフルネスな占い」。 2023-11-01 12星座別の運勢は?インド占星術とヨガの共通項「月」をキーワードに、新月と満月にあわせて占いを更新予定。ヨガジャーナル日本版で大人気の公式キャラクターニャンティが、12星座に扮して皆さんの運勢をお届けします♡ 2023-10-29 【ハッピーを呼び込むマヤ暦】 マヤ暦から導き出したハッピーに過ごすためのヒント。マヤ暦では、その日その日のエネルギーは13日ごとに区切られていると考えられています。「どんなことに意識すれば楽しく過ごせるの?」「おすすめのヨガポーズは?」13日ごとにお届けします! 2022-03
股関節はなぜ硬くなるの? 股関節とは骨盤と大腿骨の結合部分をさします。また上半身を支え、骨盤、大腿骨と結合しながら下半身の動きを安定させる役割を担っています。股関節が硬くなるのは、可動域が狭くなっていることが考えられます。 股関節は歩く、走る、立つなどの日常の動きに関与していますが、日常生活において運動する機会、歩く機会が減っていたり、長時間のデスクワーク等で座りっぱなしの姿勢を続けていると、股関節はあまり使われずに可動域は狭まり、どんどん硬くなっていきます。また、日常生活での癖も原因となります。例えば足を組んで座る方や、立っている時にどちらかの足に重心をかけて立つことが多い方は骨盤の歪みにより、股関節の可動域に影響を与えてしまいます。 【股関節の深層筋】イラストAC股関節が柔らかくなるとどんなメリットがある? 股関節が柔らかいと、血液循環やリンパの流れも良くなるため、足のむくみや疲れ、冷
様々な栄養のあるバナナは夏にもおすすめの果物。そんなバナナを常備している家庭は多いのではないでしょうか。しかし暑い時期のバナナはすぐに熟れがち。少しでも長期間バナナを保管しておきたい!そんな方はぜひお試しください。 バナナの保管に最適な気温は? バナナは亜熱帯の植物。保管温度は約15℃~20℃くらいが適温と言われ、風通しの良い場所を好みます。また約13℃以下/約25℃以上になると傷みやすくなり、バナナの保管は常温で果肉が地面について傷まないようにぶら下げておくのが良いとされています。しかし、夏場の冷房のついていない閉め切った部屋は風通しも悪く、40℃を優に越える環境になります。その場合は冷蔵保存がおすすめですが、冷蔵庫内の温度は13℃以下であるため、逆に低温障害による傷みも発生します。 そこで、常温保存がむいていない夏場の、バナナの上手な保存方法をご紹介します。 バナナの上手な保存方法 1
座ったままの姿勢が続く方、今この記事を読んでくださっている方、姿勢はどうでしょうか?そう言われると姿勢はピンと伸びてきますが、ついつい肩が内側に入って、背中も丸く、どんより姿勢になっていること、多いですよね。肩が内側に入ることで、首や肩、背中のコリを誘発してしまうことはもちろん、気持ちまでもコントロールされていることをご存じですか?今日は巻き肩さんにおすすめの、簡単チェアヨガをご紹介していきます。 頭の位置によって呼吸が変わる⁉ ヨガでは、タダーサナ(山のポーズ)といって一見『ただ立っているだけ』に見えるポーズがあります。 しかし、このタダーサナは足裏の意識、下半身のバランス、骨盤の向き、背骨の方向、上半身のバランス、そして頭の位置と、順に身体を快適な姿勢に導いてくれる、とても効果的なポーズです。最後に意識していく頭の位置ですが、頭が背骨より前にガクっと落ちてしまっている場合、つまりストレ
背中で手を組むことができますか?ヨガでも、左右の手を背中側でつかむ「牛の顔のポーズ」というのがありますが、手が届かない原因は、肩甲骨まわりの筋肉の硬さが大きく関係します。肩関節や肩甲骨周辺の柔軟性を高めて、ポーズを深める練習方法をご紹介します。 背中の後ろで手を組む「牛の顔のポーズ」でチェックしてよう 牛の顔のポーズとは、背中の後ろで手を組み胸を広げていくポーズです。 牛の顔のポーズ photo by Getty Images牛の顔のポーズのやり方 この写真のように、背中の後ろで手を組むことはできましたか? 片方の手は組めるのに片方は届かないなど左右差があるかもしれません。いずれにせよ、手が届きにくい、あるいは手が組めない場合は、筋肉に原因があるかもしれません。 なぜ背中で手が組めないの?その原因となる筋肉を理解しよう 背中で手を組むためには腕を上下に動かすだけではなく、肩関節を回す動きで
