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ブックマーク / p-shirokuma.hatenadiary.com (5)

  • 50代で浮かび上がってくる承認欲求のヤバさ - シロクマの屑籠

    togetter.com 正月明けに、「50代くらいになると何をやっても褒められなくて、不安になり、承認欲求をこじらせる人が多い」というtogetterを発見した。 当だろうか? だとしたら世知辛い世の中だ、大変ですね、でも自分も無関係とは言えないな、などと思った。 そもそも、50代にもなって他人に褒められたい、それも、褒められているとはっきりわかるかたちで他者からの承認をいただきたい心境とは、どんなものだろうか。 私は、そのような心境は ・心理発達のプロセスが厳しかったことのあらわれか ・その人を取り囲む環境が特に難しくなっているか のどちらかに思われ、どっちにしても滅茶苦茶厳しいよね……といった風に思った。しかも、案外他人事とも思えなかったりもした。今回は、それらについて書いてみる。 「50代になって、わかりやすく褒められなきゃ不安ってどういう心理発達なのよ」 まず心理発達のプロセス

    50代で浮かび上がってくる承認欲求のヤバさ - シロクマの屑籠
    soleil266564
    soleil266564 2022/01/07
    「大人になるとみんなホメてもらいたいんだけど、みんながみんなそう思っているのでなかなか自分の順番が回ってこない。」みうらじゅんさんの言葉を思い出しました。
  • 「本物の社畜」が生まれようとしている - シロクマの屑籠

    www3.nhk.or.jp 今週、NHKのサイトで"在宅勤務中も禁煙"を求める企業の動きについての報道があった。野村ホールディングスは、出社している社員に加えて在宅でリモートワークしている社員にも、就業時間中は禁煙を求めるのだという。 こうした動きは社員の健康の維持と生産性向上を図るねらいがあるとのことで、イオン、カルビー、味の素なども似たような取り組みをしているという。そして働く人の健康づくりを重視した企業経営は「健康経営」と呼ばれ、経済産業省も後押ししている。 健康と生産性の名のもと、社員は飼い殺されるのか しかしこれは、社員の自由や裁量を奪うものではないだろうか。 企業が営利を求める以上、社員に生産性を期待すること自体はわかるし、その延長線として社員の健康に目を向けるのも自然な成り行きにみえる。しかし、ある社員にとって何が生産性を向上させるのか、それとも向上させないのかは個人差の大

    「本物の社畜」が生まれようとしている - シロクマの屑籠
    soleil266564
    soleil266564 2021/09/04
    24時間365日、揺りかごから墓場まで生産性を期待され、健康を維持するようマネジメントされることで、私たちは社会的に完全に家畜化される。
  • アイデンティティのあり方、昭和→平成→令和を追う - シロクマの屑籠

    何者かになりたい 作者:熊代亨イースト・プレスAmazon を書いてしばらくすると、で書き足りなかったこと・もっと強調すれば良かったことなど思いつきがちだ。6月に発売された何者かになりたいにしてもそうで、「自分はこういう人間である」を規定してくれるアイデンティティの構成要素のうち、集団やコミュニティをとおして獲得・確立する部分についてもっと語っておきたかった気持ちになっている。 その一部をここに書いておきたい。 それは、「平成時代の『何者かになりたい』と令和時代の『何者かになりたい』の違い」についてだ。あらましを述べると、平成時代の「何者かになりたい」や「自分探し」はとても個人的で、スタンドアロンな側面が強かった。いっぽう令和時代の「何者かになりたい」はそこまで個人的ではなく、集団やコミュニティを介して獲得・確立する側面が強まっている──このあたりについて、もう少しページを割いてみても

    アイデンティティのあり方、昭和→平成→令和を追う - シロクマの屑籠
    soleil266564
    soleil266564 2021/08/12
    平成時代の『何者かになりたい』と令和時代の『何者かになりたい』の違い。
  • ありがとう、シン・エヴァンゲリオン - シロクマの屑籠

    ※この文章は、ネタバレなしのシン・エヴァンゲリオンの視聴後のつぶやきです。 公式サイトに「さらば、すべてのエヴァンゲリオン」と大書された『シン・エヴァンゲリオン』が公開されたので、見に行った。21世紀に公開された新劇場版のヱヴァンゲリヲンとしては四作目で、これで完結作、ということになる。 『シン・エヴァンゲリオン』というタイトルに偽りなしの内容だった。だからネタバレを避けながらこの作品について書くのは難しい。今、ここで書いても構わないことといったら、「真希波マリは頑張りました」「式波アスカラングレーも頑張りました」ぐらいのものだと思う。ええ、ええ、彼女たちはよく頑張りましたとも。お勤めお疲れ様でした。ありがとうございました。 綾波レイ、というか『新劇場版:Q』に登場した綾波タイプのひとも頑張っていた。ええ、ええ、よく頑張りました。素晴らしかったです。かわいかったです。ありがとうございました

    ありがとう、シン・エヴァンゲリオン - シロクマの屑籠
    soleil266564
    soleil266564 2021/03/21
    ちゃんと畳めていて、この記事に書かれている通り本当に「ありがとう」と言うに足りる作品だったと思う。今はただ「ありがとう」を言いたい。
  • 健康長寿は必ず良い? ──『老いなき世界』に感じた怖さ - シロクマの屑籠

    LIFESPAN(ライフスパン)―老いなき世界 作者:デビッド・A・シンクレア,マシュー・D・ラプラント発売日: 2020/09/01メディア: Kindle版 去年の秋に発売された『ライフスパン 老いなき世界』というのことを再び考え始めてしまった。一読し、twitterで感想未満のコメントを少しつぶやいた後は、なるべく考えないようにしていた。が、2021年になって人類の自己家畜化について調べているうちに、『老いなき世界』のことを思い出してしまった。一区切りつけるために、読書感想文みたいなものを書いてみることにした。 1.アンチエイジング技術の最先端を紹介するとして まず断っておくと、この『ライフスパン 老いなき世界』というはイデオロギーや思想信条のではない。筆者のデビッド・A・シンクレアはハーバード大学医学大学院で遺伝学の教授として終身在職権を得ていて、そのほか海外の多数の大学で

    健康長寿は必ず良い? ──『老いなき世界』に感じた怖さ - シロクマの屑籠
    soleil266564
    soleil266564 2021/02/12
    考えさせられる書評。富裕層だけ長く生きらえるというアンバランスさは種としてあってはならないような気がする。
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