フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ上位6人が戦うGPファイナルは6日(日本時間7日)、カナダ・バンクーバーで開幕し、女子ショートプログラム(SP)があった。GPシリーズ初挑戦で2連勝中の16歳、紀平梨花(関大ク)は、今季世界最高得点となる82・51点で首位に立った。冒頭のトリプルアクセル(3回転半)をきれいに着氷。ほかの2本のジャンプも決めて、ほぼノーミスの演技だった。紀平は「落ち着いてできた。想像以上の点数が出てうれしい」と話した。 平昌五輪金メダルのアリーナ・ザギトワ(ロシア)が77・93点で2位。同五輪6位の坂本花織(シスメックス)は連続3回転ジャンプを決め、70・23点で4位につけた。同五輪4位の宮原知子(関大)は67・52点で6位。冒頭の3回転ルッツの着氷で詰まり、連続ジャンプをつけられないなどミスが出た。 女子のフリーは8日(日本時間9日)にある。
フィギュアスケーターの鈴木明子さん(33)は仙台で下宿中の大学1年生の時、体重を気にして食べるのが怖くなり、摂食障害になりました。一時は体重が32㌔まで減少しましたが、母や周囲のサポートで「どん底」から復活、2度の五輪出場を果たしました。 すずき・あきこ 1985年、愛知県豊橋市生まれ。6歳でフィギュアスケートを始め、15歳で全日本選手権4位。大学1年で摂食障害になったが、2004年に復帰。10年のバンクーバー五輪で8位入賞。全日本選手権は13年に初優勝、14年のソチ五輪も8位入賞。同年3月に引退後はプロスケーター・振付師として活躍。解説や講演活動にも取り組む。 親元離れ「スケート漬け」 2連続ジャンプをきれいに着氷し、会場に流れる「オペラ座の怪人」に合わせて、終盤もリンク上を表情豊かに舞った。最後のポーズを決めると、握りしめた両こぶしを思わず振り下ろした。4分間、ミスはなかった。 201
平昌五輪フィギュアスケート女子の金メダリスト、ロシアのアリーナ・ザギトワ選手への秋田犬の贈呈式が26日、モスクワ市内のホテルで行われた。日ロ首脳会談のためモスクワを訪問中の安倍晋三首相と昭恵夫人も出席した。 贈呈式は秋田犬保存会(本部・秋田県大館市)の主催。ロシア代表のトレーニングウェア姿のザギトワ選手は、自身が「勝利」を意味する「MASARU(マサル)」と名付けた秋田犬を抱きかかえて笑顔を見せ、マサルはザギトワ選手の顔をなめてあいさつ。ザギトワ選手は「今日という日を心待ちにしていました。秋田犬のことを心から大事にしていきたい」と語った。 五輪直前に日本で合宿したザギトワ選手が写真で見た秋田犬に魅せられて、母親に飼いたいと要望したことがきっかけ。保存会から2月15日生まれの赤毛のメスが贈られた。(モスクワ=小野甲太郎)
リンク nikkansports.com 羽生結弦「僕は時代に恵まれたスケーター」一問一答 - フィギュア : 日刊スポーツ ショートプログラム(SP)でトップに立った羽生結弦(23=ANA)がフリーでも206・17点で計317・85点で、ソチ大会に続き連覇を飾った。 羽生の一問一… - 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkansports.com) 253 リンク nikkansports.com 羽生結弦4年前と違う「とらなきゃいけない使命感」 - フィギュア : 日刊スポーツ 記録と記憶に残る奇跡の連覇を成し遂げた。ショートプログラム(SP)で首位の羽生結弦(23=ANA)が、フリーで206・17点をマークし、合計317・85点で… - 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkansports.com) 1 user 109
平昌冬季五輪で金メダルを獲得し、劇的な復活を果たした羽生結弦(23)。リンクで圧倒的な存在感を見せつけたのは、本人のみならず、演技後にはプーさんなど大量のプレゼントを投げ込む熱狂的なファンたちだ。アイドルの追っかけよりすごい、その生態を追った。 【写真】この後どうなる?リンクに投げ込まれたプーさんたち 「ユヅ君のために、これまで何個、プーさんを買ったかわかりません」 ファン歴4年という酒田信代さん(仮名・61・主婦)は、こうほほ笑む。羽生を追いかけ、世界中の大会を飛び回ってきた。その費用は、ゆうに400万円を超える。 「ユヅ君に出会う前は、趣味もなくて全然お金を使わなかったんです。夫は若い時からゴルフ三昧。だからその分、今私がユヅ君のために使っても夫には何も言う権利はないんです」 酒田さんは14年に初めて観戦ツアーに参加してから、世界が変わったという。ツアーの1人客は大幅に追加料金がかかる
