横浜市のホームページに小学校への襲撃予告を書き込んだとして、男子大学生(19)が威力業務妨害容疑で逮捕され、家裁で保護観察処分を受けた事件で、大学生が神奈川県警の任意の再聴取に書き込みを否定したことが、警察当局への取材でわかった。県警は大学生以外が犯行に関与した可能性が高いとみて、経緯を再検証している。 大学生は7月の逮捕後、県警の調べには否認していたが、横浜地検には容疑を認めていた。警察当局によると、17日夜に県警の捜査員が大学生から事情を聴いたところ、関与を否定したという。 また、県警が押収した大学生のパソコンデータのコピーを解析した結果、横浜市のホームページに襲撃予告が書き込まれる前に、ネットの掲示板「2ちゃんねる」上のURLをクリックした記録があった。 「真犯人」を名乗る人物から都内の弁護士などに届いたメールには、URL(ネット上の住所)をクリックすると、その人のパソコンが不