山田 久美 科学技術ジャーナリスト 早稲田大学教育学部数学科出身。都市銀行システム開発部を経て現職。2005年3月、東京理科大学大学院修了(技術経営修士)。サイエンス&テクノロジー、技術経営関連の記事を中心に執筆活動を行っている。 この著者の記事を見る
クローズドなコースでいいから乗りたいなー。 電気のパゥワで道路をすいすい進める電動一輪車「SBU V3」は、SELF BALANCING UNICYCLEという名前のとおり、自分でバランスを取りながら走れる電動バイクです。ええ、自転車じゃないんです。足こぎ用のペダル、ないし。 輪行しやすそうなサイズのくせして、スペックはかなりのものですよ。 最高速度:24km 加速性能:16km/hまで3秒 登坂性能:30度 もちろん日本で走るためには要原付登録。そもそも書類が通るかどうかまったくわかりませんけど、保安部品をどうレイアウトするかを考えるのも楽しそう。 補助輪もありますよ! 気になるお値段は1,795ドル(約14万5000円/本体)。遊園地とかでいいから...これで遊ばせてほしい...! SBU V3[Focus Designs] (武者良太)
なんだろうこの気持ち...もしかして、恋!? 超激安特価のクルマを作っているインドのタタ・モーターズが、兵器産業展覧会のDEFEXPO2012でめちゃくちゃかわゆい装甲車「MBPV」を発表したそうです。 MBPVはMicro Bullet Proof Vehicleの略。ころん、としたイメージながら、銃弾を弾いたり、手榴弾の爆風を逃がすように角度がつけられたエクステリアや、各ウィンドウの下にはマシンガンを出せる穴があり、走りながら全方位をダダダダと撃てるそうです。 パネルそのものは薄いでしょうから、ロケランが飛び交う戦場にはコミューターとしても不向きかと。でもヨルムンガンドを読むに、ルックス的に威圧力の低い武器は観光地での警察などに好まれるとか。ということは空港などにはぴったりな車両なのかもしれませんね。 'Micro Protected Vehicle' Supporting Indoo
運良く「浜松工業技術支援センター」で行われた「電気自動車・日産リーフの分解」に立ち会うことが出来ました。 正式名称は「電気自動車分解研修会」、主催は「静岡県経済産業部商工業局新産業集積課」です。 貴重な体験をさせて頂き、講師を始め関係者の方々に感謝いたします。 インバータモジュール モータ等外されたリーフのボンネット内(バンパーは発泡スチロールでした) 分解された3相ACモータ(水冷) インバータモジュール内部(インバータ用メインCPUはSH-2) インバータモジュールの水冷部分(パワー半導体の裏側) 360V→12V・DCDCコンバータと充電切替用リレー 約7.5V のリチウム電池が48個(運転席下から後部座席の下一面) 電気自動車分解時に使用される絶縁工具 浜松工業技術支援センターの紅葉は見頃でした NHKに取材される知り合いの自動車整備士の先生
外見は最近のクルマでもありそうな形をしていながら、中身は未来にぶっ飛んでいる、というナイスなクルマをホンダが東京モーターショー2011に持ってきていました。最近はおとなしめのクルマ開発が続いているイメージのあったホンダですが、ひょっとしてその影で人が乗り込んで操縦できるロボットでも作っているのではないかと勘ぐりたくなる、非常に興味深い運転席周りとなっています。 Honda | 東京モーターショー2011 まずは次世代EVスポーツモデル「EV-STER」。 とてもスポーティーな印象の電気自動車です。 その運転席が、コレ。円いステアリングは存在せず、飛行機か、あるいはロボットの操縦席を連想させるような二本のレバーを握って運転することになります。 正面が速度計と回転計、右側ディスプレイが燃料計やエアコン温度、これまでの走行時間など車の状態を表示したもの、左側ディスプレイがその他の情報ディスプレイ
ギズでも塗る太陽電池を紹介していましたが、今度は塗る太陽電池を搭載した車が登場しますよ! 13日からドイツのフランクフルトで始まる「第64回フランクフルト国際モーターショー」でダイムラーとBASFが共同で開発した「スマート・フォービジョン(smart forvision)」を発表するそうですよ。 このスマート・フォービジョンは以下の5つの世界初を搭載しているそうです。 ・透明有機太陽電池(塗る太陽電池) ・透明有機発光ダイオード(OLED) ・完全プラスチック・ホイール ・新軽量ボディ部品 ・赤外反射膜・塗料 5つの世界初は、エネルギー消費量の削減に貢献しているようで、そのおかげで走行距離も伸びているそうですよ。中でも、世界初の完全プラスチック・ホイールは大量生産可能で金属と遜色もなく、最大で30%もの軽量化を実現したそうです。 このスマート・フォービジョンは、あくまでもコンセプトカーとの
