「ピリリ,ピリリ,ピリリ」。演劇やコンサートの最中に,突然誰かの携帯電話の着信音が鳴り響いて劇場内の空気が凍り付く---。以前は時々あったこういうアクシデントが,最近はめっきり減った。開演前に「携帯電話の電源をお切りください」というアナウンスが入るようになったからだと思っている人が多いだろう。もちろんそれは大きな要因。でも,もしかしたら劇場に「携帯電話抑止装置」が設置されたせいかもしれない。 携帯電話抑止装置とは,エリア内の携帯電話の電波をあえて“圏外”にさせる装置だ。この数年,帝国劇場,国立劇場,東京宝塚劇場,NHKホールなどの劇場やコンサート・ホールが相次いで携帯電話抑止装置を導入しているという。携帯電話事業者を始め,携帯電話の電波を受信できるようにする取り組みはよく聞くが,圏外にさせる装置というのはあまり聞かない。果たしてどんな装置なのか,劇場のどこに設置しているのか。12月上旬に携
文:Graeme Wearden and David Meyer(ZDNet UK) 翻訳校正:吉武稔夫、福岡洋一2006年11月27日 21時46分 Googleの幹部の1人は、携帯電話会社は加入者がインターネットアプリケーションにアクセスするのを妨げようとしている、と批判した。 Googleのスペシャルイニシアチブズ責任者であるChris Sacca氏によると、携帯電話会社がGoogleに対して、「Google Maps for Mobile」にユーザーをアクセスさせないよう申し入れてきたという。 Google Maps for Mobileは、携帯電話にアプリケーションをダウンロードしてインタラクティブな地図や衛星写真を表示し、その地域の検索結果や企業情報を得られるようにするサービスだ。また、ユーザーが選んだ目的地への経路も詳細に知ることができる。 Sacca氏はオックスフォード大学
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