「免許持ってる?」。デスクから突然声をかけられた。「持ってますよ」と即答すると、「じゃあ自動運転車も乗れるね」。普段は涼しい顔をして自動車業界を取材しているが、実はペーパードライバー。駐車はもちろん、駐車場出口で窓を開けて料金を支払うこともままならない。自動運転車が実用化されたら、どれだけ助かるだろう。ボタン1つで縦列駐車試乗させてもらえそうな取材先を探すと、自動車部品大手の仏ヴァレオと独コ
「免許持ってる?」。デスクから突然声をかけられた。「持ってますよ」と即答すると、「じゃあ自動運転車も乗れるね」。普段は涼しい顔をして自動車業界を取材しているが、実はペーパードライバー。駐車はもちろん、駐車場出口で窓を開けて料金を支払うこともままならない。自動運転車が実用化されたら、どれだけ助かるだろう。ボタン1つで縦列駐車試乗させてもらえそうな取材先を探すと、自動車部品大手の仏ヴァレオと独コ
確かにマツダのデザインは変わった。具体的に言えば2012年に発表されたSUV(スポーツ多目的車)の「CX-5」以降、「魂動(こどう)」というキーワードとともに、それまでとは異なるメッセージをアピールするようになった。同時に「スカイアクティブ」と名付けた独創的な技術も導入。この2つを備えたCX-5以降の車種を、マツダでは「新世代商品」と呼んでいる。 そのうち「CX-5」「デミオ」「ロードスター」の3台が、日本カー・オブ・ザ・イヤー(COTY)に輝いている。スカイアクティブテクノロジーによる走りの評価も高いが、魂動デザインの魅力も大きいと、筆者も選考委員の一人として感じている。 ピンチでも、守りに入らず攻めに出た 何がマツダを変えたのか。デザイン本部長の前田育男氏をはじめ、新世代商品にかかわったデザイナーやエンジニアに聞いてきた話を総合すると、ターニングポイントは2009年のリーマンショックだ
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