【後編】アニメ『ミリオンライブ!』綿田慎也監督×塩谷大介CG監督インタビュー:10周年の歩みを紐解き“大切にしたこと”とは
【後編】アニメ『ミリオンライブ!』綿田慎也監督×塩谷大介CG監督インタビュー:10周年の歩みを紐解き“大切にしたこと”とは
「おすすめしたいアニメはあるけどオタクだと思われたくない」という人は、意外と多いのではないだろうか? 日本のアニメは名作が多いのだが、中には「オタクっぽいアニメ」も存在する。オタクっぽいアニメを後輩や同僚に紹介すると、その人の印象がガラッと変わってしまうリスクが伴う。 そこで今回は、会社の後輩に勧められるオタクっぽくないアニメを紹介しよう。併せてオタクっぽいアニメもいくつか紹介する。 ■オタクっぽくないアニメ15選 まずは、会社の後輩におすすめできるようなアニメを15個紹介しよう。ジブリやディズニーなど、誰もが知っているアニメはわざわざ紹介するまでもないため除外する。 【1.聲の形】 2016年に放映された劇場版のアニメ作品だ。リアリティ溢れるアニメであるため、オタクではない人でも受け入れやすい。 【2.秒速5センチメートル】 「新海誠」監督の3作目にあたる劇場版のアニメ作品。かなり現実的
(※アニメに関心の無い人にはチンプンカンプンな内容なのでご注意ください) 『SSSS.GRIDMAN』Japan 2018 雨宮哲監督 ベジータ問題(罪と罰の応報関係からみる物語構造)-モブをどれだけ殺しても、人がそれを許してしまうのはどうしてなのか? - 物語三昧~できればより深く物語を楽しむために ブログというメディアには利点が幾つもあるけれども、ひとまとりの意見が読めること、それとリンクを張ることで意見のネットワークみたいなものが作れるところだと思う。 今回、アニメをよく愛好してらっしゃるペトロニウスさんが『GRIDMAN』について面白いことをリンク先で書いていたので、重複をおそれず、自分の『GRIDMAN』観を書きとめたくなった。 つい、文脈を読みたくなってしまうアニメ このアニメは、1990年代の特撮を原作としたアニメであるという。製作元が円谷プロダクションであることも含めて、作
橋本 @riko3_ 「社会人オタクが30分アニメを見続けるのがキツくなってきた」と「過労と人材不足でアニメ会社が作画崩壊を起こしている」という2つの利害関係が完全に一致するので、結局のところ5分〜10分のアニメが最適解なのでは…と思ってしまう 2018-10-18 22:45:53 橋本 @riko3_ 社会人になると冒険モノやSF系の頭を使うアニメが段々と見れなくなってくるんだよね…仕事から帰ってきて身体は疲弊しているし精神も摩耗しているから、出来るだけ何も起きないアニメを好むようになって、結果的に可愛い女の子が出てくるだけのゆるい日常系アニメしか見なくなるんだよなぁ… 2018-10-18 23:39:28 橋本 @riko3_ 自分が一人暮らしでお酒飲みながら真顔で深夜アニメを視聴している間にも、大学時代の友達が結婚したり同い年の地元の友達に子供ができてたりしてるのを考えると、ふと
90年代〜00年代にかけて、アニメこそが世界に比肩しうるコンテンツだと喧伝されていた。 曰くハリウッドの映画監督はみんなアニメを参考にしている。 ジェームズ・キャメロンやジョージ・ルーカスは『攻殻機動隊』や『パトレイバー』が大好きだ。 日本のアニメこそが想像力の最先端であり、日本のオタクは嗜好の最先端を走っている。 それは同時期に『エヴァンゲリオン』や『カウボーイ・ビバップ』が放映されることで実証されているかのように見えた。 しかし、現状を振り返ってみてどうだろうか。 『カウボーイ・ビバップ』以降のアニメで、世界に胸を張って輸出できるものがあるだろうか。 その後のアニメは奇形化し、オタクの性的な欲望を充足させるためのものに自閉していった。 せいぜい『涼宮ハルヒ』や『まどかマギカ』ぐらいのヒットが出るぐらいで、オタクの内輪受け以上のものになっていない。 なぜ90年代のアニメはあんなに高度なも
銀河英雄伝説 Die Neue These 第1巻(完全数量限定生産) [Blu-ray] 出版社/メーカー: 松竹発売日: 2018/07/04メディア: Blu-rayこの商品を含むブログ (2件) を見る 新アニメ版の銀河英雄伝説、『銀河英雄伝説 Die Neue These』を楽しみにしているけれども、タイトルに書いたように、最近、ヤン・ウェンリーが「なろう小説」の主人公みたいに思える病気にかかってしまった。 原作を読んだのも旧アニメ版を観たのも二十五年以上前で、当時は「小説家になろう」なんて存在していなかった。web小説どころかライトノベルというジャンル名すら存在していなくて、ノベルスと呼ばれていたように記憶している。 それはともかく、新アニメ版のヤン・ウェンリーが、今は「なろう小説」の主人公みたいに見えてしまう。 アスターテ会戦でもエル・ファシルでも、ヤンは奇跡のような活躍をみ
