UX MILK編集長。株式会社メンバーズ LXグループ所属。LX(ラーニングエスペリエンス)にまつわる新規事業立ち上げなどをしています。ゲームとパンクロックが好きです。 Facebook / Twitter。 プロトタイピングはWebやアプリのデザイナーの間ではもはや無視できない工程となってきており、最近ではAdobeなどの参戦も騒がれたように、世界中で多くのツールが日々生まれています。 プロトタイピングと一言で言っても様々な開発段階や目的によって細かい用途や使用感は変わってきます。多くのツールの中でもどれが優れている、というよりも自分の用途にマッチングして、使いやすいものを選ぶのが大事です。 ということで、今回は国内ではまだあまり紹介されていないMockplusというツールをご紹介します。 Mockplusとは MockplusはJongde Softwareが提供するラピッドプロトタイ
デザイン思考というキーワードが、現在のビジネス界のバズワードのひとつになっている。言葉というのは、その意味が拡散するにつれ、何でもありの世界に入っていってしまうが、ここは一つ、当初の概念に立ち戻り、それが何だったのかを考え直すようにしたい。 黒須教授 2016年5月19日 バズワード 流行というものは、それが登場してきた時の新奇性によって人々を興奮させる。もちろん新奇なものなら何でも流行するわけではなく、タイミングや状況、そして当のモノの質にもよる。そうした淘汰の段階を経て流行となったものは、しかしながら数年から長くても十年ほどで新しい流行に取って代わられる。これが流行という現象だ。 デザイン思考というキーワードは、こうした点で現在のビジネス界のバズワードのひとつになっている。UXもバズワードのひとつだったが、今やかなり拡散してしまい、バズワードの戦列から離脱しつつあるようにも見える。 U
ご恵贈いただきました。ありがとうございます。 UX戦略 ユーザー体験から考えるプロダクト作り Jaime Levy 著、安藤 幸央 監訳、長尾 高弘 訳 本書は、ビジネスで成功するための本である。ビジネス戦略の軸に、ユーザーエクスペリエンス(UX)をおいたときの、企業活動の姿について語った本である。 まず、その前提がうれしい。 企業戦略の軸は、製品でもサービスでもなく、UXである、と本気で思う組織が増えてきているのだろう。 だからこそ、UXの手法を説明する書籍では足りず、企業戦略のなかにUXを位置づける、それを解説する書籍が求められる。 本書をめくると、「ビジネス戦略」や「競合分析」など、およそ類書では見かけない単語が出てくる。 ビジネスの軸になるUX。その柱を立てること。本書は、その実現方法を語っている。 UX戦略とは、「本当に良いもの」がビジネスの柱になることを、確認すること。 本書の
アメリカ、特にサンフランシスコ周辺の会社を見てみると、エンジニアに加えてデザイナーの需要が高まっている。これは見た目やUXが優れたプロダクトへの人気が上がっており、企業としてもよりユーザー目線で使いやすくニーズにあった製品を作る為に、企画段階からデザイナーを参加させる事が増えていているからであろう。 それに伴いデザイナーの役割が、これまでの”見た目を美しくする”事から”ユーザー視点で最適な問題解決方法を見つけ出す”へと広がりを見せている。 このビジネスに対するデザインの重要性の高まり-デザインシフト-でデザイナーやエンジニアに求められるその役割と仕事の範囲に変化がおき始めている。恐らく10年程前と比べてみると、それぞれの仕事の範囲が多種多様に広がっているのに加えて、オーバーラップする領域も増えているだろう。 デザインの未来を示す15の変化で下記のような項目があった。 “デザイナーとエンジニ
こんにちは、@h0saです。 昨年、UXデザインやサービスデザインに関する勉強会・イベントまとめ【2016年版】という記事を書いたのですが、思いのほか閲覧されているようなので、今年(20… UXデザイン系 UX JAM UX MILKを運営する株式会社コネクトスターが主催するイベントです。僕も縁あって初回のLTに登壇させていただきました。いろいろと新しいチャレンジをされているので、今後の進化が楽しみです。 UX Sketch リクルートのMTL (Media Technology Lab) 主催のイベント。未だ参加できず。 UXなまトーク サイバーエージェント主催。同じく未だ参加できず。 UXD/HCD ワイワイCAFE 株式会社アイ・エム・ジェイ主催。過去に何度か参加させていただきました。 UX Japan Forum UX Japan Forum 運営委員会主催。昨年は福岡で開催されま
関西出身。バブル期に証券会社に就職。その後、米国での大学院留学、外資系企業勤務を経て2011年から文筆活動に専念。2005年開設の社会派ブログ「Chikirinの日記」は、日本有数のアクセスと読者数を誇る。シリーズ累計23万部のベストセラー『自分のアタマで考えよう』『マーケット感覚を身につけよう』(ダイヤモンド社)、『「自分メディア」はこう作る!』(文藝春秋)など著書多数。 マーケット感覚を身につけよう 超人気“社会派”ブロガー・ちきりんさんの2年ぶり完全書下ろし『マーケット感覚を身につけよう』が、発売開始1か月で7万部を突破する大ヒットとなっています。 この連載では、イラストによる出版記念講演会の特別レポートや、様々なゲストとの対談を通じて、「マーケット感覚」とは何なのか? なぜ今、そこまで社会に求められているのか? を解き明かしていきます。 バックナンバー一覧 『マーケット感覚を身につ
