住宅建築業ハシモトホーム(青森県八戸市)の青森支店(青森市)に勤務していた40代の男性社員が自殺したのは、上司のパワーハラスメントが原因として、男性の遺族が20日、会社と橋本吉徳社長に約8000万円の損害賠償を求める訴えを青森地裁に起こした。 うつ病発症、労災認定 訴えによると、男性は2011年に入…
宮城県の登米市立中田中学校で2008年、大泉博史教諭(当時43歳)が校舎から飛び降り自殺したのは公務中の災害だとして、大泉さんの妻・淳子さん(47)は5日、地方公務員災害補償基金県支部が公務外とした決定について、同支部審査会に不服を申し立てた。 県教組などによると、大泉教諭は06年に同校に赴任。月に150時間を超える時間外労働を強いられ、生徒からは給食に睡眠薬を入れられるなどのいやがらせを受けていたという。08年2月7日、授業で暴れた生徒を指導中に校舎3階から飛び降り、死亡した。 淳子さんは09年、公務災害認定を申請したが、同支部は今年2月、自殺は公務外での災害とした。 申し立て後、記者会見を開いた淳子さんは「人の命の大きさを重く受け止めてほしい」と訴えた。
滋賀県野洲市の縫製会社で働いている中国人実習生3人が18日、給与水準が滋賀県の最低賃金を下回っているとして、適正水準との差額の支払いを会社に是正勧告するよう大津労働基準監督署に求めた。支援団体の試算では、差額分は2008年11月から今年3月までで、1人あたり150万円を超えるという。 3人はいずれも江蘇省出身の何燕さん(34)、陳亜静さん(32)、袁吉明さん(28)で、技能実習制度を利用して来日。記者会見した3人や支援団体「外国人研修生権利ネットワーク・福井」によると、1年間の研修を経て実習生となった08年11月から、手取りで基本給が月6万円、残業代は1時間あたり300円の賃金体系だったといい、基本給、残業代ともに県の最低賃金の半分以下という。 また、昨年9月からは入管法で認められていない売り上げに応じた出来高払いに移行したという。3人は「毎日朝から夜11時ごろまで働いた。適正な対価を
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