あなたのデスクの周りにある数々のモノたち。ビジネス書、名刺、ドキュメント、PC、コップ、弁当箱・・・。それらには可視化されていないストーリーが含まれているかも知れません。 例えば私が先ほどスーパーで買ってきたパウチ詰めのレトルトカレー。パッケージに情報は詰まっていますが、「開発者の思い入れ」や「誰かが見つけたアレンジレシピ」といった情報は無論可視化されておらず、当然パッケージから読み取ることはできません。 実家にしまわれている「おばあちゃんの着物」はどうでしょうか。家族にとっては大切なストーリーのある着物ですが、関係のない第三者が見れば、それはただの古びた着物です。着物が持っている価値あるストーリーは、誰の目にも見える形で可視化されることはありません。 私たちが普段手にするモノは「情報不足」なのではないでしょうか? そんな問題意識を刺激してくれるサービスが、今回紹介するStickybits
マスマーケティングは大勢の人を相手にする。 なるべく多くの人に伝えて売ることが目標である。100万人、1000万人、5000万人、1億人に伝えるためにどうすればいいか。最小の予算で効率的にそれをおこなうにはどうすればいいか。それを考え、実行していく。大きな消費者の塊に向けてのマーケティングである。そのとき最も効率がいいのがマスメディアを使うこと。具体的に言うとテレビCMが一番効率がいい。放映料は高く感じるが、リーチできる人数を考えると実は安い。そして映像のチカラもあって圧倒的に「伝わる」。 マスマーケティングにおいては「大声で叫ぶこと」が大切だ。 つまり目立つこと。インパクト強い広告を作って、消費者の「アテンション」(注意)を惹かないと、たくさん出稿される広告の中に埋もれてしまう。まず「アテンション」ありき。100万人からの人々の注意を惹き、興味を持たせ、買いたくさせるという大切な役割を広
前関連記事「マーケティング3.0ってなんだろう?」では、コトラー氏の提唱したマーケティング3.0に関して、その基本的な考え方をシンプルな事例で考察してみた。コトラー氏の説くマーケティングの目的の変遷は以下のとおりだ。 マーケティング1.0 どのようにして販売するか? マーケティング2.0 どのように顧客に継続購入してもらうか? マーケティング3.0 どのように生活者に(製品開発や販売などに)協力してもらうか? また、先日の記事では スターバックスのソーシャルメディア活用 をご紹介したが、実際に彼らのようなソーシャルメディア先進企業においては、製品サービスがどうあるべきか、どのようなメッセージを送り出すべきかについて、生活者と一緒に考えるスタイルが主流になってきた。 では、いかに生活者の協力を得れば良いのか。またそのパワーをどのように活用すれば良いのだろうか。コトラー氏はマーケティング3.0
Infra.Market, an Indian startup that helps construction and real estate firms procure materials, has raised $50M from MARS Unicorn Fund.
