そもそも人前に出るのがあんまり得意じゃなくて… だらしなくも愛おしい日常を歌った「風呂に入らず寝ちまった」。ひらすら“プーパッポンカリー”(カニと卵をカレーソースで炒めたタイ料理の名前)と都内のタイ料理屋の店名を連呼する「プーパッポンカリー」など、xiangyuが描き出す世界観はかなり独特。水曜日のカンパネラのケンモチヒデフミがサウンドプロデュースを務め、中毒性の高い楽曲を生み出している。 —先日の日比谷音楽祭のステージ拝見しました。屋外のフリーライブでしたが、ああいった環境でライブをするのははじめて? xiangyu:はじめて。野外も初でした。あんなにたくさんの人の前でパフォーマンスをしたことがなかったので、人がいっぱいいることにずっとびっくりしていて(笑)。 —xiangyuさんのことを知らないお客さんもたくさんいたと思いますし、それこそご年配の方から小さなお子さんまでいて。子どもたち