2021.04.03 保税地域という場所があります。 外国から輸入した貨物が輸入許可を受ける前、あるいは外国へ輸出する貨物が輸出許可を受けた後に置かれる場所です。 国際空港で言えば出国した後、あるいは入国審査を受ける前の空港のターミナルのような場所です。 保税地域は、税金的には日本国外です。 外国から来て保税地域におかれている貨物には、まだ関税や消費税はかかりません。 保税地域から貨物を引き取る時に、関税と消費税を支払います。 保税地域に関する大きなルールの変更が、日本で今、行われています。 話が少し飛びます。 これまで世界の美術品の市場は、ロンドン、ニューヨーク、そして香港でした。 世界的に美術品市場の大きさは20兆円程度といわれています。 そのうちアジアでは香港がダントツに大きく、2兆円規模を誇っています。 日本全体では2000億円程度と言われています。 香港がアジアの美術品市場の中心
知っておくべき3大メガギャラリー。ガゴシアン、ペース、ハウザー&ワースとは何か?世界複数の都市にスペースを持ち、アート界の主要プレーヤーであるメガギャラリー。その代表として、美術館と並ぶほどの影響力を持ち、拡張を続ける3つのギャラリー、ガゴシアン、ペース、ハウザー&ワースを紹介する。 ニューヨーク・チェルシーに建設中の「ペース」の新本社の完成予想図(6階部分) Photo by Bonetti / Kozerski Architecture, courtesy Pace Gallery 1980年、アメリカの美術商であるラリー・ガゴシアンは、ロサンゼルスに初のギャラリーをオープン。ジャン=ミシェル・バスキアやエリック・フィッシュル、ディヴィッド・サーレなど当時の若手作家の作品を紹介した。 86年には、ニューヨーク・マンハッタンの西23丁目に2号店をオープンし、ビジネスの中心をニューヨークに
世界で産出される金の3分の2が、スイスに入りまた出て行く。特にイタリア語圏のティチーノ州は金精製の中心地だ。 2011年、スイスに精製のための金が約2600トン輸入された。その価値はスイスフランにして960億フラン(約8兆円)。これは過去10年間で最高の量だった(2002年には、わずか1209トンが輸入された)。 スイスが金精製と金取引において重要な地位を占めることを証明するには、世界の金生産量の数字を挙げるだけで十分だろう。2011年、世界の金鉱山で産出された金の総量は2700トンだからだ。この数字は、アメリカ地質調査所(USGeological Survey)が出したものだ。 トップ6社のうち4社がスイスに 以上の数字に、統計には含まれない非法の金鉱山のものなども加えると、世界で産出される金の3分の2が何らかの形でスイスに入って来ることになる。 「実際、世界の金の7割がスイスで精製され
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