それではここからはアプリケーションの開発編に入っていきましょう。 チームでKubernetesで動作するアプリケーションを開発する場合に、どうやって各開発者がコンテナ環境で動作するアプリケーションを実装・テストすればよいでしょうか? クラウド上に各個人のクラスタ環境を準備するのが理想的ですが、コスト的に難しいというのが一般的かと思います。 そのような場合は、コンテナ以前の開発ように各ローカルマシンでアプリケーションプロセスを起動して動作確認を行い、実際のクラスタ環境での確認は結合試験等で実施することになるでしょう。 これでもいいのですが[1]、トライ&エラーでクイックフィードバックが得られるローカル環境で、コンテナ内のアプリの振る舞いやKubernetesのリソース(DeploymentやService等)の定義を確認できる方が断然効率的です。 ここではローカル環境でスモールバージョンのK