と思っていたら、「もし」が現実になっていた。 彼の名は小野和俊。 かつて日本中からスーパープログラマーたちの集まった「未踏ソフトウェア創造事業」で、プログラミング速度で他のプログラマーたちを驚かせたほどの爆速プログラマーである。 『諸君 私はプログラミングが好きだ』という記事 を書いちゃうほどプログラミングを愛してやまない彼は、アプレッソというITベンチャーを起業して成功させた後、今は、3700万人の顧客基盤を持ち、年間5兆円近い取引高のクレジットカード会社、クレディセゾンの常務執行役員CTOをやっている。 その彼が仕事論の本を書いた、という話を聞いて、「私なら、普通の人が読み取れないことも、その本から読み取れるだろうな」と思った。 なぜなら、私は、学生時代から含めて10年ほどプログラマーをやった後、起業して経営者になった経験があるからだ。 プログラマーが経営者になると、世界がどのように見
30年のキャリアを誇る経営戦略コンサルタント。情報分析や業界分析に強く、未来予測やイノベーション分野が得意領域。一方で雑学にも強く、経済エンタテナーとして各方面に寄稿。経済クイズ本『戦略思考トレーニング』シリーズは20万部を超えるベストセラー。マスコミ関係者の地下クイズ集団『夜会』のメンバーとしても活躍。 今週もナナメに考えた 鈴木貴博 経済誌をにぎわすニュースや日常的な経済への疑問。そのときどきのトピックスについて経済の専門知識を縦軸に、社会常識を横軸において、ナナメにその意味を考えてみる。 バックナンバー一覧 今年大きな話題を集めたChatGPTをはじめとする生成AI。すでに多くのリスクが挙げられていますが、まだ指摘されていないのが「AIクソ上司」の爆誕です。急激な「人生の序列逆転」の恐怖まで、あと少しかもしれません。(百年コンサルティング代表 鈴木貴博) 生成AIには まだ知られてい
定義 外国子会社配当益金不算入とは、2009年度税制改正において導入された制度であり、一定の外国子会社から受け取る配当金を益金不算入とするものです。これは、外国子会社からの配当にかかる二重課税排除の方法を、従来の間接外国税額控除から変更する意味を有しています。 本制度導入の狙いは、適切な二重課税排除の方法を維持しつつ、制度を簡素化することにより、外国子会社の留保金を日本に還流(配当)させ、経済の活性化を図ろうとするところにあります。 外国子会社配当益金不算入の対象となる外国子会社とは次の2つの要件を満たす外国法人とされています (法人税法23条の2)。 次の(1)または(2)の割合のいずれかが25%以上となっていること(租税条約により、これより低い割合になることもあります)。 (1) 外国法人の発行済株式等のうち、内国法人が保有している株式等の割合(当該外国法人が保有する自己株式等は除外し
トップ > M&Aお役立ち > 解説コラム > 支配権プレミアム&流動性ディスカウントについて[M&A担当者のための実務活用型誌上セミナー『価値評価(バリュエーション)』」 [M&A担当者のための実務活用型誌上セミナー『価値評価(バリュエーション)』」 第4回:支配権プレミアム&流動性ディスカウントについて 〈解説〉 公認会計士・税理士 中田博文 〈目次〉 1、株式価値の調整項目 2、支配権プレミアム 3、支配権プレミアムの適用 4、非流動性ディスカウント 5、評価方法との関係 6、適用順序 7、実務上の検討 ▷第1回:M&Aにおける価値評価(バリュエーション)の手法とは? ▷第2回:倍率法における価値評価(バリュエーション)のポイントとは? ▷第3回:DCF法における価値評価(バリュエーション)のポイントとは? ▷関連記事:M&A取引の税務ストラクチャリング ▷関連記事:売買価格の決め
6-1.非流動性ディスカウントとは 非流動性ディスカウントとは、株式の流動性が存在しない、もしくは小さいことから評価額を割り引く価値部分のことをいいます。『流動性』とは、株式を現金化するための容易さを示すもので、上場株式のように株式市場で容易に現金化できるケースでは「流動性が高い」といい、非上場企業のように譲渡制限株式となっているケースでは「流動性が低い」といいます。 流動性が低いケースでは、投資家は現金化する自由が奪われるため、その分リスクが高まり、それに対応するプレミアムを要求することになります。このため、流動性リスクに合わせて評価額からディスカウントを受けることになり、それが非流動性ディスカウントになります。 非流動性ディスカウントがどの程度とするかは実務的に非常に難しいものがあります。非上場企業の取引内容が公開されることはほとんどないため実証的に評価するのが難しいのが1つの要因です
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