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ブックマーク / darkphoenix505pianoles.hatenablog.com (11)

  • SUNNY DAY SONGは進化する。【ラブライブ!フェスに向けて】 - #てつがくのドンカラス

    スマホの予測変換、なぜかSONNY DAY SONGになるのどうにかしろ。 「スクールアイドルみんなの曲」として描かれたこの曲。あれから時は経ち、ラブライブ!も第2世代、第3世代が生まれている。 さて、この後続のグループにもSUNNY DAY SONGを歌ってほしいという話が、巷で盛り上がりつつあるのは、ご存知だろう。 賛否両論(この言葉は筆者は大嫌い)どちらも見た。筆者自身も、最近まであまりこの話にノリ気ではなかった。 今回はその話題について触れていこうと思うが、その前に、じゃあSUNNY DAY SONGってどんな曲よ?ってところから。 スクールアイドルみんなの歌 では、実際にこの曲がどういった曲なのかから振り返っていこう。 まず大事なポイントとさて、 ラブライブ!THE School idol Movieのクライマックスで使われた劇中歌である。 スクールアイドルみんなの曲である。 μ

    SUNNY DAY SONGは進化する。【ラブライブ!フェスに向けて】 - #てつがくのドンカラス
    tegi
    tegi 2020/01/13
    歌の持つ意味を狭めに定義したうえで解放する、強火のアジテーション。うまいな〜!
  • 遠く離れて 気がついたこと。 - #てつがくのドンカラス

    ラブライブ!ANNの、役割の話に寄せて。 人には、特に創作の中の役割を持ったキャラクターには得意不得意がある。特に、チームでラブライブ攻略を目指すこの作品のストーリーにおいてそれは顕著だと思う。誰かにできないことはほかの誰かがその穴を埋める。RPG等にこんな鉄則があるように、基的に一人ですべてを解決しようなんてことはできないのである。野球は一人じゃできない。 そんな作品のなかで、プロフィールにちょっと気になる一文が書かれた子がいる。 明るい性格で、個人行動が多い。 このコンテンツにおいて、彼女のこの一文はあまりにも不自然ではないか。でも、確かにそれは事実なのである。彼女の環境がそうさせたのであろう。彼女はいつだって一人で戦ってきた。周りが見えているのに、周りに相談しないからすれ違ったこともあったし、千歌たちとスクールアイドルをやっている間ですら、彼女は一人見えないところで戦いづつけてきた

    遠く離れて 気がついたこと。 - #てつがくのドンカラス
    tegi
    tegi 2019/11/26
    アニメ版鞠莉を一貫したテーマで読解してみごと。淡々とした熱さが好き。
  • 出逢いの意味を見つけたいと願って - #てつがくのドンカラス

    「すごいね、千歌ちゃんって歌詞書いてるんだ!」 「そうでもないよ、歌詞なんて素人でも書けるし……」 「そうですか……」 「あっ、海未さん、そうじゃないから、違うから~ぁ!!!」 暑い季節も終わって、涼しくなってきたころ。次のライブ会場の下見にきた私たち二年生は、偶然会ったμ'sの穂乃果さんと海未さんと一緒にメイド喫茶に行くことになった。ここはことりさんが勤めているところだからか、穂乃果さんは我が家にいるかのようにくつろいでいる。それを半分呆れた目で見る海未さんも、もはや諦めているのかいつものような注意すらしない。曜ちゃんはものすごく目をキラキラさせながらことりさんに引っ付いて奥に行っちゃったし、なんとなく会話に混ざれないでいた私は三人の会話を聞きながら、甘ったるいジュースを咀嚼。この無駄な甘さは、直前にミナリンスキーのあまあまサービスと称して投入された謎の液体のせいだろう。一体何を入れたの

    出逢いの意味を見つけたいと願って - #てつがくのドンカラス
    tegi
    tegi 2019/11/25
    二次創作の物語であり、書き手のこの曲への思いを詳らかにしたものでもあり、こういうの好きだなあ。
  • ラブライブ!の互換可能性について - #てつがくのドンカラス

    園田海未と桜内梨子の違いは、『伝統と格式』を内面化しているか、そのような制約から解き放たれて自由であるかどうかだけである。 今回は、こんな話の派生となります。 1つの物語にもしもの選択肢なんてないけれど、ラブライブ!みたいな同じものを題材として複数の描き手のいるマルチメディアコンテンツは、そんな波が攫っていったような答えが提示される事もある。 例えば。もしもスクールアイドルを始めようとした穂乃果の真剣さが海未に伝わらず、彼女が加入する事なくμ'sが始まったとしたら? アニメの中で、そんなもしもの話は語られる事はない。何故なら、アニメでは穂乃果の真剣さに海未は心を動かされたからである。 でも、アニメの外、例えば電撃コミックスでは、そのもしもの話が描かれる。始まりの時点で穂乃果の真剣さが伝わらなかったとしても、彼女は結局、きっかけは違ってもその真剣さに心を動かされてμ'sに加入するのである。