アニメ見放題とかアニソン聴き放題のサービスどんどん増えて、これで面倒な録画の手間から解放されて移動中も時代の最先端のアニメ観られるぞいと思ってたのに、最新どころか学生時代に何度も見たアニメを無限リピートして昔に思いを馳せるだけになってしまった。もう新しいものに全然ついていけない。— Caren (@caren_eth1) 2018年4月16日 歳とってやっと懐古おじさんの気持ちがわかってきたけど、アニメは好きなはずなのに、新しいものを24分観るのに体力使うし話受け入れるまでに昔より時間かかるしキャラの名前覚えるのが苦痛に感じてしまう……だからいにしえの作品”も”観られると無意識にそっちに逃げ込んでしまう(◞‸◟)— Caren (@caren_eth1) 2018年4月16日 上掲のツイートをした方は、たぶん、私よりも幾分年下のオタクなのだと思う。そんな彼がこのように書いているのを読み、そ
gendai.ismedia.jp リンク先は、ゲームカルチャーの変遷と、それが社会にどんな具合に溶け込んでいったのかについて書いた文章です。 この文章の後半に、web小説で一定の支持を集めている異世界転生チートもの、とりわけ“内政モノ”とも呼ばれるような作品群について、『シビライゼーション』のような内政が重要なシミュレーションゲームからインスピレーションを受けているんじゃないかと書きましたが、このあたりについてもうちょっと書きたいことを書きます。 『まおゆう』を観た時から、「これはゲーム的だ!」と思わずにいられなかった 狭義の“内政モノ”には含まれないかもしれない作品も含めて、web小説には、異世界に近現代のテクノロジーを持ちこんだ主人公が、そのテクノロジー格差を利用して活躍する作品がそれなりあります。 まおゆう魔王勇者 「この我のものとなれ、勇者よ」「断る!」(1) (角川コミックス・
ドイツでは近年、自動車の外装にアニメキャラクターなどを施した「痛車」を見かけるようになりました。とくに昨年以降、アニメファン向けイベントではグループで展示されていて、「痛車」文化は浸透しつつあるように見えます(関連記事)。調べてみると「ドイツ欧州『痛車』ネットワーク」(Network of German & European Itasha:NGE痛車)なる団体の存在が明らかになり、設立者にインタビューをすることができました。今回はドイツの「痛車」事情をご紹介します。 アニメファン向けイベントの会場前にずらりと並ぶドイツの「痛車」。ここはドイツです ドイツの「痛車」グループ「NGE痛車」のWebサイト ドイツの「痛車」サークル「NGE痛車」とは? 「NGE痛車」は、欧州における「痛車」のオーナーや「痛車」に関心のある人たちの情報交換と交流を目的に2015年に設立された団体。現在のメンバーはお
アニサマの注意事項が改定、「“周囲の迷惑となる”コール」を禁止へ 運営は「誤解を招く表現があった」と謝罪 アニメソングのライブイベント「Animelo Summer Live(アニメロサマーライブ)」の2017年公演における注意事項が6月12日に発表され、波紋を呼んでいた件。同運営は6月13日、公式Twitter上で誤解を招く表現があったことを認め、注意事項を訂正しました。 【画像】訂正された注意事項 訂正があったのは「■危険行為、迷惑行為の禁止■」という項目の「コール」にまつわる記述。当初はコールを一律で禁止するかのような表現となっていましたが、現在は禁止対象を「周囲の迷惑となるコール」に限定した形で追記・訂正されています。 注意事項が公開された当初、Twitterではコールが一律禁止になることを危惧したファンから「行く意味がなくなる」など強く反対する意見が噴出。一方でこれまで過度な
