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ブックマーク / xtech.nikkei.com (91)

  • なぜ富士通Japanだけが責められる? コンビニ誤交付トラブルで気になる責任の所在

    富士通Japan製コンビニ交付システムを巡る誤発行トラブルが後を絶たない。2023年3月に横浜市で他人の住民票が誤発行されるトラブルが発生したのを皮切りに、東京都足立区や川崎市、徳島市、新潟市、さいたま市、熊市などでも同様のトラブルが続々と明らかになっていく――。 事態を重く見たデジタル庁は同年5月8日、コンビニ交付システムを一時停止した上で不具合を検査する「総点検」を富士通Japanに要請。同社は要請に応える形で、6月17日までに全国の自治体123団体の点検を完了させた。ただ点検完了後まもない同月28日には新たに福岡県宗像市で住民票の誤交付トラブルが発生しており、事態が収束したとは言い難い。 自治体側の責任は? 不具合が相次いでいることからも、富士通Japan製システムに設計上の問題があるのは明らかである。一部の専門家からはその設計について「稚拙」という指摘も出ている。 ただ、富士通J

    なぜ富士通Japanだけが責められる? コンビニ誤交付トラブルで気になる責任の所在
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    Vorspiel 2023/07/11
  • バックアップからもマルウエア検出で復旧遅れ、名古屋港統一ターミナルシステム

    名古屋港運協会は2023年7月6日、ランサムウエア被害によって停止していた「名古屋港統一ターミナルシステム(NUTS)」について、同日午前7時半に復旧したと発表した。当初は同日午前8時半から搬出入作業の再開を予定していたが、システム復旧の遅延に伴い午後からの再開予定に変更。開始時刻の詳細は別途案内するとしている。 NUTSのシステム障害は2023年7月4日午前6時半ごろに発生した。同協会は当初、7月5日午後6時をめどに復旧を図るとしていたが、同日午後8時に延期。だが、午後8時になっても復旧できなかった。同協会の菊川幸信専務理事は「感染前のバックアップをもとにセキュリティーのチェックをしながら復旧していたため時間がかかった。さらに、バックアップデータを保存していたサーバーからもランサムウエアが検出された。その駆除に相当な時間を要した。駆除を終えて復旧に至った」と説明する。 システム復旧後は障

    バックアップからもマルウエア検出で復旧遅れ、名古屋港統一ターミナルシステム
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    Vorspiel 2023/07/07
  • 足立区でも住民票を誤発行、富士通Japanのコンビニ交付サービスで「別不具合」発覚

    足立区は2023年5月1日に記者会見を開き、マイナンバーカードを使ったコンビニ証明書交付サービスで、別人の住民票などが発行されるトラブルが3月と4月に発生していたと発表した。誤発行は2件で、計4人分の個人情報流出を確認したという。原因は富士通Japanが手掛けるコンビニ証明書交付サービス「Fujitsu MICJET コンビニ交付」の不具合だった。 「コンビニエンスストアでの証明書交付サービスの障害により、区民の個人情報の漏洩という事故が発生いたしました。対象となった方々に深くおわび申し上げるとともに、電子サービスに対する区民からの信頼を損なうことになりましたことを重ねておわび申し上げます」。記者会見の冒頭、足立区はこう陳謝した。 富士通Japan製コンビニ交付サービスを巡っては、2023年3月にも横浜市で別人の住民票を誤発行するトラブルを起こしていたが、今回の事象は新たに発覚した別の不具

    足立区でも住民票を誤発行、富士通Japanのコンビニ交付サービスで「別不具合」発覚
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    Vorspiel 2023/05/02
  • 別人の住民票が誤って発行されるバグ、富士通Japanのコンビニ交付サービスで