ヨガのポーズでお馴染みの「ゴムカーサナ 牛の顔のポーズ」。このポーズは背中で両手をつなぎますが、なかなかバインドできない…というお声もあります。今回はスムーズにバインドできるようになるエクササイズとヨガポーズをご紹介します。 日常生活の中で背中で両手をつなぐポーズなどはしないような気がしますが、腕を下から後ろに回す腕の動きはエプロンの紐を結ぶ時やブラジャーのホックの着脱などがあり「結帯動作」と言われます。また、腕を上に上げて肘を曲げる動きはドライやーで髪を乾かしたり、髪を洗う時などがあり「結髪動作」と言われます。 背中で両手をつなぐ=背中でバインドするのは「結帯動作」と「結髪動作」の複合的な動作であることがわかります。 これらの腕の動きには肩の関節と肩甲骨が動くことが必要になりますが、猫背の状態では背中で手をつなぐ距離が遠くなり動きが鈍くなります。さらに、不良姿勢が続いたり肩や肩甲骨のまわ
普段からデスクワークの人、スマホを見る時間が長くなりがちな人は姿勢が悪くなり、猫背になって巻き肩の癖までついて治りにくくなってしまいますよね。改善のためのストレッチやエクササイズを行おうとしても、やり方が分かりにくかったり、結構手間がかかったりして諦めてはいませんか?今回は、誰でもセルフで簡単に効果を上げられる、ストレッチポールを使った寝たまま姿勢改善法を紹介します。 猫背や巻き肩の原因となる前屈みの姿勢 日ごろデスクワークやスマホを見る時間が長いと、知らず知らずのうちに背骨を丸めたり、頭や肩の位置を前に突き出したりして姿勢を悪化させてしまいます。それが慢性化してしまえば姿勢を維持するための筋力バランスが崩れ、猫背だけでなく巻き肩もなかなか治りにくくなってしまいます。 寝ただけで姿勢を改善!?ストレッチポール 長い筒状の形をしたストレッチポールは、両手や両足を地面についた状態のままでポール
「柔らかくなりたくてストレッチを続けているけれど、なかなか効果が出ない…」その原因は、全身の骨格バランスの歪みかも!? 骨と関節に意識を向ける「ホネナビ」は、本来持っている機能を回復して、全体のバランスを正しい状態に戻していきます。すると使えてなかった関節も動かせるようになり、動きがスムーズに! 骨と関節をまんべんなく動かす「ホネナビ体操」を、股関節にフォーカスしてご紹介します。 骨盤の骨をバラバラに動かして股関節のつまりをとる 骨盤は仙骨、尾骨、寛骨の3種類の骨で構成されていて、さらに寛骨(かんこつ)は腸骨、恥骨、坐骨の3つの骨に分類されます。これだけたくさんの骨で構成されているのに、「骨盤を動かす」となると、ひとかたまりで動かそうとしてしまう人が多いのが実情。骨盤の動きを良くするためには、それぞれの骨をきちんと意識し、バラバラに動かす意識が大切です。 illustration by M
みなさんは、ウィークネス・フォビアという言葉を聞いたことがありますか?ウィークネス・フォビアは、弱い人に対する嫌悪感のことです。人に優しくありたいと思っていても、気づかないうちに弱く見える人に対して厳しい気持ちを持ってしまうことがありませんか?今回はウィークネス・フォビアについてお伝えしていきます。 ウィークネス・フォビア(弱者嫌悪)とは もともとウィークネス・フォビア(弱者嫌悪)は、男性学研究者の内田雅克氏の造語で「"弱"に対する嫌悪と、"弱"と判定されてはならないという強迫観念」と定義されています。他者から「あなたは弱い人だ」と思われることを恐れ、自分自身でも「自分は弱い」と認めることを恐れているのかもしれません。内田氏は『大日本帝国の「少年」と「男性性」』という著書の中でウィークネス・フォビアについて述べています。しかし、ウィークネス・フォビアは性別関係なく誰しもが持つ可能性があるの
