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宇宙に関するtakeshiketaのブックマーク (23)

  • 太陽系ができたころの超新星爆発はなかった?

    【2012年12月19日 シカゴ大学】 アメリカの研究者らが、隕石に含まれる鉄の精密な分析から、太陽系が形成されたころの環境について新たな見解を発表した。 赤外線天文衛星「スピッツァー」がとらえた、へび座の星形成領域で産声を上げる星々(ピンク)。太陽系が生まれた45億年前はどのような環境だったのか、その研究が進められている。クリックで拡大(提供:NASA/JPL/University of Arizona) シカゴ大学の研究者らが隕石に含まれる鉄の同位体を精密に測定したところ、その量が考えられていたより少ないことがわかった。 同位体とは、中性子の数の違いにより質量などが異なる原子のことだ。今回調査の対象となった60Feは超新星爆発でしか作られない鉄の放射性同位体で、これまで隕石に多く含まれるとされたため、太陽系ができたころにすぐ近くで超新星爆発が起こった証拠と考えられていた。 だがHaol

  • タイタンを流れる400kmの河川

    【2012年12月17日 NASA】 地球における水と同じように、メタンの雨が降り、流れ、海をたたえる土星の衛星タイタン。探査機「カッシーニ」が、タイタンの地表を流れる大規模河川の詳細な姿をとらえた。 土星最大の衛星タイタンは、地球以外で唯一、液体が安定的に地表に存在する天体でもある。地球では水の雨が降り、川となって海に流れ、蒸発してまた雨になるが、これと同様にタイタンには、エタンやメタンといった炭化水素の循環が存在する。その様子は、2004年から土星探査を続けている探査機「カッシーニ」と、その子機で2006年1月にタイタンに着陸した「ホイヘンス」の観測で明らかになってきた。 今年9月にカッシーニがレーダー観測でとらえたのは、タイタンの北極圏を400km以上にもわたって流れる川で、液体の炭化水素がLigeia Mareと呼ばれる大きな海に流れ込んでいる。地球以外の天体にある大規模の河川を詳

  • 太陽圏脱出へ、荷電粒子の“シルクロード”を進むボイジャー

    【2012年12月4日 NASA】 1977年に打ち上げられた米探査機「ボイジャー1号」が、太陽圏の内と外からの荷電粒子が入りまじる境界領域に入っていることが判明した。恒星間空間に向かう最終段階とみられ、数か月から数年後には太陽圏を脱出すると関係者らは予測している。 太陽圏と恒星間空間との境界の様子。ボイジャーは、境界部に生じる太陽風の流れの中に位置している。クリックで拡大(提供:NASA/JPL-Caltech。以下同) 太陽からの荷電粒子(ピンク)と恒星間空間からの宇宙線の高エネルギー荷電粒子(青)が入りまじる領域を航行する「ボイジャー」。クリックでアニメーション動画へ。0:19から、荷電粒子の幹線領域の様子を表している。 太陽圏の果てを航行中のNASAの探査機「ボイジャー1号」が送信してきたデータから、同探査機が太陽圏の中と外の磁力線をつなぐ幹線領域(原文:magnetic high

  • 小型惑星を作るにはヘビーメタルな星は不要

    【2012年6月19日 NASA】 地球のような小型岩石惑星は鉄やシリコンなど「金属」が豊富な恒星の周りで形成されると考えられてきたが、金属の量に関わらず多くの恒星で作られる可能性が高いという研究成果を、デンマークの研究者が発表した。 惑星は、恒星周囲のガスと塵の円盤の中から生まれる。クリックで拡大(提供:University of Copenhagen/Lars Buchhave) ヘリウムや水素より重い「重元素」は、天文学では「金属」と呼ばれる。惑星は若い星の周りにあるガスと塵の円盤(原始惑星系円盤)から作られるが、その円盤に含まれる金属の量は中心星の金属量を反映している。 これまでは金属が豊富な円盤からより多くの惑星が作られるという仮説が有力であり、短い公転周期を持つ巨大ガス惑星は金属が豊富な恒星の周りでよく発見されてきた。 こうした巨大ガス惑星と同じく、地球のような小型岩石惑星も特

  • お知らせ : 京都新聞

    File Not Found. 該当ページが見つかりません。URLをご確認下さい。 お知らせ 事件・事故のジャンルを除き、過去6年分の主な記事は、インターネットの会員制データベース・サービスの「京都新聞データベース plus 日経テレコン」(http://telecom.nikkei.co.jp/public/guide/kyoto/)もしくは「日経テレコン」(社・東京 http://telecom.nikkei.co.jp/)、「ジー・サーチ」(社・東京、 http://www.gsh.co.jp)のいずれでも見ることができます。また、登録したジャンルの記事を毎日、ネット経由で会員に届ける会員制データベース・サービス「スカラコミュニケーションズ」(社・東京、http://scala-com.jp/brain/) も利用できます。閲読はともに有料です。 購読申し込みは下記のページから

