仏エピネー・シュルセーヌの学校の教室(2015年8月28日撮影、資料写真)。(c)AFP/HUGO MATHY 【12月19日 AFP】米バージニア(Virginia)州の高校で、アラビア語の古典的な筆記法の芸術性に対する理解を深めようと、生徒にアラビア文字の写し書きをする宿題を課したところ、世論の反発が起き、学区全体が18日、一時休校を余儀なくされる事態となった。 バージニア州ストーントン(Staunton)にあるリバーヘッズ高校(Riverheads High School)では、世界地理の授業でシャリル・ラポルテ(Cheryl LaPorte)教諭が生徒たちに、イスラム教の聖典コーラン(Koran)の中の信仰を表現するアラビア語の言葉を、手書きで書き写してくるよう宿題を出した。しかし、この宿題に関する情報がソーシャルメディア上で拡散し、世論の強い反発が広がったため、教育当局は授業を中