股関節は、歩く、階段を登るなどの日常生活で欠かせない役割を果たしている部分。股関節の可動域が狭いと、つまずきやすくなったり転びやすくなることも。今回は、股関節まわりの筋肉をほぐし可動域を広げていく、簡単ストレッチをお教えします。 股関節とは? イラストAC股関節は、胴体と両脚をつなぐ体の中でもっとも大きな関節であり、ももの骨(大腿骨:だいたいこつ)と骨盤から構成されています。骨のまわりには靭帯や筋肉がいくつも覆っており、股関節を安定させたり、前後左右に広げたり、内側や外側にまわす役目を担っています。普段の生活においても、体重を支えたり歩いたりするのに欠かせない部分です。 股関節を構成する筋肉は? ・屈筋(くっきん)…脚を前に上げるための筋肉。大腰筋や腸骨筋など。 ・伸筋(しんきん)…脚を後ろに上げるための筋肉。大臀筋や大腿二頭筋など。 ・外転筋(がいてんきん)…脚を開くための筋肉。中臀筋や
仰向けで寝ると腰が痛い、仰向けで足を伸ばすと腰が反ってしまう、寝起きに腰が張って起き上がるのが辛い。そんな方は股関節を安定させるのに大切なインナーマッスルである腸腰筋が硬くなっているかもしれません。 長時間座りっぱなしだと腸腰筋が硬くなってしまう イラストAC【腸腰筋】腸腰筋は上半身と下半身を繋げ、姿勢維持に大きく貢献する筋肉です。 長い時間座りっぱなしなどの生活習慣により股関節の前側の筋肉が縮こまった状態が続くと、この腸腰筋が硬くなってしまいます。 腸腰筋が縮んだまま強張ると、仰向けで寝たときに腰椎を前方に引っ張ってしまい反り腰状態になります。 この状態で寝ると背中や腰の筋肉が緊張して痛みや違和感を招いてしまう可能性があるのです。 今回は、骨盤をしっかりと立たせから腸腰筋を伸ばす方法をご紹介しますので同じ姿勢が続きがちな方は試してみてください。 なお、腰痛には骨のトラブルや病気が潜んでい
T-spine(胸椎)を動かすメリットとは? T-spine というのは胸椎の略で、首から背中の中央までの背骨を指します。胸椎が硬くなると肩甲骨の動きが悪くなり、肩こりや首コリの原因となります。また、硬くなっている胸椎を無理やり動かし続けると腰椎にも負担がかかり腰痛の原因にもなってしまいます。 イラストAC胸椎はこのように体の多くの部分とつながっているので、胸椎を動かすことは肩こり改善だけではなく、背中の詰まりも取り除き腰痛予防にもなる一石三鳥!いわば魔法のエクササイズなのです。 別の記事で「よつんばいでできる胸椎エクササイズ」を紹介しましたが、今回は寝たままできるやり方を紹介します。よつんばいだと手首や膝が痛くなってしまう方にもおすすめです。 T-spine rotation(ティースパインローテーション)寝ながらバージョンのやり方 (1)横向きで股関節と膝を90度に曲げ、太ももの間にヨ
「あぐらや開脚など、とにかく股関節を開く動きが苦手」「私は本当に体が硬い…」と感じていませんか?今日はそんなガチガチに股関節が硬くなっている方に向けて、股関節をゆるめて可動域を広げるエクササイズをご紹介します。ストレッチではないので全く痛くありません。気持ちよく、少しずつ股関節の可動域を広げていきましょう。 股関節をゆるめて可動域を広げるには滑らかに動かすことが大事 股関節をゆるめる、可動域を広げるためのストレッチやエクササイズがこの世にはたくさんあります。そしてその中で、股関節に負荷をかけて思いっきり広げたり、無理をさせるものも少なくありません。一見、ハードな動きは頑張りが必要な分、効果を発揮してくれるのではないかと思ってしまいます。しかし、あぐらや開脚が苦手な股関節がガチガチに硬い人には効果を発揮するどころか、かえって硬くなってしまうこともあります。 股関節が硬い、体が硬いと感じている
