経路検索サイト「NAVITIME」を運営するナビタイムジャパンは5月24日、小型カーナビ端末「CAR NAVITIME」を7月以降に発売し、カーナビ市場に参入すると発表した。KDDI(au)の3G通信モジュールを内蔵し、最新の地図上にタイムリーな情報を反映させるなど、ネットサービスで培ったノウハウと通信機能を組み合わせ、ドライバーの利便性を高めたカーナビで大手に対抗していく。 発売する「WND-01K」は、同社が「Wireless Navigation Device」(WND)と呼ぶ新カテゴリーの製品。5V型タッチパネル対応液晶ディスプレイ(480×272ピクセル)を搭載し、カーアダプターのほか内蔵リチウムイオン充電池でも駆動する。サイズは149(幅)×92.5(高さ)×28.5(奥行き)ミリ、重さは300グラム(バッテリー含む)と、小型軽量で、取り外して複数の車で使うこともできる。 まず