    コンビニの証明書交付サービスで別人の住民票が発行されるトラブルが横浜市で発生した問題について、サービスの提供ベンダーが富士通Japanであることが日経クロステックの取材で2023年3月29日までに分かった。同社が手掛ける証明書交付サービスへのアクセスが集中し負荷が高くなったことで、「プログラム的な瑕疵(かし)が表面化した」(広報)という。 富士通Japanは日経クロステックの取材に対し、システムに不具合があったことを認めた。負荷が高くなると別人の住民票が発行される事象の詳細については「回答を控える」(広報)とした。 同トラブルは2023年3月27日午前、横浜市に住民から寄せられた連絡で発覚した。住民がコンビニでマイナンバーカードを使って住民票を取得したところ、別人の氏名や住所が記載された住民票が交付されたという。横浜市は同日午後2時にコンビニでの証明書交付サービスを停止し、誤って交付された

    別人の住民票が誤って発行されるバグ、富士通Japanのコンビニ交付サービスで
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    Vorspiel 2023/03/30
    いかにもrace conditionな… / (追記) 違ったか。ある意味もっと単純な論理ミスだった https://www.fujitsu.com/jp/group/fjj/about/resources/news/topics/2023/0330.html
  • 楽天グループが「オンプレ回帰」を決断、パブリッククラウドからIT基盤を戻す狙い

    楽天グループがオンプレミス(自社所有)環境のプライベートクラウド「One Cloud」を拡充し、グループ企業の各種事業が用いるIT基盤の統合を進めることが日経クロステックの取材で分かった。現在、パブリッククラウドで稼働させているシステムが多数あるが、原則としてOne Cloudへシフトしていく。グループ全社でIT基盤のプライベートクラウドへの集約を進めてコスト効率を高めるほか、IT基盤のノウハウを蓄積し安定稼働やセキュリティー強化につなげる。 プライベートクラウドは、新たに参入を計画する法人向けITサービスの基盤にも活用する。計画するのは人確認に使うeKYCやWebサイトのアクセス分析、電子決済の機能などだ。いずれもグループの事業で使うために開発した技術で、従量制のパブリッククラウドサービスとして外販する方向で準備を進めている。 部分的だったOne Cloudの利用、まず楽天市場で全面採

    楽天グループが「オンプレ回帰」を決断、パブリッククラウドからIT基盤を戻す狙い
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    Vorspiel 2022/12/12
  • スプラトゥーン3をパケットキャプチャーで解析、最新の通信技術を学ぼう

    人気の「スプラトゥーン3」を通して、最新の通信技術の基を学んでしまおうというこの特集。今回は実際にスプラトゥーン3のパケットをWiresharkでキャプチャーして、UDPの通信やNAT越えの仕組みを見ていきます。 なお記載内容については、実際の通信をキャプチャーした結果に基づいた筆者の考察や推測によるものであり、任天堂の公式見解ではないことを記しておきます。 任天堂が開発した汎用ゲームプラットフォーム「NPLN」 スプラトゥーン3では、「NPLN」という、任天堂がスクラッチから開発をした任天堂プラットフォーム向け汎用ゲームサーバーが使われ始めました。従来のプラットフォームである「NEX」はニンテンドー3DS/Wii Uからの世代で使われてきて、NPLNはそこでのノウハウを基に2021年から「Google Cloud PlatformGCP)」で稼働しているようです。オンライン対戦のマッ

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    Vorspiel 2022/11/22
  • KDDI通信障害で新事実、長期化の背景にVoLTE交換機から加入者DBへの過剰信号

    KDDIは2022年7月4日午後8時、携帯電話回線の通信障害について2度目の記者会見を開いた。吉村和幸執行役員専務技術統括部長は、音声通信を中心に通信障害が長期化した理由として、全国に18台あるVoLTE交換機のうち6台が加入者データベース(DB)に対して来必要でない過剰な信号を送出していたことを明らかにした。 7月2日午前1時35分に発生した一連の通信障害を巡っては、コアルーターの新旧入れ替えにより音声トラフィックが15分間不通となったことを皮切りに、VoLTE交換機や加入者データベースの輻輳(ふくそう)、加入者DBとVoLTE交換機の間のデータ不一致といった事象が相次いで発生した。同社はこれらの解消策として7月3日午後5時30分にかけて、無線設備に対して50%の流量制御をかけしつつ、パケット交換機の切り離しとセッションリセットなどを順次実施した。これによって復旧作業が完了し、輻輳が

