日本人F1レギュラードライバーの中でも黒歴史になっているヒトですね。 現在は若手ドライバーのマネージャー業務をやっているはずです。 いつだか雑誌で95年国際F3000王者ビンセンツォ・ソスピリをF1に送りもうとしたけど リジェからは500万ドル、ベネトンのテストドライバーで100万ドルを要求されたと語っていました。 当時の日本はF1が幻想とも呼べるような神聖なスポーツとされているところがあり、 彼のように「自分はペイドライバーだ。」とカミングアウトし、そのあげく 「最初は誰でもシートを金で買ったんだ。金を払わないでシートを確保したドライバーなんか誰もいない」などど 誰からも頼まれていないようなことまでへーぜんと暴露してしまったことは はっきり言って異質でありました。よって、彼は当時のフジテレビが推し進めようとしていた F1の世界観にはあわなかった、そこで黒歴史になってしまったわけですね。