レバテック(東京都渋谷区)は、ITエンジニア・クリエイターの正社員転職・フリーランス市場動向に関する調査を実施した。その結果、正社員の求人倍率を職種別に見ると「データマイニング」(79.2倍)が最も高いことが分かった。
三菱電機は9月29日、炊飯器や冷蔵庫などの家電製品やネットワーク機器などで複数の脆弱性が見つかったと発表した。悪用されるとDoS攻撃を受けた状態になったり、情報漏えいが発生したりする恐れがあるとしている。 【編集履歴:2022年9月30日午後8時 画像内に対象製品ではないものが含まれていたため修正しました】 対象製品は同社製のエアコン、無線LANアダプター、冷蔵庫、給湯器、バス乾燥機、炊飯器、換気システム、スマートスイッチ、太陽光発電システム、IHクッキングヒーターなど。 見つかったのは(1)情報漏えいの脆弱性、(2)DoSの脆弱性、(3)悪意のあるスクリプトを含むメッセージを応答する脆弱性。認証情報が暗号化されず、盗聴により情報を盗まれる恐れもある。 対象製品と対処法一覧(情報漏えいの脆弱性) 対象製品と対処法一覧(DoS、悪意のあるスクリプトを含むメッセージを応答する脆弱性) 三菱電機
このサービスは、デベロッパーの三菱地所、アウトレットを運営する三菱地所・サイモン、航空事業などを手掛けるAirXの3社で展開している。御殿場は1月下旬から、酒々井は7月中旬から、それぞれ期間限定でスタートしたところ、うまく“離陸”できたこともあって、現在は期限を決めずに飛んでいる。 ちょっと古いデータになるが、御殿場に足を運ぶお客は年1000万人ほど(2018年度)。高級ブランドなど約290店がそろっていて、アウトレットとしては日本最大規模である。ただ、課題もある。一般的なショッピングセンターなどと比べると、来店頻度は少なく、1人当たり多くて年4回ほど。集客のためにホテルを設けたり、ミニ遊園地をつくったり、あの手この手を打っていて、その一環としてヘリを飛ばすことにしたのだ。 コースは4種類用意していて、お試しコースは約3分の飛行(アウトレット周辺、足柄ICなど)で3900円。富士山中湖また
次世代のCarPlayは、車のハードウェアと緊密に統合することで、さらにその先を行くという。 CarPlayは、車内にある複数の画面にコンテンツを提供できるようになり、統一されて一貫性のある体験を作り出すとうたっている。 車との緊密な統合により、ユーザーはラジオのコントロールや空調の変更などをCarPlayから直接行えるようになるとしている。 次世代版CarPlayは車のデータを利用して、速度、燃料の残量、気温などを計器類にシームレスに表示。 ユーザーは、さまざまな計器類のデザインを選択して、運転体験をパーソナライズできる。 また、ウィジェットへの対応が拡大され、天気やミュージックなどの情報を車のダッシュボードで一目で確認できるようになる。
6月16日、Windows用のWebブラウザである「Internet Explorer」(IE)が、ついに最後の日を迎えた。幾度も延期されてきた「サポート終了」の日がやってきたのだ。 IEはPCとインターネットの一般化とともに歩んだWebブラウザであり、誰もが一度はお世話になったことがあるだろう。 だが、使う人に愛された存在か、というとそうでもない。その功績と裏腹に、ある種、アンビバレンツな感情とともに存在しているのがIEという存在だ。 ここでは改めて、IEがどんな足跡をたどったWebブラウザなのかを振り返ってみたい。 IEはどうやって生まれたか IEは2022年で27歳。生まれたのは1994年のことだった。 当時のIEは完全にオリジナルのWebブラウザではなかった。今日的なWebブラウザの元祖といえる「NCSA Mosaic」のライセンス版の1つに過ぎなかった。 MicrosoftはWe