承前 鉄血のオルフェンズやっと全部見た。 - orangestarの雑記 共同体の再生産がないために文化が継承されない社会をどう生きるのか//鉄血のオルフェンズ(※ネタバレあり) - orangestarの雑記 『鉄血のオルフェンズ』は傑作になり損なった意欲作、と思いました - シロクマの屑籠 傑作かどうかを周りの評価で判断する愚かしさ - orangestarの雑記 傑作ワインの基準で、傑作アニメについて考えてみる - シロクマの屑籠 自分もかつでは、世間で評価されている作品の評価軸(良し悪し)と、自分が自分で感じる作品の評価軸を分けて考えていました。でも、やめた。いろいろあって辞めた。 傑作の条件に付いて。傑作っていうのは一番ざっくりした共通の一般的な定義というのは“素晴らしい作品”ということ。素晴らしくない作品は、傑作ではない。あたりまえだよね。でもその素晴らしいの定義は人それぞれ。
orangestar.hatenadiary.jp No.I don't think so. 私はid:orangestarさんから、このように言及されるとは思っていなかったので、驚いてしまいました。たとえるなら、「はてなシティの海辺で小魚を網で捕っていたら、突然、空から鯛のおかしらが降ってきた」ような驚きです。 さておき、私も自分の意見ってやつを書き並べて、インターネットディベートごっこをやりましょう。「違った意見」をぶつけあってホカホカできる相手って、あまり見つからないですからねえ。 「傑作の定義は人それぞれ」という原則論に立ったうえで まず、あらかじめ断っておきたいのは、「傑作」という言葉の定義は曖昧だ、ということです。リンク先の記事についたはてなブックマークにも、さまざまな「傑作」定義に基づいたコメントが並んでいますね。「傑作とはなにか」の定義は人それぞれであって構わないでしょう。
とりあえず言っておかないといけないと思ったので p-shirokuma.hatenadiary.com 『鉄血のオルフェンズ』を、私は傑作と評することはできません。ただ、ここでいう「傑作」とは、セールス良好で、みんなの話題と記憶に残るような作品になる、という意味です。この視点で言うと、『Vガンダム』『ガンダムF91』といった、一部の愛好家に熱烈に愛される作品は「傑作」に含まれません。もちろん『TV版の新世紀エヴァンゲリオン』も「傑作」に含まれず、どちらかというと『けものフレンズ』や『魔法少女まどかマギカTV版』あたりのほうが「傑作」という認識です。 って書かれているんですけれども、これって、とても、良くない価値観だと思うんですよ。 じゃあ、最初に世の中に公開されたときは、全然売れず一部の好事家のみ知っていた本が、100年後に日本中の全員が知っている本になったとして、(たとえば宮沢賢治とか)
orangestar.hatenadiary.jp orangestar.hatenadiary.jp さすが。ぞくぞくする感想でした。 『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』を視聴した人の多くは、多かれ少なかれ、id:orangestarさんに近い感想も抱いたのではないかと思います。でも、ここまで言語化できる人はめったにいないんじゃないでしょうか。 「マクギリスは、秩序を知らないから、秩序と暴力の関係を読み損なった」とは、まったくそのとおりだと思います。なるほど、そういう風に言語化できるわけですか。 私は『鉄血のオルフェンズ』の感想をまとめようか迷っていましたが(今、いろいろ忙しい)、触発されて、自分の『鉄血のオルフェンズ』観を書き残したくなってしまいました。、時間が許す範囲で、orangestarさんへの私信として並べてみます。 素晴らしい骨格のストーリーと、肉付きが貧弱だった終盤の
【早期予約特典あり】 機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ 弐 1 (特装限定版) (A4クリアファイル付) [Blu-ray] 出版社/メーカー: バンダイビジュアル発売日: 2017/02/24メディア: Blu-rayこの商品を含むブログ (8件) を見る 我が家では、アニメを前に全員が静まりかえっていることがよくある。 大人も子どもも、固唾を呑んで「けものフレンズ」や「機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ」に魅入られ、ときおり、叫ぶようなコメントが部屋に響く。真剣に眺めている時間は、たぶん、貴重なものなんだろう。 ただ、そうやって一生懸命にアニメを見ている時間は疲れる。精神力と気力を使い果たし、見終わった後にはドッと疲れが来る。ネット上のアニメ愛好家のなかには、“「けものフレンズ」と「鉄血のオルフェンズ」は正反対の作品”と言う人がいるし、言いたいこともわかるが、視聴後にクタクタにな
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