  • すばる望遠鏡、最遠方原始銀河団の記録を自身で塗り替えて127.2億光年に

    国立天文台は、「すばる望遠鏡」を用いて、現在知られている中で最も遠い"127億2000万光年"先にある原始銀河団を発見したと発表した。成果は、総合研究大学院大学の利川潤氏、国立天文台の柏川伸成准教授、京都大学の太田一陽GCOE特定研究員らを中心とした共同研究チームによるもの。研究の詳細な内容は、「Astro Physical Journal」5月1日号に掲載予定。 宇宙には、100個から1000個を超えるほどの銀河が集まった「銀河団」と呼ばれる銀河の集団がいくつも見つかっている。しかも銀河団はお互いに結びつきあっており、「宇宙の大規模構造」と呼ばれる巨大なネットワークを形成していることも知られている。 宇宙はほぼ均質な状態から始まったが、その物質の分布にはわずかながらムラがあったと考えられており、その非常に小さなムラが137億年もの時間をかけて重力によって大きくなり、現在の宇宙に見られるよ

    すばる望遠鏡、最遠方原始銀河団の記録を自身で塗り替えて127.2億光年に
  • 地球の光から生物の痕跡を発見 宇宙生命探しのカギに

    【2012年3月8日 ヨーロッパ南天天文台】 南米チリの超大型望遠鏡(VLT)による観測から、この宇宙に存在する生命の証拠が発見された。といっても、見つかった場所は他でもない、地球だ。地球で生命を探すということは一見妙な話だが、この新しいアプローチが未来の地球外生命探査につながるかもしれない。 「我々は地球照観測という手法を使って、まるで太陽系外惑星であるかのように地球を観測しました。地球を照らした太陽光の一部は、月に向かって反射されます。このとき、月は巨大な鏡のように地球からの光をはね返します。我々が観測したのはこの反射光です」(ESOのMichael Sterzik氏)。 地球照とは、地球が反射した太陽光が月に当たり、月の欠けた部分がぼんやりと見えているものだ(参照:投稿画像ギャラリー 地球照)。 このかすかな地球照は地球の大気の成分を調べるのに利用され、そこから有機体生命の証拠が得ら

  • 海外FXボーナスおすすめ比較17選!日本人に人気のFX業者一覧を紹介【2024年1月徹底調査】

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  • 土星の衛星タイタンに氷火山は存在しないか

    【2011年4月12日 NASA】 土星探査機カッシーニによる衛星タイタンの表面の観測結果から、タイタンには内部の熱が十分になく、氷の火山は存在していない可能性がでてきた。存在していないとすれば、タイタンの厚い大気の形成原因は火山ではなく、表面の地形も風雨や隕石の衝突によってできたものと考えられる。 カッシーニによるタイタンと土星。広角カメラで赤、緑、青の3枚のフィルターを用いて撮影し合成。クリックで拡大(提供:NASA/JPL/Space Science Institute) 地表が雨に打たれたときのシミュレーション結果。左は雨による侵を受ける前の地形を示し、右は雨による侵を受けてクレーターが引き伸ばされた地形を示す。火山の火口のように変化していることがわかる。クリックで拡大(提供:A. Howard) タイタンは土星の衛星の中では最も大きく、太陽系全体で見ても4番目に大きな衛星であ

  • 土星探査機カッシーニ、タイタンの低緯度域で雨を観測

    【2011年3月22日 NASA】 探査機「カッシーニ」が、土星最大の衛星タイタンの赤道付近の砂漠地帯で雨が降っていることを確認した。これまでタイタンにはメタンなどの循環があると言われていたが、実際に低緯度域に雨として発見されたのはこれが初めてだ。 カッシーニが撮影したタイタン。可視光線と近赤外線でそれぞれ撮影した画像の合成写真。赤道域に白い雲が帯状に見えている。クリックで拡大(提供:NASA) NASAの土星探査機カッシーニは2004年に土星軌道に入り、2度にわたるミッションの延長を受けて現在は2017年までの予定で土星圏の探査を続けている。2004年12月には着陸機ホイヘンスを土星最大の衛星タイタンへ向けて切り離し、タイタンの地表面の撮影や霧雨の確認など多くの成果を挙げている。 これまでタイタンには乾燥した赤道域に液体が流れた跡のようなものが発見されていたが、液体メタンでできたと思われ

  • タイタンのメタン湖の謎、シミュレーションで解明

    【2012年1月10日 カリフォルニア工科大学】 土星の衛星タイタンにみられるメタンの循環についてシミュレーションを行った結果、メタンの湖に関するいくつかの謎に説明がつけられ、今後タイタンがどのような姿を見せるかという予測に成功した。 探査機「カッシーニ」が撮影したタイタン。窒素やメタンでできた厚い大気で覆われている(提供:NASA/JPL/Space Science Institute) 土星の衛星タイタンはその表面が厚い大気で覆われており、探査機「カッシーニ」が着陸機「ホイヘンス」を投入したことでも有名な天体だ。ホイヘンスやカッシーニの観測によれば、タイタンの表面には川のような地形があり、メタンの雨や湖といったメタンの循環を示すものが多数見つかっていた。 今回、アメリカの研究チームが世界で初めて、タイタンの大気やメタンの循環に関する3次元シミュレーションを行った。シミュレーション期間は

