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ブックマーク / globe.asahi.com (3)

  • SF小説「三体」著者の劉慈欣さんに聞く「地球外知的生命体は人類に何をもたらすのか」  :朝日新聞GLOBE+

    世界SF大会の開幕式に参加した「三体」の著者、劉慈欣さん=2023年10月18日、中国四川省成都市、金順姫撮影 宇宙には地球に似た惑星が膨大にあります。宇宙のどこでも物理法則に違いはない以上、地球で生命が誕生したのであれば、地球外知的生命体は必ず存在するはずです。 とはいえ私自身は、異星人も未確認飛行物体も見たことはありません。異星人を目撃したと確実な根拠をもって証明できた人はまだいません。それでもなぜ人類は地球外文明に飽くなき好奇の目を向けるのでしょうか。 人類が遭遇したことのない「他者」 私は、哲学の「他者」という概念に思いをはせます。人類が存在するのと同時に、自我もあり、我々を超える知力をそなえているかもしれない「他者」がいるとします。人類は歴史上、このような「他者」に遭遇したことはない。もし出現したら、人類の全ての文明が完全に変容してしまうかもしれません。 異星人には遭遇していない

    SF小説「三体」著者の劉慈欣さんに聞く「地球外知的生命体は人類に何をもたらすのか」  :朝日新聞GLOBE+
  • スペースXは「ノアの方舟」になるか イーロン・マスクが熱弁「火星を目指す理由」:朝日新聞GLOBE+

    火星への有人飛行について熱っぽく語る、イーロン・マスク氏=2022年2月10日、米テキサス州のブラウンズビル近郊、ランハム裕子撮影 「なぜ巨大な再利用可能なロケットを作るのかって? これは生命の将来にとって、とてつもなく重要なことだと僕は思うんだ」。スポットライトを浴びながら、マスクは火星を目指す理由を語り始めた。 「地球上でよくないことが起こる可能性がある。我々が引き起こす惨劇かもしれないし、自然災害かもしれない。僕は生来の楽観主義者だから、そんな可能性は低いと思っているんだけどね。でもゼロではない」と時折、身ぶり手ぶりを交えながら熱っぽく語る。 「いずれは太陽が膨張し、すべての生命が滅ぶだろう。地球上のすべての生命を大切に思う人たちにとって、人類は生命のスチュワード(世話役)であり、ガーディアン(守護者)なんだ」 開発中のロケット「スターシップ」の前で語る、イーロン・マスク氏=2022

    スペースXは「ノアの方舟」になるか イーロン・マスクが熱弁「火星を目指す理由」:朝日新聞GLOBE+
  • みんな未来予想に夢中だった 100年前に描かれた「百年後の日本」:朝日新聞GLOBE+

    『事故0(ゼロ)のハイウェー』(1969年、小松崎茂氏)=「昭和ちびっこ未来画報 ぼくらの21世紀」より 全身ピチピチの服を身につけ、車輪のないオープンカーで透明チューブのハイウェーを滑走する――。私が幼い頃、子供向けの漫画や雑誌で目にする「未来予想図」といえば、そんな光景が定番だった。それから40年余り。おじさんの郷愁にずばり刺さるを見つけた。『昭和ちびっこ未来画報~ぼくらの21世紀』(2012年、青幻舎)。1950~70年代、学習雑誌など様々な子供向けのメディアに掲載された「未来予想図」が数多く収録されている。 たとえば、『事故0(ゼロ)のハイウェー』(1969年 小松崎茂氏)は、スケールの大きさに度肝を抜かれる。高速道路に配置された巨大ロボットが、スピード超過や重量制限オーバーの車を見つけると、超音波を浴びせてエンジンを停止。UFOキャッチャーのようなアームが伸びて、違反車をつぎつ

    みんな未来予想に夢中だった 100年前に描かれた「百年後の日本」:朝日新聞GLOBE+
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