ユーザーストーリーマッピングを読みました。 ユーザーストーリーマッピングの方法論よりも、とにかく会話する、作るものを減らすことを論じています。 ドキュメントが正義じゃない、バックログを上から消化するのが正義じゃない、というのは私もぼんやりと感じていたことではありましたが、よりはっきりとその感覚が着きました。 ストーリーマッピングを実際に運用するには、本文にもありましたが、外部コーチに依頼するのがよいでしょうね。 以下まとめ。基本的に丁寧語は私の意見とか解釈です。 0章 まず最初に呼んでください 共有ドキュメントは共通理解ではない 本書の中で何度も登場する概念ですが、目的だったり手段だったり、どんな対象であっても、共通理解を得るためには会話が必須である、ということです。「顧客が本当に必要だったもの」の風刺絵は有名ですが、「共通理解を得られていない」状態は本当に容易に発生してしまいます。これを