  • JAXA|小惑星イトカワの真の姿を明らかに ~「はやぶさ」サンプルの初期分析結果~

    ご覧いただいているページに掲載されている情報は、過去のものであり、最新のものとは異なる場合があります。 掲載年についてはインタビュー 一覧、特集 一覧にてご確認いただけます。

  • 探査機ボイジャー、太陽圏外からの「向かい風」を初検出

    【2011年12月14日 NASA】 NASAの探査機「ボイジャー1号」が太陽系の果ての新たな領域に入ったことがわかった。この領域では太陽圏から外向きに出ていく粒子だけでなく内向きに入ってくる粒子も観測されており、「よどみ」のようなものが形成されている領域であると考えられる。 「ボイジャー」は現在太陽から178億kmのところにいる。現在いる「よどみ」(stagnation)は太陽から169億kmのところに内側の境目があることがわかっている。クリックで拡大(提供:NASA/JPL-Caltech) この新しい領域では太陽圏外に向かう荷電粒子の流れはゆるやかになり、太陽の磁場の影響も小さく、高エネルギーの粒子は星間空間へと漏れ出ているようだ。ボイジャー1号は太陽系の磁気バブル(参照:2011/6/13「太陽系の果ては磁気バブルで覆われている?」)に覆われた一番外側の領域の中で、「よどみ」のよう

  • 海外FXボーナスおすすめ比較17選!日本人に人気のFX業者一覧を紹介【2024年2月徹底調査】

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  • 徐々に小さくなっている? 木星のコア

    【2011年12月21日 Science Now】 最新の計算結果によると、木星内部のコアはその周囲に「溶け出して」いる可能性があることがわかった。どのくらいの割合で溶け出ているのかはよくわかっていないが、木星の形成当初は現在よりもコアのサイズが大きかった可能性がある。 木星の中心には地球の重さのおよそ10倍にもなる金属や岩石、氷などでできたコアがあり、その周囲には強大な重力によって金属化した水素、さらにその外側に水素やヘリウムが存在している。 今回アメリカの研究チームは、木星のコアの岩石を構成する主要成分である酸化マグネシウム(MgO)が、惑星の中心部でヘリウムや水素と混じったときに何が起こるのかを調べた。木星の中心部の温度はおよそ1万6000度、圧力は4000万気圧と途方もなく大きなものと推定されており、実験室での再現実験ができない。そのため、量子力学的計算という手法を用いて、計算機に

  • 太陽100億個分 最大級のブラックホールを発見

    【2011年12月8日 ジェミニ天文台】 米ハワイにあるジェミニ北望遠鏡の観測で、太陽100億個分という、これまでで最大質量のブラックホール2つが近隣の別々の銀河に見つかった。アメリカとカナダの研究チームによるもので、現在の宇宙において大型ブラックホールがどこにひそんでいるかという謎の一端を明かす成果だ。 しし座銀河団(Abell 1367)の銀河NGC 3842で見つかったブラックホールのイメージ図。中心の黒い部分がブラックホールで、右下の太陽系イメージに比べても事象の地平線(注)がかなり大きいのがわかる。クリックで拡大(提供:P. Marenfeld/NOAO/AURA/NSF) 100億年以上前、誕生して間もないころの宇宙には、超大質量ブラックホールが多く存在したと考えられている。このことは、これらのブラックホールを擁したクエーサーからの光により判明した。クエーサーとは、非常に明るく

  • JAXA|はやぶさカプセル内の微粒子の起源の判明について

    宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、はやぶさ搭載の帰還カプセルにより持ち帰られた、サンプル収納容器(※)からの微粒子の採集とカタログ化を進めています。 サンプルキャッチャーA室から特殊形状のヘラで採集された微粒子をSEM(走査型電子顕微鏡)にて観察および分析の上、1,500個程度の微粒子を岩石質と同定いたしました。更に、その分析結果を検討したところ、そのほぼ全てが地球外物質であり、小惑星イトカワ由来であると判断するに至りました。 採集された微粒子のほとんどは、サイズが10ミクロン以下の極微粒子であるため取扱技術について特別なスキルと技術が必要な状況です。JAXAは、初期分析(より詳細な分析)のために必要な取扱技術と関連装置の準備を進めています。 ※ サンプル収納容器内部は、サンプルキャッチャーA室及びB室と呼ばれる2つの部屋に分かれています。 添付資料1:はやぶさ帰還カプセルの試料容器から