10日午前10時10分ごろ、和歌山県高野町の南海電鉄高野山ケーブル極楽橋-高野山駅間(約800メートル)で、レール内部にある滑車からケーブルが外れ、走行中の上下線(いずれも2両)が緊急停車した。 南海電鉄によると、乗客計約45人が車内に閉じ込められ、約1時間半後に徐行運転で駅に移動した。けが人など…
原告の男性が2010年に一度だけ署名した受精卵の移植の依頼書=大阪市西区で、梅田麻衣子撮影(一部画像を処理しています) 不妊治療を手がける婦人科クリニック(奈良市)の男性院長が2014年、凍結保存された別居中の夫婦の受精卵について、夫の承諾を得ず妻に移植していたことが分かった。妻はこの体外受精で妊娠し、長女を出産。院長側は毎日新聞の取材に無断移植を認め、「軽率だった」と話した。日本産科婦人科学会(日産婦)には移植ごとに夫婦の同意を求める倫理規定があり、院長の行為はこの内規に抵触する恐れがある。 夫は昨年10月に妻と離婚し、長女と親子関係がないことの確認を求めて奈良家裁に提訴した。長女は戸籍上、今も夫の娘になっている。生殖補助医療の専門家によると、受精卵の無断移植が表面化するのは初めてとみられる。
安倍政権が、2025年の国際博覧会(万博)の大阪誘致に向け、立候補の調整に入ったことが分かった。20年の東京五輪後の景気浮揚策として有効と判断した。来春にも博覧会国際事務局(BIE、本部パリ)に立候補を届け出る方向だ。 万博は、大阪府が誘致に向け活動中。自治体が立候補する五輪と異なり、万博は政府が立候補の主体で、府が政府に働きかけていた。府は14年9月に経済活性化の狙いで検討に入り、日本維新の会代表の松井一郎知事が、蜜月関係の菅義偉官房長官に繰り返し協力を求めていた。 今年8月には世耕弘成経済産業相と東京都内で会い、正式に要請した。政府関係者は「菅氏が経産省に本格検討するよう指示している。世耕氏も前向きだ」と明かした。
4階では猫とたわむれながら寝たり、読書をしたりできる「CAT& BED&BOOK」というスペースもある=大阪市中央区東心斎橋で2016年5月18日、小関勉撮影 猫を支援する店だけが集まる5階建ての「ネコビル」が22日、大阪の繁華街・ミナミにオープンする。カフェバーや昼寝スペースなどで猫と触れ合えるが、どれも飼い主に捨てられた後に保護された猫や野良猫ばかりだ。猫の殺処分ゼロを目指し、各地で保護猫カフェを営む河瀬麻花さん(41)が手掛けた。河瀬さんは「保護猫と新たな飼い主をつなぐ拠点として、多くの人に知ってもらいたい」と意気込む。 ビルは大阪市中央区東心斎橋1にあり、延べ床面積約200平方メートル。府内のボランティア団体が保護した生後8カ月以上の猫22匹がいて入場料などで飼育費用や運営費を賄う。
第88回選抜高校野球大会に初出場で準々決勝まで勝ち進んだ滋賀学園の選手らに対して、滋賀県の吉田清一県議(68)=自民党=が今月16日に県庁で開かれた激励会後に、学校の送迎バスの止め方を大声で非難し、「おまえらなんか1回戦負けしろ」と発言していたことが関係者への取材で分かった。バスは県教委が指定した場所に止めていた。学校関係者は「選手を動揺させる行為で残念」と述べ、吉田県議は「負けろとか言ったことについては何も言えない」と話している。 激励会は、県教委が開催。選手や監督らが県庁正面玄関に並び、三日月大造知事らが励ましの言葉を述べて送り出した。吉田県議は出席していなかった。
上方落語復興 最後の四天王 戦後、滅亡寸前と言われた上方落語界の復興に尽くした四天王の最後の一人で、厳しいまでに磨き上げた芸風で知られる桂春団治(かつら・はるだんじ、本名・河合一=かわい・はじめ)さんが9日、心不全のため亡くなった。85歳だった。親族や直系の弟子らで密葬を営んだ。 1930年、大阪市生まれ。父親は二代目春団治。高校を卒業後、会社に就職するが1年で辞め、47年小春の名でデビュー。50年に二代目福団治、59年に三代目春団治を襲名した。 後に上方落語四天王と称された、三代目桂米朝、六代目笑福亭松鶴、五代目桂文枝(いずれも故人)とほぼ同時期の入門で、衰退していた上方落語界再生の原動力として活躍した。
NHK連続テレビ小説『あさが来た』で中番頭・亀助役を演じている三宅弘城が9日、同局の『土曜スタジオパーク IN大阪「あさが来た」スペシャル』(13:50~14:50)に生出演し、ドラマの反響を明かした。 今週放送の『あさが来た』で、長年思い寄せていたお付きのふゆ(清原果耶)と晴れて結婚した亀助。演じている三宅は、「今日ここに来るまでに3組ぐらいの方々に『結婚おめでとうございます』『おめでとう!』って」と反響をうれしそうに報告した。 その後あらためて、司会の大沢あかねが「今日の放送でご結婚されましたね。おめでとうございます」と祝福。客席から大きな拍手が沸き起こると、三宅は「僕自身が結婚したみたい。亀助さんですけど」と笑い、「ずっと長年、『おふゆちゃん、おふゆちゃん』ってあこがれていた女性なので、射止めることができたというのは男としてこんな幸せなことはないです」と亀助として喜びを語った。 また
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