Internet Explorer 6撲滅キャンペーンを展開するMicrosoftが、米国でのIE 6のシェアが2011年12月に0.9%になったことをケーキで祝った。世界全体でのシェアは前年同月比6%減の7.7%だ。 米Microsoftは1月3日(現地時間)、同社の旧版Webブラウザ「Internet Explorer(IE)6」の米国でのシェアが2011年12月に1%を切ったと発表した。 同社は、セキュリティ上の問題回避や開発者への負担軽減を目的に、IE 6からIE 8あるいはIE 9へのアップデートをユーザーに呼び掛けており、昨年3月にIE 6終了促進のカウントダウンサイトを立ち上げた。 このサイトには米調査会社Net Applicationsの最新データに基づくIE 6のシェア分布図が掲載されており、Microsoftは新たに1%を切る国が増えるごとに“お祝い”をしている。