羽生結弦はいつも、深々とお辞儀をする。リンクに立つとき、去るときに氷に触る。良くない演技をした後には、天に向かって「ごめんなさい」とつぶやくこともある。「いつからですかね。徐々に増えていっていますよね。それくらい、ものごとには色んなものがついていて、支えてくれるものもたくさんあるんです」羽生のルーティンには、コーチ、家族、日本スケート界の先人たちへの思いが込められている。 山田真実と羽生結弦 ちょっと、待ちなさい!「まずい。ちょっと、待ちなさい!」。4歳の羽生結弦が初めてリンクに乗った時の焦りを、コーチの山田真実は覚えている。助走をつけて氷に飛び乗り、勢いよく転んでヘルメットごと頭を打ち、またムクッと起き上がって走った。山田は思わず声を上げていた。フィギュアを習う姉と一緒に来ると、リンク外を走り回る。山田が「そんなにうるさいのならやってみる?」と言うと、羽生はスケート靴を履いた。初めての子
日本スケート連盟は14日、フィギュアスケート男子の羽生結弦(ANA)の追加コメントを発表した。13日にも似た内容のコメントを発表していたが、今回は「いつから練習を再開出来るかは、まだ決まっていません」としている。羽生のコメントは以下の通り。 「当初の診断では3~4週間ほどで元に戻るということでしたが、通常の捻挫よりも治りが長引く靱帯(じんたい)も損傷していることがわかりました。また、腱(けん)と骨にも炎症があるため、治るスピードが早くはありません。 まだ氷上に乗ることはできていませんが、今後、氷上に立ち、左足を中心にストロークやクロスなど単純に滑ることだけから始め、少しずつ負荷を上げ、右足でのターンなどをできるようにしていきたいと思っています。いつから練習を再開出来るかは、まだ決まっていません」 来年2月にある平昌五輪代表の最終選考会を兼ねた全日本選手権は今月21日に開幕する。開幕まであと
フィギュアスケート女子で世界選手権2連覇のエフゲニア・メドベージェワ(18=ロシア)が右足中足骨にひびが入っていると21日、ロシア連盟が発表した。右足にはギプスをしており、グランプリ(GP)ファイナル(12月7~9日、名古屋)出場は不透明な状況。けがの程度によっては金メダル最有力候補で迎えそうな来年2月の平昌(ピョンチャン)五輪へ影響も出てきそうだ。 同連盟の公式サイトによると、10月後半のGPシリーズ第1戦、ロシア杯前に痛みを感じていたという。ひびが入っていると診断を受けたが、痛み止めを飲んで滑って優勝。「今は五輪シーズン。競技人生でけがを理由に大会を休んだことはない」と完治しないままで臨んだ今月前半の第4戦、NHK杯も制したが、再び右足のひびが判明した。 日本スケート連盟の小林芳子強化部長が「NHK杯のときは愛らしいいつもの様子だったが、すごいテーピングをしていた」と言う。15-16年
今後は、成功率を高めようと取り組んでいた4回転ルッツなど、難しい4回転ジャンプの練習をやめて、成功率が比較的高いトーループとサルコーに4回転を絞る手もある。 中学、高校時代の羽生にジャンプを教えた田中総司さんは、「新しいジャンプを習得しようとした際のけがのリスクは高い。結弦は元々体が強くないし、ルッツを入れなくても勝てる」と話す。今回の羽生のけがは、まさに4回転ルッツを無理に跳んだ時に起きた。 挑戦することが好きな羽生は「自分がスケートをやっている意味がなくなる。それじゃ試合じゃないだろうというのが僕の気持ち」と言い、難しいジャンプを跳ばない選択肢を嫌う。 しかし、ジャンプを絞っても十分難しいプログラムなのは間違いない。ステップや表現力などを高め、男子では66年ぶりとなる五輪連覇を目指すことも、大いなる挑戦だ。(後藤太輔) ソチ五輪後の羽生結弦の主なけがや病気2014年11月 中国杯フリー
フィギュアスケートのグランプリ(GP)シリーズ第4戦NHK杯は10日、大阪市中央体育館で開幕する。9日は公式練習があり、男子の羽生結弦(ANA)はジャンプの着氷で転倒し、右足を痛めた様子を見せて練習を切り上げた。10日にショートプログラム(SP)があるが、日本スケート連盟の担当者は練習後の記者会見で、「けがの内容や、明日以降の競技については医師からの連絡がないので、今、ここでは発表できない」と説明した。 羽生は練習の中盤、4回転ルッツの着氷が大きく乱れて転倒。右足を気にする様子を見せ、一時リンクを離れた。再び戻ったものの、曲をかけた練習ではジャンプを跳ばなかった。練習後の会見は治療のため、姿を見せなかった。 今大会には宇野昌磨(トヨタ自動車)やハビエル・フェルナンデス(スペイン)ら、合計300点を超える選手はおらず、大きな失敗がなければ羽生の優勝は堅い。優勝すれば、12月7~10日のGPフ
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く