ブックマーク / natgeo.nikkeibp.co.jp (4)

  • アフガン地震は“四つ子地震”、「ありえない」と科学者ら唖然

    アフガニスタンのヘラート州ジンダジャン地区のスィア・アーブ村で、地震前に自宅があった辺りを歩く男性。アフガニスタンでは10月に入ってから同じ規模の大地震が4回立て続けに発生しており、村はそのうちの1つの被害を受けた。(PHOTOGRAPH BY LYNSEY ADDARIO, NATIONAL GEOGRAPHIC) 現地時間10月7日午前11時11分(日時間15時41分)、アフガニスタンのヘラート州でマグニチュード6.3の地震が発生した。ヒンドゥークシュ山脈の西端の断層が破壊され、人口の多いヘラート市が大きな被害を受け、近隣の多くの農村が瓦礫と化した。それからわずか23分後、同じくマグニチュード6.3の2回目の地震が発生した。 4日後の10月11日には、人々が瓦礫の中から遺体を回収している最中に、同じ地域で3回目のマグニチュード6.3の地震が発生し、傷ついた住民をさらに打ちのめした。死

    アフガン地震は“四つ子地震”、「ありえない」と科学者ら唖然
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    Ez-style 2023/10/24
    東日本大震災のときメッチャ連続であったようなと思って調べたら、3/11の本震後の3時間でM6以上の余震が11回あった。3日後までにさらに3回。まあ参考記録みたいなものだけど。
  • 閉経した母親が守るのは息子だけ、シャチで判明、娘や孫は守らず

    北部ノルウェーの冷たい海でニシンの大群を襲うシャチの群れ。子どももいる。シャチは閉経後も長く生き続けるわずか6種類の動物の1種だが、その有益さを科学者たちは解明し始めている。(PHOTOGPAPH BY TONY WU, NPL/MINDEN PICTURES) 墨を吐いたり、体の色を変化させたりする動物の能力は、人間から見れば不思議に思えるかもしれない。しかし動物界全体から見れば、「閉経」こそもっとも不可思議な現象であることはご存じだろうか。 「自然界において閉経は非常にまれな特性です」と指摘するのは、英国エクセター大学の動物行動学者チャーリー・グライムス氏だ。閉経し、生殖能力を失ったあとも長く生き続ける動物はたったの6種類。ヒトと5種のハクジラだけだ。 ハクジラ類のシャチもそうした動物の仲間だ。そこで、なぜシャチのメスが閉経を迎えたあとも20年以上生き続けるのか、大規模な調査が行われて

    閉経した母親が守るのは息子だけ、シャチで判明、娘や孫は守らず
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    Ez-style 2023/07/25
    閉経で母性本能が減退する一方、息子はつがい相手の代わりに構っているという説はどうか。
  • (監修:今村文昭)

    前回は、社会集団を観察する疫学では王道とも言える「コホート研究」の事例を見た。 このままどんどん栄養疫学の真髄に触れるようなお話をうかがっていきたいところだが、ここでは少し立ち止まって、別の話をする。 今村さんがエルカ酸の研究を手がける以前の研究について、ちょっと気になる表現があった。1970年代のインドで行われた古い研究を、今村さんは「エビデンスが弱い」と位置づけた。 エビデンスには「強弱」つまり、強い証拠と弱い証拠があるのだろうか。参考になりそうな考え方として、「エビデンスレベル」という概念があり、疫学の入門書を読んだことがある人なら知っているかもしれない。 先に紹介した「コホート研究」は、研究デザインとしてはかなり強いエビデンス足りうる(エビデンスレベルが高い)ものだ。また、さらにそれよりも強いとされる「メタアナリシス」も今村さんは複数手がけている。稿では、次回以降、「メタアナリシ

    (監修:今村文昭)
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    Ez-style 2018/10/24
    むしろ因果関係の存在そのものよりも、それが無い場合とどのくらい差異があるのかの評価が重要じゃね。“○○が健康維持に効果的”なことが証明されても、“寿命が0.05日延びます”なら実質的に無意味なわけで。
  • 「体内に虫」妄想の難病、10万人に約27人も、米国

    人毛についたアタマジラミの卵を顕微鏡で見たところ。(PHOTOGRAPH BY DARLYNE A. MURAWSKI) 数年前からある男性が、家族に恐ろしげなことを言うようになった。自分の体内に虫がいるというのだ。 その虫には硬い殻があり、潰すとバリバリと音がするという。虫は自分の体内、とくに鼻や陰部の中を動き回っていると男性は訴える。当初、男性の家族は、そんなことはありえないとやんわりと人に伝えたが、彼はいっそう頑なに同じことを言い募るばかりだった。(参考記事:「目から寄生虫が次々と、14匹を摘出、初の感染例」) 実際の「標」を集めようと、男性は鼻にピンセットを突っ込んで組織や軟骨を引っ張り出し、しまいには鼻の隔壁に穴を開けてしまった。検査を何度繰り返しても虫を見つけられない医者たちはお手上げだった。 これは「寄生虫妄想」あるいは「モルゲロンズ病」という病気の典型的な症状だ。寄生虫

    「体内に虫」妄想の難病、10万人に約27人も、米国
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    Ez-style 2018/06/28
    “昆虫学者が彼らに伝えるのは、人間に寄生する節足動物はシラミとダニの2種類だけということだ”またマニアックな知識を仕入れてしまった。
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