海外で人気の単語推測ゲーム「Wordle」にインスパイアを受けたクイズゲーム「漢字ル」が公開されている。基本的なルールはWordleと同じで、指定された回数の中で単語を当てる。漢字ルでは四字熟語を出題し、チャレンジは20回まで可能だ。 開発したのは、はてなの大坪弘尚CTO。「自分の母語である日本語でWordleを実現するとなるとどうなるか」と考えたことが開発のきっかけという。「漢字を使うと、文字種が多くて難しすぎるだろうけど、部首の情報を使えればヒントになるのでは?」とアイデアを膨らませ、一晩のうちに実装から公開までに至ったとしている。 文字の位置や内容が合っている場合にはタイルの色が変わるヒント機能の他にも、漢字ルの独自ルールとして漢字内の部首など一部のパーツが合っている場合にも色が変わる機能を実装している。 20回のチャレンジ回数と部首によるヒント機能から察しがつくように、このゲームは
セゾンカード/UCカードを発行しているクレディセゾンは8月2日、会員の決済データを基にした2020年の消費動向調査結果を発表した。2020年に利用率が最も上がったのはフードデリバリーサービスで、東京23区で1人あたりの使用金額が最も多かったのは港区だった。 東京23区でフードデリバリーサービスに使用した金額が多かったのは、1)港区、2)千代田区、3)渋谷区の順だった。港区のサービス利用者を対象に平均値を算出したところ、月に48回利用し、1カ月の支払い額は約12万円だった。「1日1回以上利用し、1日あたり約4000円を支払った計算になる」。 他に利用率が上がった分野は「動画配信サービス」「据え置きゲーム」「電子書籍サービス」など。コロナ禍の外出自粛で注目を集めた“巣ごもり需要”の一端が明らかになった。 調査はセゾンカードのWebサービス「Netアンサー」とUCカードの「アットユーネット!」会
USBが誕生したのは「奥さんのプリンタをつなげる手間にキレたから」 USBの設計当時を振り返る:“PC”あるいは“Personal Computer”と呼ばれるもの、その変遷を辿る(1/6 ページ) IBM PC、PC/AT互換機からDOS/Vマシン、さらにはArmベースのWindows PC、M1 Mac、そしてラズパイまでがPCと呼ばれている昨今。その源流からたどっていく大原雄介さんによる解説連載の第8回。前回はPCのアーキテクチャを巡るIntelとMicrosoftの動きを描いたが、今回はそこでIntelの取り組みの成果の一つとして挙げたUSBのお話である。 USBはいろいろ失敗もある(というか、現在進行形で失敗し続けている気もしなくはない)が、それでも大成功したインタフェースである。そして単にPCだけではなくマイコン(※1)などでも普通にサポートされるようになってきており、加えてP
ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)からノウハウを継承し、バッファローが3月に発売したネットワークレコーダー「nasne」。2万9800円(税込)で販売を始め、すでに3次入荷分までが完売している。この価格は外部の企業とともにデータサイエンスを活用して決めたと、バッファローが自社のWebコンテンツで6月23日に明らかにした。 バッファローはこれまで、製品の価格を「勘、経験、度胸」を基に決めていたが、nasneは価格を決めるに当たっての理論や根拠が社内になく、適正な値が判断できなかった。そこで、過去のデータから価格を算出するため、東京大学発のコンサル企業である東京大学エコノミックコンサルティング(UTEcon)に協力を依頼したという。 まずは2020年12月から21年初頭にかけて、他社製レコーダー製品の過去の販売データや価格データを収集。その後、東大や慶応義塾大学などの経済学者
机回りの省スペース化に「60%キーボード」はいかが? Corsairのゲーミングキーボード「K65 RGB MINI」を試す(1/5 ページ) 2020年に新型コロナウイルス感染症が流行して以来、在宅勤務が少しずつではあるが浸透しつつある。国土交通省が3月19日に発表した資料によると、2020年8~10月における在宅勤務の導入率は首都圏で27.6%、地方都市圏で16.4%だという。 急な在宅勤務のために、自宅に取り急ぎの仕事用スペースを作ったという人も少なくないだろう。その際に困ることはいろいろとあると思うが、机上スペースの確保は、その典型といえる。 筆者の場合、机上のキーボードの上にも紙の資料を広げて置くことが多い。タイピングをしたりショートカットキーを使ったりする際は、その資料をまとめて机の脇に片付ける。そしてキーボードの上に再度資料を広げて見て、キーボードを使うために片付けて――そん