本誌2014年11月号(10月10日発売)の特集は、「創造性vs.生産性」。ピクサーやIDEO、カルビーなどの事例を通して、一見相容れないようにも思える2つの課題を考察する。HBR.ORGの関連記事第1回は、世界最高峰のクリエイティブ集団IDEOに根づく創造的文化について。創業者と共同経営者みずから、「肯定的な言葉を使うこと」の重要性を語る。 言葉は思考の結晶である。しかし、言葉はそれを使う者の思考パターンを反映するだけでなく、思考そのものを形成する。何を、どのように言うかは企業の文化に深く影響を及ぼしうる。従業員の態度と行動を変えたければ、まずは社内での言葉の使い方を変えるとよい。イノベーションを誘発したければ、新しいアイデアをめぐる会話に変化を与えてみるとよい。 我々のデザイン・コンサルティング会社IDEO(アイディオ)は数年前に、ジム・ウィルテンスのワークショップを主催したことがある
こんにちは、@h0saです。 ちょっと時間が経ってしまいましたが、2014年9月4日に開催された第45回HCD-Netサロン「UXと組織のデザイン」に参加しました。 ■内容: 18:30-18:40 「組織のデザインとは」山崎和彦氏(千葉工大 教授) 18:40-19:10 「社員の力を引き出す人事の活動」野島義隆氏(サイバーエージェント、シニアマネージャー) 19:20-19:50 「UX思考の組織づくりと、その課題」山本郁也氏(BEENOS、戦略ディレクター) 20:00-20:50 「UXと組織のデザイン」パネル・ディスカッション 特にBEENOS山本郁也氏のお話は学ぶものがありましたので、そちらを中心にレポートします。 スタートアップ界隈の用語も知らないものがあったので、注釈を入れながら、参考になったお話をメモしました。それでは以下からどうぞ。 BEENOSの事業内容 ・スタートア
Subscribe to our mailing list and stay up to date on our latest thought leadership and learning opportunities. We’ve introduced you to the core concepts of service design, a powerful approach that examines complex interactions between people and their service experiences. With this post, we examine one of the primary tools of service design: service blueprints. Today’s products and services are de
XB法(クロスビー法)に関する情報を調べています。@h0saです。 XB法とは、U’eyes Designが開発したシナリオ発想法で、感動のメカニズムを表したキーワードを使って言葉を掛け合わせ、嬉しくて新しい体験を発想する手法です。 X = eXperience B = Brain storming とのこと。 詳しい情報がU’eyes Designのサイトに載っていたようですが、現在はなくなってしまっているようなので、いろいろと調べた記録をこの記事に残しておきます。 Slideshare XB法の開発に携わられた、三澤直加さんによるスライド。 こちらはXB法の説明がコンパクトにまとまっています。 こちらはXB法のプロセスが詳しく載っています。 Web記事 以下の記事も参考になります。 [browser-shot url=”http://do-gugan.com/~misawa/archi
この書籍について この書籍は、過去 4 年間にわたり Web と体験について扱ったコラム・エッセーを 34 集めました。概念だけでなく、コミュニケーションの糸口、啓蒙するためのヒントなど、明日から考えを行動にうつすためのヒントが掲載されています。 近年、よく耳にするようになった【体験】。何気なく使っている心地の良い言葉ですが、漠然な表現であることから、つかみ所がない表現です。そもそも体験とは何なのでしょうか。私たちは何を体験として見なしているのでしょうか。どのようなきっかけで記憶に残る体験になっているのでしょうか。 体験について考えてみることで、私たちは体験の何をデザインしようとしているのかが見えてきます。この書籍は「体験はなにか?」という疑問に対して明確な答えを出しているものではなく、様々な角度からの考察を通して、体験の輪郭を示しています。書籍の内容が、今後の Web デザインと向き合う
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く