    ラブライブ!の互換可能性について - #てつがくのドンカラス
    tegi
    tegi 2019/11/25
    スクスタリリース前に書かれた、非常に示唆に富む記事。スクスタを楽しむ補助線として多くの人に読まれてほしい。
  • これからのラブライブ!とスクコレ。 - #てつがくのドンカラス

    6/8、6/9に開催されたAqours5thlive、6/14に発売されたスクコレ劇場版コラボ弾(、6/19リリース逢田梨香子ファーストEP principal)と、忙しい季節だ。さて、先日投稿したネクスパに関する話に続き、また似たような話をしようと思う。 まずこれまでのスクコレ、特にアニメコラボ弾を軽くおさらいしたいが、そこはこの方に丸投げする。 トリスのメモ帳(30) TCG『スクコレ』に込められたAqoursの物語 雑談記事 - トリスのメモ帳 こっちの解説は、元から決闘者だった私よりこの方の方が上手いかな。 さて、2019年6月13日(14弾発売前日)、いや、6月8日(5thライブ)まで、スクコレはおおよそこのままのデザインで展開されてきたと言っていい。 例えば。 0から1を誓った海岸の次の回で歌われた『MIRAI TICKET』 このライブに必要なピースが合計で9であること そし

    これからのラブライブ!とスクコレ。 - #てつがくのドンカラス
    tegi
    tegi 2019/11/25
    見事な記事だしこのように設計した作り手も見事。スクコレ面白いな…
  • Next SPARKLING!!とその演者について - #てつがくのドンカラス

    現実のAqoursとアニメのAqoursの選んだ道のい違いについて。 キャストはこの9人の特別性を語る。それに対して高海千歌や黒澤ルビィは、Aqours=9を否定する。 saint Aqours Snowが存在するにも関わらず、現実のAqoursは9を前提とする。 そして、今後のAqoursの問題。アニメという強力な媒体が終了して、そうなると「再現」が売り文句だった彼女たちは何を再現するのだろうという事。 それらの問いに対しての仮説。 アニメが終了したAqoursキャストと、3年生が卒業した6人Aqoursって同じ境遇であると言える。 作中では、去った者との経験は残ってるから、絶対に消えないと語られた。 これをキャストに当てはめてみる アニメのAqoursは終わったけど、あの人たちはそれを演じてきた訳だ。小原鞠莉が去ったとしても、鈴木愛奈の中の小原鞠莉が消える訳じゃない。 演じる対象の小

    Next SPARKLING!!とその演者について - #てつがくのドンカラス
    tegi
    tegi 2019/11/25
    "小原鞠莉が去ったとしても、鈴木愛奈の中の小原鞠莉が消える訳じゃない" アニメ一区切り後の考え方として愛がありかつスマートだと思った。
  • 強さを求めたら - #てつがくのドンカラス

    とあるフォロワーさんのキャスを聴きながら文字書いてみようと思う。何故か私の好きな物や人たちは音楽に縁が深いようで、桜内梨子さんも西木野真姫さんもピアノをやっているし、ミラダンテもモチーフは一応ピアノだったりする。キャスをしている方のピアノの音色はとても心地の良いものだが、こういう時に賛辞や尊敬の裏に嫉妬や羨望が潜んでるのは当に何なんだろう。 私は所謂コンプレックスってものが多くて、自分より優れた人に対してそうした感情を抱く事が度々あって。それがモチベーションとなる事もあるけど。 私は『想いよひとつになれ』に未だに苦手意識があって、それにいつかは向き合いたいとは思うけど、その機会を伺うばかりで手が出せずにいる。普段は感覚なんかよりデータや知識の方ばかり見てはいるが、だからこそそれらで測れない物は感じ取るしかないと思うし、正解へ到達する手段としてのそれは否定しない。だけど、あの場のあの場面、

    強さを求めたら - #てつがくのドンカラス
    tegi
    tegi 2019/11/25
    音楽の良し悪しを判断できない自分を筆者は責めるけど、カードゲームという自分のフィールドから他の分野をこれだけ考えられているのだからすごいなと思う。人によって受容の方法は違うのだと感動。
  • 黒澤ルビィちゃんが1位になって欲しい - #てつがくのドンカラス

    先日shadowverseとのコラボが発表されました。投票で一位の子には、コラボ楽曲のセンターが用意されるそうです。 まあ、流石にshadowとか言うだけあってギルキス強いですよね。普通に考えて善子が一位になるんだなって気はします。でもここで敢えて私は黒澤ルビィを応援したい。shadowverseコラボを担当するのはルビィであるべきだと思う。 何故か。確かに、shadowverseの世界観と1番マッチしてるのは善子、およびギルキスだろう。だが、少し考えて欲しい。エロメンコだの萌え萌え七並べだの散々な蔑称はあれど、このゲームはVTCGだ。そっちにも目をつけて欲しい。さて、問おう。Aqoursで1番カードゲームが上手いのは誰? 私はそれが黒澤ルビィだと思う。では、他のメンバーと比較して彼女がカードゲーマーとして優れている点、彼女にしかできない事を見ていこう。 まず、カードそのものへの理解。対象

