インターネットにおける企業と消費者のタッチポイントは、「Paid Media(お金を出して出稿する広告メディア)」、「Owned Media(自社で運営するサイトや販売拠点など)」、「Earned Media(ソーシャルメディアなどの情報波及メディア)」という「トリプルメディア」に分類され、それらをバランスよく活用する「統合型マーケティング戦略(IMC)」が重要視されている。 マーケティングする企業はその「トリプルメディア」をどのように捉え、それぞれに役割を与えているのだろうか。 デジタルマーケティングカンファレンス「ad:tech tokyo 2010」で10月28日に行われたパネルディスカッション「日本におけるトリプルメディア・トリプルスクリーンの複合戦略」では、花王株式会社 Web 作成部長の石井 龍夫氏と元本田技研工業株式会社のウェブマスターで現在は株式会社ビービット 広報宣伝部