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ブックマーク / daiyamamoto.hatenablog.com (10)

  • 信じられないDB文化「固定長DB」でもあうんです。大規模コンシューマ向けサービスのRDB設計 - レベルエンター山本大のブログ

    ずいぶん時間があいてしまったけど、大規模コンシューマ向けサービスRDB設計の続き。 僕はこのプロジェクトを自分のRDBの知識を使って革新してやろうと思って臨んだ。 しかし結果として逆に、コンシューマ向けサービスに最適化されたRDBの使い方について教わることになった。 ※ あと、KVSでいいじゃんって言ってる人もいるけど、それはKVS導入の苦労を知らない人だと思う。KVSの苦労は後で書く。 僕らが最近手がけているのは、とても大規模なコンシューマ向けサービスだ。 100万人の契約ユーザが使い、1テーブルに1億レコード以上のデータを貯め、24時間止めることが許されず、 要求から応答までのターンアラウンドタイムが1秒以内という厳しいSLAのサービスである。 中でも僕はDBやフレームワークの設計とアーキテクトっぽいことを担当している。 僕がこの現場に来て、驚愕した文化が2つある それは「Join禁止

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    Nagise
    Nagise 2011/08/09
    パフォーマンス上の確たる理念のある「ポリシー」はよいね。SI業界では設計上の理由ではなく、人災的理由によるポリシーが跋扈しているからね
  • 属人性を突き抜けろ−ソフトウェア業界のパラダイムシフト - レベルエンター山本大のブログ

    もはや、エンジニア業界とは別の業種が生まれたのだろう。 先週の土日、あるコンテンツプロバイダ企業向けにAndroidの研修講師をやっていた。 そこでコンテンツプロバイダ(もしくはサービスプロバイダ)という仕事をしている人たちにふれて もはやSIエンジニアのような業界とは、ちがう業種だなと感じた。 研修担当のマネージャーさんの言葉が印象的だった。 「この業種はもはや、いままでのエンジニアの業種とは全く違うんです。 いわば属人性を突き抜ける感じですね。」と その言葉にひざをうつ思いがした。 SIの業界は、個人のスキルにたよる部分をなくすこと基としている。プログラムを「いかに誰でもできる仕事にするか?」に、最大限の労力をついやしてきた。 そのための設計書でありそのためのウォーターフォールモデルである。 きわだって優秀でない人たちでも回せるように仕事を組み立てることが、 ウォーターフォールモデル

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    Nagise
    Nagise 2011/05/13
    僕は属人性の排除自体はさして問題だとは思ってないが、いわゆるSIerは属技能性を排除しようとしちゃってろくでもないことになっている。
  • 一緒に働いてくれる人を募集とか呼びかけてみる - レベルエンター山本大のブログ

    この不景気のご時勢にあって、ありがたいことにクロノス東京は人が足りません。 なので、とても大きくて有名なシステムのJavaシステムアーキテクチャを策定するという仕事に ワクワク感を感じる人を探しています。 プログラマーの誇りを取り戻すために協力してくれる人を。 まだ東京にきて間もないクロノスですが、 この会社の東京での仕事の中核になって支えてくれる人を募集したいと思っています。 でもぶっちゃけ技術について、新しくて面白いことについて、 語らい、共に夢を見られる仲間が欲しいです。 僕は、大学のころから「鶏口牛後」がひとつのポリシーでした。 牛の尻となる(大企業の端っこにいる)よりは 鶏のくちばし(小さい企業でも先頭)となれと、 と言う意味で、僕らクロノス東京は、まさにそういったフィールドです。 同じ年代の同じようなスキルでも、大企業の末席にいるのと 小さな企業の先頭にいるのでは得られる経験値

    一緒に働いてくれる人を募集とか呼びかけてみる - レベルエンター山本大のブログ
    Nagise
    Nagise 2009/11/17
    遠隔地でよければ喜んで参加するところなのだけど。
  • 簡単、OpenCV+Javaで「顔認識プログラム」を作ってみよう! - レベルエンター山本大のブログ