エディオンは3月25日、フードデリバリー「Uber Eats」を活用して、家電を配送する実証実験を30日に始めると発表した。普段店頭に訪れない人も商品を買えるようにし、客層の拡大につなげる。家電量販店が配送にUber Eatsを使うのは日本初という。 実験はエディオン AKIBA(東京都千代田区)、道頓堀店(大阪市)、心斎橋店(同)で実施。調理家電やドライヤー、マウスやUSBメモリといったPC周辺機器など200品以上が対象。ユーザーは料理を注文するときと同様、スマートフォンアプリから商品を購入し、指定した場所に配送を依頼できる。 関連記事 Uber Eatsのカバンに新色「グリーン」 路上での視認性を強化 Uber Japanが、フードデリバリー「Uber Eats」の配達員用カバンに新色「グリーン」を追加。従来より鮮やかな色を採用することで、路上での視認性を高める。 ローソン、Uber
米Twitterのジャック・ドーシーCEOは1月13日(現地時間)、同社を含む多数のインターネット上のサービスがドナルド・トランプ米大統領をサービスから排除したことについて、長い連投ツイートで語った。「トランプ氏のTwitterアカウントを永久凍結したことについて、私は称えることも誇らしく思うこともない。Twitterは同氏に警告した後、入手した情報に基づいてアカウントの持続がTwitter内外での安全に対する脅威になると判断した。これは正しかっただろうか?」というのが最初のツイートだ。 「インターネットと世界規模の公共の会話は、人類の共通の理解と地球の平和構築のための最善かつ最適な方法だと信じている。だが、現在はそうなっていないことも認識している。われわれは今回学んだことに基づいて、改善していく必要がある」 「Twitterでアカウントを凍結することには重大な影響が伴う。アカウント凍結は
この記事は新野淳一氏のブログ「Publickey」に掲載された「AWS、Macインスタンスの仕組みを説明。市販のMac miniをそのままラックに組み込みThunderbolt経由でストレージやネットワークへ接続。AWS re:Invent 2020」(2020年12月11日掲載)を、ITmedia NEWS編集部で一部編集し、転載したものです。 米Amazon Web Services(AWS)はこのほど、開催中のオンラインイベント「AWS re:Invent 2020」のインフラストラクチャキーノートにおいて、12月1日に発表した「Macインスタンス」の仕組みについて説明しました。 説明したのは、グローバルイングラストラクチャ&カスタマサポート担当シニアバイスプレジデント Peter DeSantis氏です。 参考記事:[速報]AWS、クラウド基盤にMac mini(Intel)を組み
米Googleは6月25日(現地時間)、ニュースサービス「Googleニュース」で年内に立ち上げる“新しいニュース体験”に高品質なコンテンツを提供する一部メディアに対価を支払うライセンスプログラムを発表した。既にドイツ、オーストラリア、ブラジルの一部のメディアと既に契約済みで、今後対象を拡大していく計画。 このプログラムで、メディアは収益化が可能になり、サービスユーザーはより深い内容の記事や最新情報を読めるようになるとしている。 また、ペイウォール(サブスクリプションしないと記事を読めないようにすること)を設けているメディアが読者を増やすために、読者が一部の有料記事を読めるようGoogleが記事無料化の対価をメディアに支払う取り組みも行う。 Googleに対しては、検索結果にニュースを表示することでコンテンツにただ乗りしているというメディア側からの批判が続いている。欧州やオーストラリアなど
テレワークをしている人とオフィスに出勤している人が混在する職場は、社員の不信感や不安感につながりやすい——。パーソル総合研究所は6月10日、こんな調査結果を発表した。労働環境が一律ではない場合は、テレワーカーは「自分は孤立している」「サボッていると思われないか不安」、出社している人は「不公平だ」「テレワーカーに仕事を頼みにくい」といった感情を抱きがちだという。 テレワーカーが約2〜3割の職場では、特にメンタル面に悪影響が生じやすいとの結果も出ており、同社は「“まだらテレワーク”は職場の人間関係にギスギス感を生む可能性がある」と指摘。マネジメントの工夫を呼び掛けている。 テレワーカーが約2〜3割だと、特に孤独感につながりやすい テレワークをしている社会人に、勤務中に生じる不安感の度合いを5段階評価で聞いたところ、平均値が最も高かったのは、テレワーカーが約2〜3割の職場(3.2点)。約4〜5割
