「現金購入お断り」という常識破りの作戦で、飲料自販機に新風を吹かせようと試みる動きが出てきた。仕掛けたのはJR東日本子会社の飲料自販機運営会社、JR東日本ウォータービジネス。電子マネー「Suica(スイカ)」しか使えない新型自販機を、このほど東京都内の22駅に24台設置した。狙いは消費増税以来続く販売不振からの脱却だ。電子マネーならではの自由な価格設定により、最大9円と小幅ながら現金機よりお買
ヘッドホンやイヤホンなどオーディオ周辺機器メーカーとして知られる、オーディオテクニカ。「音響」のイメージが強い同社が、「寿司ロボット」を手掛けていることをご存じだろうか?寿司の「シャリ玉」を自動で作る機械で、スーパーなどの持ち帰り寿司や、宅配寿司、回転寿司などに使われており、現在なんと世界第2位のシェア(オーディオテクニカ調べ)を持つというのだ。 一体いつ、どんなキッカケで、全くの異分野である「寿司」に進出したのだろうか?東京・町田市にあるオーディオテクニカ本社を訪ねた。 ■レコードがなくなる!?80年代の経営危機を、社員のアイディアが救った 同社の創業は、1962年。当時の主要事業はレコードプレーヤー用のカートリッジの製造・販売だった。カートリッジとは、レコード針が拾ったレコード表面の溝の振幅を、電気信号に変える装置を収めたものだ。その後、ヘッドホン、マイクロホンなど、オーディオ周辺機器
成長著しい中国自動車市場では、2010年の販売台数は1800万台を超えました。日本が軽自動車を含めて2010年で500万台弱なので、中国市場はその3倍以上の規模ということになります。世界の自動車メーカーがそこに注目するのは当然ですが、その中国では日本メーカーは今ひとつ元気がありません。その中で一人気を吐いているブランドがあります。それはトヨタでもホンダでもない、何と意外なことに日産なのです。 トヨタ/レクサスが85万台、ホンダ/アキュラが65万台であるのに対して、日産/インフィニティは102万台を売り上げました。日本車の合計が約330万台なので、日産はその中で30%弱のシェアを持っていることになります。日産の国内シェアが2010年で13%であることを考えると中国での強さが際立っていることが分かると思います。 「GT-Rは神」 その理由としてさまざまことが考えられますが、その中で「おやっ、な
オーリッドという日本のIT企業が注目を集めている。売上高は40億円規模。法人向けWebサービスを提供していたが、昨年から個人向けサービス「KYBER」を開始した。16日に発売した「KYBER Smartnote」(写真、3冊1500円)は、そのサービスの目玉だ。 見た目はごく普通のノート。メモをしたり、議事録をとったり、普通のノートとして使える。ノートをiPhone付属のカメラで撮影し、KYBERのWebサイトにアップロードすると、画像のデータがクラウドサーバー上で管理される(Androidには10月対応予定)。そこまではこれまでのクラウドサービスにもあったもの。「Evernote」を思い浮かべる人もいるだろう。 だが、話はここからだ。 しばらくすると、手書きのメモが文字データになって送られてくる。いわゆるOCR(画像からの文字起こし)だが、その精度は異様に高い。ほぼ完璧だ。納品までも最速
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