    黒澤ルビィちゃんが1位になって欲しい - #てつがくのドンカラス
    tegi
    tegi 2019/11/24
    「ルビィはカードゲーマーとして最強」という一見無茶な切り口からアニメの名場面が熱く振り返られる。非カードゲーマーでも面白い。
  • ラブライブ!サンシャイン!!Over the Rainbow - #てつがくのドンカラス

    それはまるで長い長いウィニングランだった。勝者の栄光を讃えるための道は、それまでの辛くて苦しくて雨にぬかるんだ道とは対照的に拍子抜けするほど明るいもので、全てがトントンと進んでいく事が寧ろ彼女たちらしくないと感じるかもしれない。でも、その滑走はいつのまにか助走となっていて。走り去る彼女たちの目の前には、また新しい夢がある。未来がある。ああ、Aqoursってこういう人たちなんだ。俺たちの大好きな人たちは、こんなにもキラキラしてたんだ。 先日、やっと劇場版ラブライブ!サンシャイン!!Over the rainbowを観て参りました。 もう逃げないで。進む時だよ、新しい場所へ - チンパンジー以外は読めない文章 色々あって、2ヶ月も遅れをとることとなりました。当は2月の中旬に、試験が全て終わって即座に劇場に駆け込んだのですが、疲労と解放感で内容が殆ど頭に入ってこず、最初と最後しか覚えていないと

    ラブライブ!サンシャイン!!Over the Rainbow - #てつがくのドンカラス
    tegi
    tegi 2019/11/24
    ”それはまるで長い長いウィニングランだった”で始まる冒頭の所感、納得度高い。書き手の映画への共感の深さを物語る好記事。
  • もう逃げないで。進む時だよ、新しい場所へ - #てつがくのドンカラス

    メンタルがぶっ壊れそうなので、自分への戒めとして。 すごく苦しい。気を抜けばすぐ貴女のことを考えてしまう。貴女の声を聴きたい。貴女に逢いたい。貴女の事で苦しんで、布団の中で1人で泣いていた夜は何度あったのか数え切れない。 貴女の声に癒されて、勇気を貰った筈なのに、いつしか貴女の声に依存している自分がいる。 休憩時間に訪れたファミリーマート。ふと目に止まった新聞に貴女たちの姿を見た時、そしてそれをレジに持っていく時。苦しかった。ずっとずっと貴女を、いや貴女たちを求めていた。 スマホの待ち受け画面で微笑む貴女に見惚れていた。今だって、画像フォルダをスクロールしながら溜息を漏らしている。 貴女の優しい歌声が好きだ。貴女の慈しむ眼差しが好きだ。貴女の真剣な表情が好きだ。美しい髪が好き。紡ぐ言葉が好き。奏でる音が好き。華奢な身体が好き。だらしないお腹も好き。お淑やかな振る舞いが好き。貴女の繊細な感覚

    もう逃げないで。進む時だよ、新しい場所へ - #てつがくのドンカラス
    tegi
    tegi 2019/11/23
    こういう若者の切実な叫びをおじさんが消費するのは心苦しいのですが、やっぱ青春っていいな、とむしゃむしゃ頂いてしまった。勉強頑張ってて偉大。
  • 彼女たちのSTORIESを歴史と呼ぼうじゃないか - #てつがくのドンカラス

    ラーメン二郎とか茶化しに来た奴は殺します。どうも、黒鷺です。平安と近代と文学史が得意です。 historyとstoryって、同じ語源なんですよね。ラテン語の「事実の探求により得られる知識、探求、物語、歴史の説明」ってのがルーツだそうです。実際、歴史って基的には語られるものですよね。大化の改新を見た人は現代にはいないでしょう? まあだから、storyを「歴史」と訳しても別に間違いではない訳で。テストではバツ貰いますけど。 で、だからってなんでこんな事を言い出すかって、物語と区別したいから。無印と同じくサンシャイン!もstoryな訳ですけど、じゃあ同じ系統のstoryかと言われると違うでしょう? 例えば、同じ物語られ方としても、無印のアニメのμ'sとAqoursから見たμ's、スクスタのμ'sは別な訳で、同じ「叶える物語」でも、無印のそれとは違って、サンシャイン!作中で鹿角聖良の語るμ'sは

    彼女たちのSTORIESを歴史と呼ぼうじゃないか - #てつがくのドンカラス
    tegi
    tegi 2019/11/23
    正しい流れを「歴史」としているような危うさがあるのだけど、物語を距離感もってみる感じは魅力的だなー
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