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ブックマーク / www.newsweekjapan.jp/ichida (2)

  • 見直しが始まった誤・偽情報対策 ほとんどの対策は逆効果だった?

    2024年3月18日、韓国のソウルで開催された第3回民主主義サミット REUTERS/Evelyn Hockstein <日では首相が民主主義の偽情報は脅威と発言し、EUは厳しい法規制を次々と打ち出している。中露イランが行っている認知戦に対して、民主主義陣営が一丸となって取り組んでいるように見えるが、その対策全体に効果はあるのか......> 2024年4月19日に公開された論文「Beyond misinformation: developing a public health prevention framework for managing information ecosystems」はコロナ禍でのインフォデミックを反省材料にして、インフォデミック予防するためのアプローチを整理したものである。ここで提示されたアプローチはインフォデミックに限らず、広範な誤・偽情報対策としても有効と考

    見直しが始まった誤・偽情報対策 ほとんどの対策は逆効果だった?
  • 日本学術会議問題で浮き彫り、日本のSNS「怒りと混乱と分断」のシステム

    <日学術会議の会員の任命拒否の問題に関してSNSでどう広がったのか。SNSをもとにした政治的な問題の負のエコシステムが日に存在するように見える...... > 日学術会議がSNSで話題になっている。菅義偉首相が同会議が推薦した新会員6名を任命しなかったことを「しんぶん赤旗」が報じ、そこから一気に話題となった。稿はこの問題についての首相の判断の是非を問うものではなく、この問題を通じて前回の記事でご紹介したエコシステムと「怒りと混乱と分断」をご紹介するものである。 その前にマッピングを行った2020年10月6日時点の状況を整理しておきたい。 1.日学術会議が会員に推薦した6名を任命しないことが問題(適法性と学問の自由への介入など)となっている。この問題については首相からの説明があった。 2.日学術会議の組織としてのあり方(中国との関係、組織の体質など)が問題となっている。 3.首相

    日本学術会議問題で浮き彫り、日本のSNS「怒りと混乱と分断」のシステム
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