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音楽と死に関するstonedloveのブックマーク (3)

  • 人の死を消費し数字稼ぎをする記事を読んだ|高橋郁子

    実話とも創作とも触れていないところに狡猾さを感じた。 わたしは読んだ瞬間に、これは体験の伴っていない言葉だと思った。 もしもそれが誤解で、あの物語が事実だったとしても「読み物」に整えるために、書き手が見たい、そして魅せたい虚像に仕上げたようにしか感じられなかった。 脚書きを仕事にしてる人間の視点で言わせてもらうと、「さながら」は小説的な表現で、生身の人間が使う話し言葉としては無理がある。 全世界を探せば、ひょっとしたら何人かは小説めいた口調で語る人もいるかもしれない。 でも、そんなキャラを作って初対面の人に接する人ですか? 当に、あの時代にあの年齢のあの人が語った言葉ですか? わたしには近年の振る舞いを投影させた架空の人物の言葉にしか思えなかった。 若きあの人が持ちうる言葉だったか疑問だ。 古くからのファンは同じように違和感を覚え、人物像を歪められたことに憤った。 わたしも同じだ。 そ

    人の死を消費し数字稼ぎをする記事を読んだ|高橋郁子
  • 「ロックなおやじ」を自殺に導く、理想主義と百姓根性について(川崎 大助)

    人には、律儀で我慢づよく、勤勉な「理想主義者」に近い部分がある。ここに、他者を糾弾するよりも「悪いのはどうせ自分ですよ」と思い込むような「百姓根性」がブレンドされて、自死を選ぶのかもしれない。まるで潔癖性のロッカーのように、日人は自殺しているのではないか――作家・川崎大助氏が考え抜いた「自殺論」の後編! 1時間に3人以上が自殺 どうやら世界は「自殺の時代」に突入しているようだ。 WHO(世界保健機関)によると、世界の自殺件数は年間80万件を超えている。アメリカでも増加していて、16年には4万5000人が自死したが、この数字は1999年と比較すると30%ほど増加しているらしい。 ニューヨーク・タイムズの論説で、臨床精神医学教授のリチャード・フリードマンは「HIVや心臓病対策」と同等の予算を政府が組んで取り組むべき、喫緊の課題だと述べている(以上、AFPより)。 日でも自殺の件数は高止

    「ロックなおやじ」を自殺に導く、理想主義と百姓根性について(川崎 大助)
  • 「ロックなおやじ」たちはなぜ、自殺してしまうのだろうか?(川崎 大助)

    今年6月、とある大の親日家が自殺した。彼は「ちょいワルのロックおやじ」だった。そういえばザ・フォーク・クルセダーズの一員も、あの映画評論家も自殺している……「ロックは人を殺す」のかもしれない。では、一体なぜロックは人を殺すのか?――作家・川崎大助氏が考え抜く「自殺論」の前編! エミー賞の常連だった いわゆるミッドライフ・クライシス(中年期の心理的危機)のひとつと分類されるべき事象なのだろう。「なぜ『ロックおやじ』は自死を選ぶのか?」という問いが、僕の頭のなかにこびりついて離れない。あの事件の衝撃のせいだ。 「ロックが人を殺す」のかもしれない。この問いについて、僕に可能なかぎりの文化論的考察をおこなおうとするのが、この稿だ。ではまず最初に「事件」そのものを振り返るところから始めてみたい。 去る6月6日、アメリカの著名人、元シェフで作家、大の親日家であり、エミー賞の常連でもあるTVパーソナリテ

    「ロックなおやじ」たちはなぜ、自殺してしまうのだろうか?(川崎 大助)
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