村田らむ @rumrumrumrum ライター、イラストレーター、漫画家です。 最新の著作は 『人怖 2 人間の深淵なる闇に触れた瞬間』『人怖』(竹書房) 『非会社員の知られざる稼ぎ方』(光文社) 『禁断の現場に行ってきた』『こじき大百科』『ホームレス消滅』『ゴミ屋敷奮闘記』『樹海考』丸山ゴンザレスさんとの共著『危険地帯潜入調査報告書』など。 youtube.com/channel/UC9KcU…
【続きのようなもの anond:20230328202632】 三年前に祖母が亡くなったとき、私は孫代表スピーチを頼まれた。それで葬儀に出るまでの短い間におばあちゃんとの思いでをふりかえることになった。 そのころ大好きだったアイドルが載っていたMyojoやPOTATOを見せて、おばあちゃんに誰が好みか聞くと、「みんなすてきでかっこいいけど、この子が明るい感じでお話がしやすそう」といって、当時の私の推しを選んでくれた。 画家だった曾祖父の描いた、ふたつのあけびが木になるままにはじける刹那をとらえた、グロテスクで美しい日本画をいつもいとおしそうにながめていた。 横山大観の展覧会に行きたいというから、じゃあ一緒に行こうと博多駅で待ち合わせをした。前日に何度も何度も電話で確認したホームにおばあちゃんはいなくて、慌てて必死に探したら、私の母が以前に贈ったあみめの大きなベージュのレースのよそ着をきて、
この連載は、ママが抱える健康課題を解決するモノやサービスを美容ライター目線でご紹介します。今回のテーマは「おまたカイロ」。名前のインパクトは強いのですが、使ってみると体験したことのない幸せな使い心地だったのです! 記事では、昨年12月に「Femtech Japan Award 2022」にてBRONZEを受賞したあの商品もご紹介します! タグ: ママの私をいたわるフェムケア 冬の公園の救世主!「おまたカイロ」って? 寒い冬、子どもの公園遊びに付き添う時間は過酷ですよね。筆者も、息子と公園に行く時間は修行だと思って乗り切っています。 そんな中、取材の仕事で「おまたカイロ」を知りました。「おまたカイロ」とは、その名の通り、おまたに使うカイロのこと。 カイロを直接ショーツに貼るのではなく、布製のパンティーライナーを使用して、ショーツと布ライナーの間に貼って使います。口コミを見ていると、冷えやすい
ローランド、4機の空飛ぶスピーカーを使ったピアノが攻めすぎてる2023.02.04 09:008,408 Andrew Liszewski - Gizmodo US [原文] ( 門脇恵実/Word Connection JAPAN ) ドローンとの協演。 毎年1月に開催される、世界最大級のテクノロジー見本市「CES(コンシューマー・エレクトロニクス・ショー)」は、メーカーがその年に推す自社製品を消費者に宣伝する舞台ですが、それにとどまりません。これから目指すコンセプトや独自技術を紹介する、コンセプトデザインをお披露目する場でもあるのです。 電子楽器メーカーのRoland(ローランド)が発表したのは、なんと演奏者の上空にドローン・スピーカーが浮遊する電子ピアノです。 1973年に国産初電子ピアノ「EP-10」を発売以来、電子ピアノをつくり続けているRoland。今年迎える創業50周年の記念
つい先日の話。テレビのドッキリ番組を横目で観ていた。 アイドルグループか何かの女性4~5人集団にドッキリを仕掛けると。 年齢はおそらく10代後半か20代前半くらい。 近所を不審者がうろついているという設定で クライマックスでは部屋に不審者が押し入ってくるというモノだ。 様々な仕掛けで散々怖がらせたあと、とうとうクライマックス。 大きな音を立てながら不審者が部屋に突入してきた瞬間、 女性の中の1人が恐怖とパニックで自分の顔を覆い隠しながら 「キモイ!キモイ!キモイ!」と叫んだのである。 俺はこの言動に大きな違和感を覚えた。 俺の感覚では「キモイ」とは相手に対しての侮辱、嘲笑、精神的ダメージを与えるための攻撃、陰口の場合もあるだろうが 簡単に言ってしまえばいわゆる「悪口」の類という認識だった。 では彼女は急に押し入ってきた不審者に対してとっさに 「バカ!アホ!マヌケ!」といった意味の言葉を口走