米Amazon.comは11月26日(現地時間)、音声アシスタントAlexaでの応答の声の調子を、「非常に嬉しそう」から「非常にがっかりしている」まで、6段階で設定できるようにする「Alexa Emotions」を発表した。まずは英語のみ。 例えばクイズスキルで、ユーザーが正解を言ったら「Excited(High Intensity)」設定で嬉しそうに「正解です!」と答えたり、ユーザーがお気に入りに設定している野球チームのスコアがぱっとしない場合は「Disappointed(Medium Intensity)」設定の声で負けたことを報告する、というような使い方を想定している。 この機能は、Amazon.com独自開発のニューラルネットワーク採用音声合成技術「NTTS(Neural Text-To-Speech)」で実現した。 以下に、Amazonが公開した6段階の感情の音声を転載しておく。
ドワンゴは8月29日、「ニコニコ動画」のコメントをユーザー同士でほめ合える機能「ニコる」を復活させると発表した。まずプレミアム会員向けに提供する。ニコるは、利用者が少ないことを理由に2015年に廃止していたが、運営元に「ニコるくんを返して」といった要望が多く寄せられたため再び実装した。 動画視聴ページの「コメントパネル」(コメント一覧表)に「ニコる」ボタンを設置。ユーザーは、他の人が投稿したコメントを気に入った場合、ボタンを押すことでニコれる(ほめられる)ようになった。ただ当初は、一度押すと取り消すことはできない。 「ニコニコマイページ」も改修し、ユーザーがニコった(ほめた)コメントの履歴を閲覧できるようにした。ユーザー自身のコメントが、他のユーザーにニコられた(ほめられた)回数も確認可能になった。 多くのユーザーにニコられたコメントは、コメントパネル上に目立つ形で表示されたり、動画上に残
京都大学が昨年末から今年にかけて、業務系システムのほとんどをクラウドへ移行した。人事給与、財務会計、教務情報などのシステムをAmazon Web Services(AWS)のIaaSに移した。同じくオンプレミスで運用していたグループウェア、教職員用のメールなど情報系システムも、サイボウズの「Garoon」「kintone」、Googleの「G Suite」といったクラウドサービスに切り替えた。 「プロジェクトのコアメンバーは6人と少なく、ベンダーにも迷惑を掛けた」――京都大学の永井靖浩教授(情報環境機構 IT企画室長)はそう話す。永井教授が6月12日、イベント「AWS Summit Tokyo 2019」で、大規模なクラウド移行の舞台裏や、そこで得た知見を語った。 京都大学はクラウドへの移行前、業務系システム、教職員グループウェア、教職員用メールのそれぞれで課題を抱えていた。 業務系システ
アイロボットジャパンは6月4日、ロボット掃除機「ルンバ」を月額払いで使えるサブスクリプションサービス「Robot Smart Plan」を8日から提供すると発表した。料金は月額1200円(以下税別)から。本体購入の初期費用を抑えることで、ロボット掃除機の導入ハードルを下げる狙いだ。 Robot Smart Planで選べるルンバは3機種。「ルンバi7+」は月額3800円、「ルンバ980」は月額2800円、「ルンバ641」は月額1200円で使える。家電のレンタルサービスを手掛けるレンティオ(東京都品川区)と連携して提供する。 契約期間は36カ月間で、期間中は無償の修理保証が付属する。13カ月目以降はルンバ本体を返却することで、違約金などの手数料なしで解約できる。契約期間が終了するとルンバ本体の所有権がユーザーに移り、以降も使い続けられる仕組みだ。 ロボット掃除機「ルンバ」のサブスク展開 その
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く