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ブックマーク / sorae.info (2)

  • 宇宙の年齢は267億歳? 早すぎる初期銀河の発達を説明できる新たな理論モデルを提唱

    近年の初期宇宙の観測により、誕生から数億年後の宇宙にはすでに大規模な銀河や銀河団が存在していたことがわかってきたものの、銀河がそこまで進化するには時間が足りないという新たな問題が浮上しています。オタワ大学のRajendra Gupta氏は、これを解決するための「CCC+TLハイブリッドモデル(CCC + TL hybrid model)」を提唱しました。もしもこのモデルが正しければ、宇宙は今から約267億年前に誕生したということになります。 現在の宇宙は誕生から137億8700万年(±2000万年)が経過していると考えられています。この推定年齢は過去から現在に至る様々な観測を積み重ねた結果であり、その集大成は宇宙モデル「Λ(ラムダ)-CDMモデル」として確立されています。しかし、初期宇宙の観測が進むにつれて、当時の宇宙の様子と宇宙の推定年齢には大きない違いがあることも判明しています。 【

    宇宙の年齢は267億歳? 早すぎる初期銀河の発達を説明できる新たな理論モデルを提唱
    t-tanaka
    t-tanaka 2024/03/22
    恣意的すぎる。微細構造定数なんかいじったら,原子核の安定性やら電子の軌道やらが激変するぞ。バルマー系列とかが遠方の銀河でも観測できている事実を説明できるのか?
  • 地球に飛んできている強力なガンマ線は「かに星雲」から来ていた

    東京大学宇宙線研究所は7月3日、チベットに設置されている観測装置によって観測史上最高のエネルギーを持ったガンマ線を捉えることに成功したと発表しました。研究結果は論文にまとめられ、7月29日付でPhysical Review Lettersに掲載されています。 超新星残骸「かに星雲」の姿(Credit: NASA, ESA, J. Hester, A. Loll (ASU))研究に利用されたのは、標高4300mのチベット高原に設置されている「空気シャワー観測装置」という装置のデータです。これは東京大学宇宙線研究所や中国科学院高能物理研究所をはじめとした日中の国際研究グループが取り組む「チベットASγ(ガンマ)実験」の観測装置で、宇宙から飛来した高エネルギーの宇宙線に由来する「空気シャワー」(宇宙線が地球の大気中で原子核と反応した際に生じる素粒子やガンマ線など)を捉えるために建設されました。

    地球に飛んできている強力なガンマ線は「かに星雲」から来ていた
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