股関節の可動域が狭い、脚のつけ根がつまる感じがするなど、股関節は硬さや動きの悪さを実感しやすい場所ですよね。 ストレッチをして可動域を広げるのも大切ですが、骨盤を正しい位置にキープしてくれるインナーマッスルを養うこともとても大切です。 「股関節」はまりが悪いと何が起こる? 股関節は球状をした太モモの骨の先端(大腿骨頭部)が骨盤にはまっている関節です。 股関節可動域が大きく不安定なため多くの筋肉や靭帯で支えられており、体の使い方の癖により太モモの骨が引っ張られて骨頭部のはまりが悪くなってしまうことがあります。 股関節のはまりが悪いと、こんな弊害が起こる可能性も。 ・骨頭部が骨盤に衝突することで股関節の可動域が狭くなる ・両脚の骨や関節が外に広がりやすくなる ・外側の筋肉が張ることで内モモがたるむ ・太モモの骨が内に回旋(内旋)してO脚、X脚などの脚の歪みを招く ・骨盤内の血管が圧迫され血行不
発酵食品の代表といわれて真っ先に思いつく人が多いであろう納豆。発酵食品だから大丈夫と賞味期限が切れた後でも食べていませんか? この記事では、賞味期限が切れた納豆はどのような変化をするのか、期限が切れた後でも食べて大丈夫なのかについて紹介していきます。 賞味期限が切れた納豆は食べてもいい? 「賞味期限」が切れた納豆は、自己責任の上で食べるのであれば問題ありません。 ちなみに、食品の表示等を管轄している消費者庁は、「賞味期限が過ぎた場合であってもすぐに捨てるのではなく見た目やにおい等により五感で個別に食べられるか判断してください(Q&Aより一部抜粋)」と発表しています。 しかし、「賞味期限」ではなく「消費期限」が切れたものについてはどんな食品でも食べないようにしましょう。 賞味期限と消費期限の違い 賞味期限は、定められた方法で保存した場合において、すべての品質が十分に保持できる期限のことをいい
ずっと開脚の練習をしているけれど、半年以上たってもあまり変化が出ない…そもそも開脚のためのストレッチ自体、難度が高い…そんな方は、こちらの記事を参考にしてみて下さい。変化が出なかったりストレッチ自体が難しいのなら、方法を変える必要があります。あなたに合った練習方法がこの中にあるかもしれません! 変化の確認の仕方 「長い間開脚のストレッチや練習をしているけれど進展が見られない」人は、まずは本当に変化が出ていないかの確認は必要ですよね。 一般的に「開脚」というワードを使う時は、脚を出来るだけ開いて上半身をできるだけ倒す「開脚前屈」を目標にしている人が多いかと思います。 簡単な基準は「背中がまっすぐな状態でどのくらい足が開けて、どのくらい上半身を倒せるか」です。ただ、脚がどのくらい開けているかはわかりやすいですが、上半身の倒れ方は少し見極めが必要です。下の写真は、一見すると左の写真方が、床に近い
前屈は医者いらずのポーズと言われるくらい体にとってうれしい効果がたくさんある反面、苦手な方がとても多いです。 前屈を快適にできない原因になる部分は足の裏からおでこまで繋がる筋膜のラインの中にたくさんありますが、多くの方が前屈の時に膝裏がつっぱる感覚があるかと思います。 体を動かす時に、一方の筋肉を縮めるともう一方の筋肉は伸びるという性質が筋肉にはあります。 【イラストAC】例えば、肘を曲げると上腕二頭筋が縮んで力こぶができ、拮抗する二の腕(上腕三頭筋)は伸びています。 前屈でいきなり体を前に倒して脚の背面側が伸びにくいな、体が硬いなと感じる前に、拮抗する脚の前側の筋肉を使うことで自然ともも裏やふくらはぎを伸ばすことができます。 【イラストAC】前屈で膝裏につっぱり感を強く感じる方は、もも裏のハムストリングスとふくらはぎの下腿三頭筋が硬くなっている可能性があります。 骨盤から膝裏の骨に付着す
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