WBC 2023では、大谷翔平選手が日本代表として参加することが大きな話題になっていますね。ところで、ピッチャーがマウントで指に付けているあの滑り止めの白い粉「ロジン」が、WBCのような国際試合のみならず、通常の試合においても選手間の公平性を支えてくれる大切なアイテムであったことが、東北大学による世界初の研究によって判明しました。 ロジンは炭酸マグネシウム粉末と松ヤニを混ぜたもので、アメリカのメジャーリーグ(MLB)と日本野球機構(NPB)によって公認されている滑り止め剤です。滑り止めを使って指とボールとの間の摩擦を大きくしてやると、ボールが投げやすくなり、指先で回転をコントロールして球筋を変化させやすくなります。なので、粘着力の高い滑り止めを使ったり、指を舐めて濡らしたりすることは禁止されています。 しかし、ロジンの滑り止め効果については、これまで科学的な研究がされてきませんでした。そこ
ギャンブル五月/Satski Gamble @satski_gamble オランダで導入された「スローお会計レーン」レジ打ち担当者とお喋りしたい人が並べる。一人暮らしの老人らに大人気だそうです。 twitter.com/maartenvda/sta… 2023-01-09 20:48:14 Maarten VdA @maartenvda A Dutch supermarket chain introduced slow checkouts for people who enjoy chatting, helping many people, especially the elderly, deal with loneliness. The move has proven so successful that they installed the slow checkouts in 200
ヨーロッパで後期旧石器時代の約2万年前頃に描かれた洞窟壁画には、動物の近くに線やドット、「Y」のように見える図形が多く描かれています。これらの図形がどんな意味を持つのかは明らかになっていませんでしたが、アマチュアの考古学者が「これらの図形は動物の繁殖周期を示す一種の暦ではないか」と発見し、イギリスのダラム大学やユニヴァーシティ・カレッジ・ロンドンの研究チームと共同で論文を発表しました。 An Upper Palaeolithic Proto-writing System and Phenological Calendar | Cambridge Archaeological Journal | Cambridge Core https://doi.org/10.1017/S0959774322000415 20,000-year-old cave painting 'dots' are t
筆者の70代の義父は、よく新製品、いわゆるスーパー家電を買って来るそうだ。 いままではそれを「義父は新しいもの好きなんだなぁ」と思っていたが、実は義父がスーパー家電を買うのには、別の理由があったらしい。 さて、それはなにか? みなさんはわかるだろうか。 父がケーキを買うのはケーキが好きだから……ではない! さっそくネタバレすると、「娘と会いたいから」。 2人の娘は家を出て近所に住んでおり、「マッサージチェアを買った」といえば、娘たちは「使ってみたいから今度行くよ」と実家に帰って来る。 義父の狙いは、そこにあったのだ。 事実、購入した製品は、簡単に人には貸せない大きい設置型の家具ばかりだったという。 このくだりを読んで、わたしは実家の父を思い出した。 我が家には物心ついたときから、「21時半のお茶会」がある。 いつ、なぜ始まったかわからない。でも、20時ごろ夜ご飯を食べ終わってそれぞれの部屋
【パリ=三井美奈】デンマークのフレデリクセン首相は15日、国防費を国内総生産(GDP)の2%にする目標の達成を急ぐため、祝日を1日減らす方針を表明した。 フレデリクセン氏は3月、ロシアのウクライナ侵攻を受け、国防費を2033年までにGDP比2%まで増やす方針を表明していた。地元メディアによると、15日の記者会見で、実現目標を3年早めて、2030年とすると発表した。キリスト教の祭日「祈禱(きとう)日」をなくして企業活動を促し、財源を捻出する計画。「欧州では戦争が起きている。国防を増強するため、みんなが少しずつ貢献する必要がある」と国民に理解を求めた。 デンマークでは11月の議会選を受け、フレデリクセン氏が率いる中道左派与党「社会民主党」と中道右派「自由党」などによる大連立政権の発足が決まった。「GDP比2%」目標の前倒しは、新政権の合意で決まった。