インターネットにおける企業と消費者のタッチポイントは、「Paid Media(お金を出して出稿する広告メディア)」、「Owned Media(自社で運営するサイトや販売拠点など)」、「Earned Media(ソーシャルメディアなどの情報波及メディア)」という「トリプルメディア」に分類され、それらをバランスよく活用する「統合型マーケティング戦略(IMC)」が重要視されている。 マーケティングする企業はその「トリプルメディア」をどのように捉え、それぞれに役割を与えているのだろうか。 デジタルマーケティングカンファレンス「ad:tech tokyo 2010」で10月28日に行われたパネルディスカッション「日本におけるトリプルメディア・トリプルスクリーンの複合戦略」では、花王株式会社 Web 作成部長の石井 龍夫氏と元本田技研工業株式会社のウェブマスターで現在は株式会社ビービット 広報宣伝部
Takehiro Tsuboi(tsubotsubo)のユーモア日記~広告や家族のこと~ 「ソーシャルメディアディレクター」を生業にしつつ、広告の仕事やプライベートの「活性化」を目論み中。SNSや旅行・観光関連を中心に長男が発達障害(男2人、女1人のパパ)にて家族のコトも時々割と赤裸々に書いておりますのでよかったら。 マスメディアン主催のキズナのマーケティング著者の池田紀行さん のセミナー に行ってきた 感想はまず例え話が非常にわかりやすく、おもしろかったこと 既存のマーケティングではない、普段私たちが関わっているクチコミという観点から いけば「なるほど~~」という具体例が盛りだくさんであっという間の1時間半だった。 すでに本も熟読していただけに生で話を聞くことで、知識を立体的に体系化できたように 思います。 では以下、昨日のつぶやきを中心にまとめ ○「ソーシャルメディア」について ソーシ
米国スターバックスは、ソーシャルメディア活用の先進企業として、つとに有名だ。 英国Famecount社統計によるソーシャルメディア人気ブランド・ランキング(Facebook, Twitter, YouYube登録者をベースとしている)でも1位を独走している。 【出所: Famecount Brand Charts】 当記事では、世界トップの先進企業が、いかにソーシャルメディアを活用しているか、媒体ごとにそのポイントを探るとともに、その背景にある企業文化なども考察してみたい。 ■ ソーシャルメディア先進企業、スターバックスの活用術を研究する 1. My Starbucks Idea DELL「IdeaStorm」や無印良品「モノづくりコミュニティ」と並んで、最も有名なアイディアコミュティがこの「MyStarbucksIdea」だ。無印良品が新商品開発にフォーカスしているのに対して、このMy
2010年10月29日追記: このエントリ執筆を通じて得た経験を、次のエントリにまとめました。 【まとめ】ソーシャルメディアという言葉に踊らされないために、知っておいて欲しいこと お世話になっております。 ループス岡村直人です。 昨日、社内で以下のTogetterが話題になりました。 mediologic 番外編 - 「ソーシャル メディア」を取り巻く人々に喝を入れる 久々に TL に降臨した @mediologic こと高広氏。一連の発言が、どれもこれも突き刺さるものばかり。最近の「ソーシャル メディア (マーケティング)・ブーム」に浮かれた業界、そして人々に対して喝を入れる発言は、まさに必読!gosuke 30 fav 2346 view 2010 10/26 まぁ、私なんかどっちかというと、、、というか思いっきり「浮かれた側」にいますので、厳粛な気持ちで拝読いたしました。内容としては
無料で資料をダウンロード SEOサービスのご案内 専門のコンサルタントが貴社サイトのご要望・課題整理から施策の立案を行い、検索エンジンからの流入数向上を支援いたします。 無料ダウンロードする >> スタートアップ企業にとって製品サービスの最初のマーケティングはまさに立ち上げに成功できるかどうかの死活問題です。過去に何千何万というスタートアップが、成功する可能性があった製品サービスを持っていたにも関わらずマーケティングで失敗して消え去っていきました。今回は自らがシリアルアントレプレナーのQuickSproutの筆者がスタートアップのマーケティングで気をつけるべきポイントを解説。 — SEO Japan Webベースのビジネスマーケティングは決して簡単なことではない。たくさんの間違いを犯し、意味のないことにお金を無駄に使う運命なのだ。 過去8年以上にわたって、私は多数のスタートアップ企業と仕事
