百貨店の屋上が好きなのだが、いつも疑問に思うのは、エスカレーターがなぜ途中階までしかいかないのかということ。 エレベーターは「R」表示されていたりと、屋上までいくものが多いのに、エスカレーターは「レストランフロアまで」とか「レストランフロアの下まで」で終わっているケースがほとんど。 個人的に、エレベーターはなんとなく好きじゃないということがあって、最上階であっても、エスカレーターでじわじわのぼりつめるのが常だが、最後の最後であらわれる階段に「?」と思うことが多い。 これ、建築基準法とか消防法とかで、決まっているものなの? まず伊勢丹に聞いてみたところ、 「いろいろ調べましたが、なんでそうなったかはわからないんです……。当社の場合、もともとあった建物を買収し、それを拡大したという事情もあり、もともとの建物にエスカレーターが途中までしかなかったんじゃないかと思われます」 と、広報担当者は言う。