カタール・ワールドカップ開幕まで10日を切り、各国代表のメンバーが次々と発表されている。 W杯の登録メンバーはこれまで23人だった。しかし今大会に限ってはその数が3人多い26人になっている。これはコロナに対する対策であるとFIFA(国際サッカー連盟)は説明。ほとんどのチームはこの増員を歓迎している。 しかし、11月9日にメンバーを発表したフランス代表のリストには、25人の名前しかなかった。現時点で26人マックスを連れて行かないのはフランスだけである。これにはフランスのサポーターもメディアも驚いた。 W杯は参加するだけでも大変なことだ。そのビッグトーナメントで、選手としても監督としても優勝するというのはとんでもない偉業であり、史上3人しか達成していない。ブラジルのマリオ・ザガロ、ドイツのフランツ・ベッケンバウアー、そして現フランス代表監督のディディエ・デシャンである。 3大会連続で母国を率い
コンビ二界の王者であるセブンイレブンに「異変」が起きています。 セブンアンドアイHDの発表によれば今年上半期のセブンイレブンの既存店売上高がコロナ前を上回ったそうですが、じつはそのウラで、顧客数はマイナス11.0%と1割以上減っていたのです。 いまコンビニをめぐって「お客」の姿が大きく変わってきていることを気が付いている人はどれくらいいるでしょうか。 いったいいま何が起きているのか。そして、その変化は何を意味しているのか――。その最前線をレポートします。 コンビニは「富裕層」のもの…? リーマンショックの後、デフレ経済で低所得層が増加していく中で、「いずれコンビニを使うことができるのは中流層か富裕層だけになる」という予測がありました。 今回の数字はそれを裏付けているようにもとれる数字ですが、実態はもう少し複雑です。 アフターコロナのコンビニの売上を支えているのは3種類の違ったひとたちです。
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のよく聞く症状の1つに「匂いがしなくなる」というものがあります。 普段食べているものに味や匂いを感じなくなると、コロナ感染の疑いがあります。 それに関連して、このほど、興味深い報告がなされました。 2020年のコロナ初期流行時に、アメリカのAmazonサイトでアロマキャンドルを購入した人々から、「匂いがしない」という低評価レビューが急増していたことが判明したのです。 その後、米ノースイースタン大学(Northeastern University)の研究者が調査した結果、1週間にコロナ患者数が約10万人増えるごとに、「匂いがしない」とのレビューが0.25%増加するという相関関係が確認されました。 世界の異変の兆候が、実はAmazonレビューから現れていたというのは興味深い話です。 研究の詳細は、2022年5月31日付で学術誌『Proceedings
カーストといえば、多くの方がインドを想起するかもしれないが、本書はアメリカの話である。カーストこそがアメリカ社会のヒエラルキー構造であり、社会秩序を維持するための手引きであり、対立の基盤でもあると著者は説く。 著者はアフリカ系アメリカ人の女性。ヒエラルキーに抗うことにより獲得した自由な視点で、自由の国アメリカの水面下に広がる、不自由や差別の構造を鬼気迫る筆致で描き出した。 まず、アメリカ社会における人種のヒエラルキー構造を浮かび上がらせるため、2つの補助線が引かれる。それがナチスドイツにおけるカースト制度、そしてインドのカースト制度であった。 本書で印象的なエピソードが紹介されている。かのマーティン・ルーサー・キング牧師は、ある日インドの高校を訪れたとき、校長にこのように紹介され唖然とする。「みなさん、アメリカ合衆国から来た、みなさんと同じ不可触民の方を紹介しましょう」 しかし、その後ほど
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