9月下旬から、小売りや外食企業の3~8月期決算発表が始まる。国内消費の低迷が続く中、今夏の記録的な猛暑が消費に好影響をもたらしたといわれるが、実態はどうなのか。飲料などが売れたコンビニエンスストアや食品スーパーにとっては追い風となった一方、百貨店や衣料品専門店では秋物衣料の出足の鈍さが足を引っ張ったとみられる。猛暑効果は一律ではなく、明暗を分ける形で決算に表れそうだ。他の決算期の企業も含めて、流
1 2 3 4 「世界一手強い」日本のお客も虜に! 店頭取材でわかった外資系の意外な強み 「早々に失速するのではないか・・・」 そんな前評判を一蹴するかのように、今秋外資系SPA(製造小売)企業へネス・アンド・マウリッツ(H&M)が新たに4店舗をオープンさせる。 日本1号店である銀座店オープン時には約5000人が列をなしたが、熱狂の裏では当初から「多店舗展開に至る前にブームが去るのではないか」(ファッション業界関係者)と囁かれていた。 というのも、H&Mは「日本人が重視するサービスが不十分」(小島健輔・小島ファッションマーケティング 代表)という問題点を指摘されていたからだ。 ところが、その勢いは留まることを知らない。1号店のオープンから1年後の今年9月には、横浜店、渋谷店、初のショッピングセンターへの進出となるららぽーと新三郷店(埼玉)と、出店ラッシュが続く。 さらに11月に
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