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ちょっと釣りっぽいタイトルですが、今をときめくZapposの社長から有名価格比較サイトのプライスグラバーの創立者などなどアメリカで有名なネットビジネスのシリアルアントレプレナー10人が自らが犯したビジネスの最大の過ちを語ります。起業家といっても色々いますが、それなりの規模で成功している人たちにフォーカスした今回の記事、流石に深いです。 — SEO Japan 何百ドル何十億ドルもの会社を作っている成功した起業家について耳にすることはあまりにも多い。これが良くないのは、誰もうまくいかなかった会社については話さないために、次は自分も大企業を作ることができるという間違った希望を持ち続けるからである。 中小企業局(SBA)によると、4年以上存続する新しいビジネスは44%だけで、それに加えて60%のビジネスが損をしているかとんとんのどちらかであるという。 率直に言って、あなたも私も次の大企業を作るこ
無料で資料をダウンロード SEOサービスのご案内 専門のコンサルタントが貴社サイトのご要望・課題整理から施策の立案を行い、検索エンジンからの流入数向上を支援いたします。 無料ダウンロードする >> コピーブロガーからティップス満載の良記事を。コンテンツマーケティングを効果的に行うための様々なアイデアを49も紹介。一部、英語圏のサイトに言及したものもありますが、大半が日本でも参考になる有益な具体的なアドバイスです。 — SEO Japan あなたは、“コンテンツマーケティング”とはお金を稼ぐブログを持つことを意味すると思っているかもしれない。それとも、EzineArticlesやSquidooのようなアーティクルサイトのコンテンツを生産することだろうか?それとも、Eメールの自動返信機能を持つこと? コンテンツマーケティングは、そういったことよりもずっと大きな意味を持つ。 コンテンツマーケティ
先日行われた mixi meetup 2010 のセッションで僕が受け持った、 『ソーシャルメディア×マーケティング』に関するディスカッション。 その35分の内容、+高広の意見をいかにまとめました。 テーマは『ソーシャルメディアはマーケティングになぜ貢献するのか』、と設定。 なぜこのテーマなのか? 僕はどうしても今の”ソーシャルメディアマーケティング業界”が、「ソーシャルメディアを使って何かしよう」というムーブメントに見えてしょうがない。 つまり”全く新しいものだから、ちゃんと理解しておかないといけません。やらなくちゃいけません。”といった風潮がどうも好きではない。 もしマーケティングに貢献するのであればむしろ、 「既存のマーケティング活動の中で、理想としては行ないたかったのだけれども、実現できなかったこと」 を背負うツールとなるはず、というのが僕の考え方。 例えば、むかーしか
無料で資料をダウンロード SEOサービスのご案内 専門のコンサルタントが貴社サイトのご要望・課題整理から施策の立案を行い、検索エンジンからの流入数向上を支援いたします。 無料ダウンロードする >> イギリスのウェブコンサル会社Datadialからウェブサイトのコンバージョン率を改善する12のポイントを紹介。基本的な内容ですが、サクッと読んでみるにはいいかも。 — SEO Japan 2010年の事業の目標のなかに、「コンバージョン率を上げる」が含まれているなら、以下の基本的なコンバージョンのアドバイスを参考にしてもらいたい。考えられないぐらい多くのウェブサイトが基本中の基本を見過ごしている。 1. コール・トゥ・アクションを含める。 ビジターをサイトのさらに深い部分に誘うこと。そして、ホームページに事業の内容を鏡に写したように反映させること。 2. サイトに最新の情報を掲載する。 ビジター
情報を多くの人に伝える秘訣は、「ここだけの話だけど・・・」という例の無責任な秘密話。これって、不思議と広がるのが早いんですよね。 この掲示板に、皆さんの有意義な情報を自由に書き込んでください。 昨日、ホテルチェーンのクライアントから、『実施しているすべてのリスティング広告をすぐに取りやめたい。』という連絡がありました。 なぜ今!? とお思いでしょうが、この話は氷山の一角に過ぎず、今後この夏に向けて広告ができないクライアントがたくさん出てきます。 ACのCMはいつまで続くのでしょうか? 私は、夏までは続くのではないかと覚悟をしています。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 話を進める前に、最初にご理解をいただきたいのは、今回のエントリーは決して世の中に不安を与えるためではなく、『備えあれば憂いなし』の観点からお伝えするものなので、不快な方、意見が違う方はこの時点で離脱してください。 フィク
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