世界最速スーパーコンピュータのTop500ランキングの最新版が発表された。これまで首位を走ってきたIBMをCrayが追い越し、5位には中国のシステムがランクインした。 第34回目となる今回のランキングでは、Crayの「Jaguar」がベンチマークスコア1.76PFLOPSで首位を獲得した。同システムは米オークリッジ国立研究所で稼働している。2009年6月の前回ランキングでは2位だった。前回首位のIBMの「Roadrunner」は2位に転落。スコアは1.04PFLOPSで、米ロスアラモス国立研究所で利用されている。 3位は前回6位だったCray製「Kraken」(スコア832TFLOPS)、4位はドイツで稼働しているIBM製「JUGENE BlueGene/P」(スコア 825.5TFLOPS)で前回の3位から転落。 5位は中国のシステム「Tianhe(天河)-1」(スコア563TFLOPS
任天堂のWii、ソニーのPS3、マイクロソフトのXbox360に用いられているCPUの開発を担当したIBMが、当時開発中だったソニーのPS3に採用されている「Cellプロセッサ」の情報をマイクロソフトに横流ししていたことが報じられました。 製品の中核ともいえるCPUに関する情報が横流しされていたというのは信じられない話ですが、いったいどういうことなのでしょうか。 詳細は以下の通り。 Playing the Fool - WSJ.com ウォールストリートジャーナルに掲載された書評によると、Cellプロセッサの開発を担当していたIBMのスタッフであるDavid Shippy氏が「THE RACE FOR A NEW GAME MACHiNE(次世代ゲーム機競争)」という暴露本を出版したそうです。 この本にはCellプロセッサが作られる経緯などが記されており、全世界で1億台を販売したPS2の後
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く