賞金100万円! デンソーが「クルマのアプリ」を募集スタート2011.06.30 11:00Sponsored クルマとアプリの関係がもっと深くなっていくんですね〜。 DENSOと言えばまめぞうケータイが思い浮かぶ人も多いかと思いますが、日本最大の自動車部品メーカーと聞いたほうがピンとくるんではないでしょうか。 そのDENSOが「クルマのアプリ」を募集するコンテスト「SmartTech Contest 2011」を開催します。DENSOはカーナビとBluetooth接続して便利に使えるiPhoneアプリの「NaviCon」をリリースしているので、NaviConと連携するアプリというのも、いいかもしれませんね。 概要は以下の通り。 クルマのアプリ募集 あなたのアイデアと技術で、スマート村とクルマの新しいツナガリを提案ください。 デンソー製アプリ「NaviCon」と連携するアプリも歓迎します。
大気汚染ゼロ。 トロン・レガシーに出てきたバイクのように滑らかな曲線。 デザインチーム「NAU」が考案した、未来のキャンピングカー「エコ・キャンパー」。 図面からは前輪に小さいタイヤが4つ、後輪は大きなタイヤが1つあります。 ソーラーパネルが屋根についていて、そこから発電もできるようです。 このキャンピングカーは砂漠でもビーチでも、場所を問わず走行することができるんですって。 本当に実用化するかどうかはさておき、すごく斬新ですね。 [NAU via Gizmag] mayumine(米版)
EVベンチャーのゼロスポーツが1日、負債総額11億7700万円を残し、近く破産申請をすることを発表した。 ゼロスポーツは2010年8月、日本郵便から集配用EVとして1030台約35億円の受注をしたことで注目された。契約では1月に20台、2月末に10台の計30台を本年度中に、その後、来年度末までに残りの1000台を納品する予定だった。しかし、1月21日の最初の納期に車両が間に合わず、日本郵便から契約解除の通知および契約金の2割である約7億円が違約金として発生する通告があった。 報告を受けたメインバンクは2月に運転資金の口座を凍結、月末の給与の支払および取引先への支払いが滞ったゼロスポーツは、日本郵便からの違約金請求の可能性がある民事再生の道をあきらめ、破産申請による倒産の道を選んだ。 なぜ、2001年からコンバージョンEVの制作経験を持ち、実証実験として日本郵便に合計10台のEVを納品実績が
携帯電話からツイッターでつぶやくと、無人のベンツがそのつぶやきに従い、夜の駐車場を走るという動画。 この制御用のツイッターアカウント@MBtrCarTestから辿ると、The World’s First Twitter-Fueled Race(世界初、ツイッターで燃料補給されるレース)というページにいきます。そちらでは、工場でノートパソコンからツイッターメッセージを投げて、固定したベンツのタイヤの速度を測る動画も公開されています。 そのページからは、アメリカのメルセデスベンツのフェイスブックファンページへと案内が。複数チームでレースを行い、ツイッターユーザーが各チームにつぶやきで参加、勝利チームの応援者には抽選で賞品が与えられる、というキャンペーンのようです。
あまり普段の生活の中で車を分解することはありませんが、手練れであればわずか1分以内にジープをバラバラにすることができるようです。これを見ると、思わず真似して車をバラバラにしたくなってしまうかも知れません。これぐらいテキパキできれば気持ちよさそうです。 詳細は以下から。 これはアルバータ州Cold Lakeで行われた「Race the Base」というイベントでの一コマ。カナダ陸軍の6人の兵士が見せた、軍用ジープをバラバラにして再び組み立てるというデモンストレーションです。 YouTube - Edmonton Jiffy Jeep まずはボディを外します。6人がかりで一気に持ち上げています。 続いて前輪を前へ外します。 シャーシの側面にあった鉄棒を使い、エンジンを外します。 さらにタイヤを外して… 解体完了。ここまでわずか50秒以内。 その後、再びジープを組み上げていきます。 こちらも約1
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