1日、インドで開幕したG20外相会合への出席を林芳正外相が見送った。2023年度予算案が2月28日に衆院を通過し、きのうから審議が始まった参院が林外相の外遊を認めなかったためだ。 G20会合には米国のブリンケン国務長官やロシアのラブロフ外相、中国の秦剛外相らが出席。日本…
近著に「安倍晋三の正体」「ニッポンを蝕む全体主義」「思想の免疫力」(評論家・中野剛志氏との対談)など、著書50冊以上。「適菜収のメールマガジン」も発行。本紙連載を書籍化した「それでもバカとは戦え」も好評発売中
近著に「安倍晋三の正体」「ニッポンを蝕む全体主義」「思想の免疫力」(評論家・中野剛志氏との対談)など、著書50冊以上。「適菜収のメールマガジン」も発行。本紙連載を書籍化した「それでもバカとは戦え」も好評発売中
旧統一教会はメディアにも侵食しているのか──。北陸を代表する地方紙「北國新聞社」(石川県金沢市)が2016年12月23日、旧統一教会(世界平和統一家庭連合に改称)が主催するイベントを後援し、翌24日の朝刊でこう報じていた。 <世界平和統一家庭連合の集い「世界が家族になって…
参院議員の有田芳生氏が21日、自身のツイッターを更新し、《安倍晋三元総理暗殺事件をきっかけに浮上した統一教会。私がテレビに出演すると、統一教会はかつてのように各局に執拗な抗議をしています。さきほど出演した「ミヤネ屋」に対してもしかり。》と投稿した。 有田氏は、旧統一教会の問題がクローズアップされてから、連日のようにテレビ番組に出演していたが、18日のテレビ朝日系「モーニングショー」に出演後に一変。番組では、1995年の地下鉄サリン事件の後、「オウム真理教の次は旧統一教会の摘発を視野に入れている」と話していた警察が、その後動きがなかったので、10年後に改めて聞いてみると「政治の力」と言われたというエピソードを暴露していた。 有田氏は21日も、読売テレビ系「情報ライブ ミヤネ屋」で旧統一教会と国会議員の関係に切り込んでいたが、その他、複数の番組では旧統一教会の話題は積極的に報じられなくなった。
鶏卵生産・販売大手「アキタフーズ」の元代表が自民党衆院議員の吉川貴盛元農林水産相に、大臣在任中の2018~19年に3回にわたって現金計500万円を提供した疑いが報じられたのに続いて、西川公也元農水大臣も、数百万円を受領していた疑いが報じられている。鶏卵業界からの現金のばらまきで…
メディア懐柔なのか、圧力なのか。疑惑だらけの「桜を見る会」をめぐり、火ダルマになっている安倍首相がマスコミ関係者とハイペースで会食を重ねている。その数、この1週間で5回。焦りが伝わってくる。 首相動静によると、安倍首相は15日、パレスホテル東京の「和田倉」でフジサンケイ…
<24時間テレビはチャリティーでギャラもらえるのに、東京五輪は巨大なビジネスなのにボランティアはタダ働きっておかしいと思うのは、私だけ?>――。2020年東京五輪のボランティア募集について疑問を呈したツイートは、リツイート数が約5万件に上るほどの反響を呼んだ。投稿したのがデーブ・スペクターさんだ。56年ぶり、2度目の東京五輪の開催に向け、大会組織委員会や政府、東京都、メディアが一体となって盛り上げ機運を高めていることにも、「冷静になろう」と呼びかけている。 ■スポンサーが自前でスタッフを ――東京五輪のボランティアに関するツイートが反響を呼びました。 24時間テレビのことを今さらどうこう言うつもりはないけど、チャリティー番組とはいえ、結局金儲けじゃないですか。スポンサー企業の協賛金だけで番組内で募った寄付金額を超えているし、当然、出演者はギャラをもらう。それならなぜ、テレビ番組とは比較にな
婚活アプリを運営する会社の社員が、婚活アプリを“悪用”とは……。 婚活アプリで知り合った女性に睡眠導入剤を飲ませて乱暴したとして、「リクルートマーケティングパートナーズ」社員の柳沢翔容疑者(28=名古屋市中区)が2日、準強制性交の容疑で愛知県警に逮捕された。 柳沢容疑者は4月30日午後7時半ごろ、初めて会った30歳の女性と中区内の飲食店で食事。柳沢容疑者は言葉巧みに酒を進め、女性をホロ酔いにさせると、「二日酔い防止の薬を飲んだら」とウソをつき、睡眠導入剤を飲ませた。薬が効き始め、もうろうとしている女性を自宅マンションに連れ込んで乱暴した疑いだ。 5月上旬、女性が警察に被害を申し出て犯行が発覚。柳沢容疑者は婚活アプリに実名で登録しており、複数の女性から同様の被害相談が警察に届いているという。
世界平和や核兵器禁止などを訴える有識者でつくる「世界平和アピール七人委員会」が6日、安倍内閣に退陣を求める緊急アピールを発表した。財務省の文書改ざんや陸上自衛隊の日報隠蔽などの不祥事を受け、討議した結果だという。 アピール文は以下。 「5年半にわたる安倍政権下で、日本人の道義は地に堕ちた。私たちは、国内においては国民・国会をあざむいて国政を私物化し、外交においては世界とアジアの緊張緩和になおも背を向けている安倍政権を、これ以上許容できない。私たちは、この危機的な政治・社会状況を許してきたことへの反省を込めて、安倍内閣の即時退陣を求める」 首相官邸と財務省のウェブサイトにも送付した。 同委員会は、ノーベル賞受賞者の故・湯川秀樹氏らが1955年に結成。現在は、武者小路公秀氏(国際政治学者)、大石芳野氏(写真家)、小沼通二氏(物理学者)、池内了氏(宇宙物理学者)、池辺晋一郎氏(作曲家)、髙村薫氏
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