統合失調症薬物治療ガイドライン(英語版)が、Neuropsychopharmacological Reports (NPPR)に掲載されました。 英語版(PDF)、英語版、 日本語版、統合失調症薬物治療ガイド-患者さん・ご家族・支援者のために-
幻聴や妄想に悩まされる統合失調症は、十代後半から三十代前半に発症しやすく、遺伝する可能性も高いとされる。浜松医科大精神神経科(浜松市東区)は八月にも、遺伝の可能性がある未発症者を定期的に診断し予防や治療に役立てる全国初の「統合失調症予防センター」を立ち上げる。同科の森則夫教授は「未発症の近親者の発症因子を観察することで、予防プログラムの確立に努めたい」と話している。 統合失調症は、胎児の時期に遺伝子の塩基配列の変化やウイルス感染、母体への精神的ストレスなどが絡み合って発症因子ができる。発症因子は出生時には存在しているにもかかわらず、二十歳前後まで発症しないケースがほとんどで、発症の原因などは分かっていない。近親者に患者がいる場合、発症の確率は十倍高くなるという。 センターは、両親や兄弟など二親等以内に患者を持つ未治療者を公募。脳内の異常を察知すると増殖するタンパク「ミクログリア」を陽電子放
Q: 私も妻も40代です。妻は20代後半に統合失調症と診断されて、はじめジプレキサ20mgを飲んでいたのですが、5mgにしてから 7年くらいすごく安定していて社会生活も出来ていたので、その後医師と相談し、減薬していきました。 ジプレキサの副作用である、太るということと、頭にもやがかかったような気がすることから、完全に断薬したいと思うようになりその後徐々に何ヶ月かかけて断薬しました。断薬後3ヶ月くらいは調子が良く、頭がさえて仕事が良くできるといっていました。また断薬を絶対にしたいと思ったのは、○○△(医師実名: 林が削除)とかいう人の「XXX」(書籍名。林が削除)という本を読んだのが大きかったようです。この本では、精神科はいらない、精神薬は完全に悪で、精神病なんてもともとないような事を主張しています。これを鵜呑みにした妻は、薬は具合が悪くなっても飲まないと言うようになりました。 断薬から4ヶ
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10月6 インセル博士のブログより。長期維持療法は統合失調症の予後の改善には役立ってはいない(その2 Discontinuation Paradox) カテゴリ:抗精神病薬統合失調症 (前回の続きである) 統合失調症への抗精神病薬の長期投与が回復を促進すると言えるのだろうか?「Does Long-term treatment of Schizophrenia With Antipsychotic Medications Facilitate Recovery?」(フルテキスト。PDF版)http://femhc.org/Portals/2/Publications/FEMHC%20Grant%20Project%20Publications/2013_March19_Harrow_Jobe_SchizophreniaBulletin_Do%20Long-Term%20Tx%20of%20S
10月2 インセル博士のブログより。長期維持療法は統合失調症の予後の改善には役立ってはいない(その1 7年後の結果から) カテゴリ:抗精神病薬統合失調症 今回はNIMHの所長であるトーマス・インセル博士の最近掲載されたブログの記事を紹介したい。 2013年8月28日のインセル博士のブログでは、統合失調症への抗精神病薬の長期投与(維持療法)は予後に貢献していないという内容が述べられていた。特に、健常に、かつ、生産性を保って社会へ完全に復帰する上では(full return to well-being and a productive place in society)、抗精神病薬の長期投与は貢献していないどころか、逆に、マイナスの結果を招いているというのである。 http://www.nimh.nih.gov/about/director/2013/antipsychotics-taking
通常の抗精神病薬で十分な効果が見られない「治療抵抗性」の統合失調症に対する初の治療薬「クロザピン」(製品名クロザリル )が発売され1年が経過した。副作用の心配から、患者などの登録を義務付け、これまでの投与は約100人と少ないが、専門医は「症状に改善が見られ、リハビリへの意欲が出た」などと評価している。 統合失調症は妄想、興奮といった「陽性症状」、他人との心の通じ合いなどに障害が出る「陰性症状」、認知障害などさまざまな症状が現れるとされる。「人間関係や社会活動に支障をきたすことが問題。症状だけに目を奪われると治療はうまくいかない」と、石郷岡純・東京女子医大主任教授(精神医学)。 ストレスへの抵抗力を強め、病気から健康な状態にもっていく手伝いをするのが治療の考え方で、この点では薬物療法も心理社会療法(リハビリ)も共通だという。 抗精神病薬は、薬物療法の中心。脳内の神経伝達物質ドーパミンの
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