    OpenCVで顔認識をするのが、いろんな言語で流行ってるけど、Javaでやってるのはあんまり見かけません。 と言うことで顔の部分を認識して四角で囲むってのをやってみます。 出来上がりはこんな感じ。 ハマったところはあったけど、出来上がってみると簡単。 OpenCVとは まずOpenCVをしらない人のために簡単に説明。 OpenCV(おーぷんしーぶい)とはインテルが開発・公開しているオープンソースのコンピュータビジョン向けライブラリ。 http://ja.wikipedia.org/wiki/OpenCV ただし、提供されているのはC++のライブラリなのでJavaなどから利用するのはちょっと手間です。 以下のサイトで、Javaから利用できるOpenCVのブリッジライブラリが提供されているのでここを参考にしてサンプルを作ってみます。 ただし、現時点ではまだOpenCVのすべての機能を、このライ

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    Nagise
    Nagise 2009/09/25
    興味深い
  • 技術力をつけるだけではなく、意見を持つことが大事 - レベルエンター山本大のブログ

    技術者の面談などに、営業的な立場で関わることも多くなりました。 技術者時代は、技術や経歴だけで面接されていると思いがちでしたが、実際には違います。 受け答えの中にこそ最も重要な見分けポイントがあるのです。 まず質問に正面から答えることが大前提です。 「Oracleはやったことがありますか?」ときかれているのに、 「DB2なら得意です」と答えるのは真正面から答えていません。 Yes Noをはっきりさせるのが第一です。 そして最大の見分けポイントは、自分の意見を持っているかどうかです。 たとえば、Spring Frameworkの経験があったというとき、 Springについての意見を述べるかどうかで心象は違います。 意見のないSEは、受身で仕事をやってるってことだからです。 たとえば、プロジェクトでこのフレームワークを使うことが決まっていたから別に何も思わなかった。 と答えたら、もう受身ですよ

    技術力をつけるだけではなく、意見を持つことが大事 - レベルエンター山本大のブログ
    Nagise
    Nagise 2009/09/07
    まずは意見を持つこと。次に、その意見に説得力をもたせること。そして、自分の意見に固持せず「君子豹変す」の格言のごとく柔軟であること。
  • データベースパフォーマンスに関する、僕が知りうる限り最高の教科書 - レベルエンター山本大のブログ

    データベースの醍醐味は、パフォーマンスチューニングにあります。 チューニングによっては、同じ処理でも1時間掛かる場合もあれば、 1秒で終わるということもあり得る世界です。 僕はDBの魅力に取り付かれた者の一人です。 DBという技術の奥深さが気に入っています。 DBを極めると、どこの現場に行っても絶対に必要とされます。 また、どこの現場に行っても正解を導く方程式は一緒なので応用が利くのです。 しかし、その基原理を体系的に学べる手段はあまりありません。 OracleMasterやMCDBAといった資格試験でも学べることは限られていて あとはWebで調べるなりマニュアルを読むなりするしかありませんでした。 とくに肝であるパフォーマンスチューニングについては、 経験則でチューニングしている部分も多いです。 OracleSQLServer、MySQLと色々なDBのチューニングをしてきましたが、

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  • 越権行為のすすめ - レベルエンター山本大のブログ

    ぶっちゃけ僕は越権行為が好きだ。 なぜなら、それは自分の運命を自分で握ろうとすることだから。 そもそも、僕らは大手SIerから切り出しで仕事を貰うことが多い。 しかし正直言って1次受けの会社の人たちが、プロジェクトを上手く回せないことも多い。 それは仕方ない。それを掘り下げても業界の構造の問題を憂うことになるだけだ。 だからといって「あの会社がへぼだからこんなデスマなんだ」とかは言わない。 仕事をくれたときから、その会社には恩がある。 頼られてるんだから仕事で返さなくてはいけない。 だからプロジェクトが失敗したら常に自分のせいだと思ってる。 頼られてるのに返せなかった自分のせいだ。それがプロじゃないだろうか。 それに人任せにしておけば、自分の仕事を自分でコントロールできない。 それはイライラしてしまう。 今回の仕事も初日の時点で、ほっとくとプロジェクトがボロボロになりそうだった。 というこ

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    Nagise
    Nagise 2009/07/28
    これに報酬がついてくるようなら業界も健全なんだけどね。自分の生活の保全のために越権行為的に提案をしよう。それをやれる技能と政治力を身につけよう。さもなくば恨みながらデスマ行軍に参加するか
  • スケジュールを作るプログラマが一番効率が良い。 - レベルエンター山本大のブログ

    現場の周りのプログラマさんたちが残業する中、 僕が毎日定時で帰って高品質なプログラムを作れる理由は、 僕が自分でスケジュールを作ってから仕事を始めるからだ。 僕が今の現場に入って始めにリーダーさんからこういわれた。 「スケジュールがきついので、 管理工数がもったいないから、管理資料に手間をかけたくありません。 イキナリ作業に入ってもらってかまいません。」 若い頃ならうっかりその言葉に惑わされているところだが、 そうはいかない。スケジュールがきつい時ほどコントロールが必要なのだ。 何を先にやっておかないといけないか、 今週末までにどこまで進めておけば安心か。 これらがわからなければ、不安に駆られるばかりだ。 不安を取り除くという意味だけでもスケジュールを組むことは非常に役に立つ。 ドラッカー風に言えば、 「ミッションに集中するにはマネジメントを駆使しなくてはならない」 ということだ。 プログ

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    Nagise
    Nagise 2009/03/25
    バグなどのトラブルとかのリスクをスケジュールに勘案できるようになるまでが大変なんだよな。
  • テストのエビデンスが品質を下げてる実態 - レベルエンター山本大のブログ

    今の現場は、テスト結果の精密なエビデンスが求められる。 今日はバグつぶしそっちのけで、テスト実施結果に対するエビデンスを採っていた。 数100項目のテストケースに対する画面キャプチャやデータキャプチャのエビデンスを採る。 これを綺麗に整理して、お客さんのハンコを貰わなくては番にあげられないルールだ。 コア部分のバグ改修できるのは僕だけだが、まにあわないのでバグよりもエビデンスを優先した。 品質よりも品質保証を優先したわけだ。 う〜ん、事情はわかるけど、、、あほくさい。 バグを見つければ見つけるほど、強烈なエビデンス編集作業があるから テストをやってくれてるプログラマーさんも、恐る恐るテストを叩くようになってしまった。 っていうか200ページを越えるテストエビデンスをお客さんに確認させるのってどうやろ。 超大手sIerのBigなドMっぷりには、恐れ入りました。 質的なサービスに集中できる

    テストのエビデンスが品質を下げてる実態 - レベルエンター山本大のブログ
    Nagise
    Nagise 2009/03/06
    「品質よりも品質保証を優先した」あー。痛いほど分かるなぁ…。品質と品質保証を備えた上で安く短納期でシステムを作ってくれといわれてもね的な話。
  • プログラマーの誇りを見せ付けろ - レベルエンター山本大のブログ

    僕は今回の案件で、システムのレスポンスに徹底的にこだわってる。 それには理由がある。 それは、プログラマの誇りを見せたいからだ。 この案件は、既存機能をコピーして似た機能を作るというものだ。 既存機能は、Webシステムなのに1アクションで 1分や2分以上のレスポンスタイムはザラで、 悪いときには数分後にタイムアウトして、 さらに悪いときには、アプリケーション全体をロックしてしまっていた。 顧客はそれでも我慢して使っていてくれたそうだ。 今回の改修に際して、顧客がパフォーマンスを要求するのは当然だった。 それにしても酷いアリサマだとコードを見てみると 酷い。 確かにパフォーマンスは出ないのも無理はない。 いや、それどころか僕は、このSI業界の問題を感じざるを得なかった。 この機能はそこそこ難しく、業務的にも重要だ。 しかし、そのコードは、新人〜3年目ぐらいのプログラマが書いたとしか思えないコ

    プログラマーの誇りを見せ付けろ - レベルエンター山本大のブログ
    Nagise
    Nagise 2009/02/12
    うちの親父とかそうなんだけど、ろくでもないIT屋にしか当たったことがないらしく、システムなんてろくなものがないなんて言っていた。IT屋の自分はそうではないところを見せたいと思ったね。
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