    KDDI通信障害で新事実、長期化の背景にVoLTE交換機から加入者DBへの過剰信号
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    Vorspiel 2022/07/05
  • KDDI高橋社長が通信障害を陳謝、原因はコアルーター交換時の不具合とアクセス集中

    今回の通信障害では、音声電話やSMSが一時つながらなくなったほか、データ通信がつながりにくかったり途切れたりといった状態になった。影響を受けた回線数は7月3日午前11時時点の概算で最大約3915万回線。内訳はスマートフォン・携帯電話が同約3580万回線、MVNO(仮想移動体通信事業者)向け回線が同約140万回線、IoT(インターネット・オブ・シングズ)回線が同約150万回線、「ホームプラス電話」回線が同約45万回線。 通信障害のきっかけとなったのは、メンテナンスの一環としてモバイルコア網と全国各地の中継網をつなぐコアルーターのうち、1拠点で旧製品から新製品へ交換する作業。これに伴い通信トラフィックのルート変更を実施している際に「VoLTE交換機でアラームが発生した」(高橋社長)。確認したところ「ルーターのところで何らかの不具合が起き、一部の音声トラフィックが不通になったことが判明した」(同

    KDDI高橋社長が通信障害を陳謝、原因はコアルーター交換時の不具合とアクセス集中
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    Vorspiel 2022/07/03
    冗長化してある装置の1系統切離・メンテナンス中に障害→切戻まではままある話だが、それで輻輳してまうのは厳しいな…仕様からすると切戻時に高確率で同じ障害が起きる? もしそうだとすると性能設計の問題だね
  • 再エネやEVの批判者が使う“古いデータ”が日本をおかしくする

    再生可能エネルギーや電気自動車(EV)についての批判が最近増えているように感じる。正当な批判も確かにある。例えば、太陽光発電であれば、自然林を周辺住民の同意なしに伐採、造成したり、固定価格買い取り制度(FIT)の穴をついて権利だけ取得し、システムの価格低下をぎりぎりまで待つケース、あるいはその権利の転売でもうけるケース、20~30年後の発電終了後の撤去計画や予算を明らかにしていないようなケースについての批判だ。筆者としてはそうした事業者の責任もさることながら、そうした業者のふるまいを許した制度設計に問題があったと考えている。 EVであれば、充電インフラの不備不足の指摘や、もっと根的な、長距離を移動するモビリティーとして重い電池を載せて走るEV(BEV)は最適解か、といった問いも建設的な正しい批判だと思っている。そこに別の解がなければ単なる“ないものねだり”だが、例えば、燃料電池車(FCV

    再エネやEVの批判者が使う“古いデータ”が日本をおかしくする
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    Vorspiel 2022/06/30
  • スマホの画質は2024年に一眼カメラ超え、ソニーGが見通し示す

    「ここ数年以内に、静止画では一眼カメラの画質を超えると見ている」――。スマートフォン搭載カメラについてこう見通しを示すのは、ソニー セミコンダクタソリューションズ(SSS)代表取締役社長 兼 CEOの清水照士氏だ。スマホ向けで加速する大口径化の傾向に、同社が開発する高飽和信号量技術注1)などが組み合わさることで実現するという(図1)。この発言と同時に示した資料では、24年に「静止画は一眼カメラの画質を超える」とあることから、一眼カメラ超えの目安は、24年とみられる。 注1)飽和信号量は、1つの画素で蓄積できる電子の最大値。量を高めることで、明所での撮影性能を向上できる。

    スマホの画質は2024年に一眼カメラ超え、ソニーGが見通し示す
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    Vorspiel 2022/05/28
    よく分からんが、その技術をカメラ専用機のほうにも搭載したら更に画質が上がるのでは?
  • オンラインでのファイル共有にリスク、相次ぐ情報漏洩を止められるか

    新型コロナウイルスの感染拡大を機に、Webサービスなどオンラインでのファイル共有が急速に広まっている。在宅勤務やオンライン授業などで離れた場所にいるユーザーとファイルを共有する必要性が増したためだ。 一方、オンラインで共有したファイルが外部に漏洩するトラブルも頻発している。その1つが、ヘルスケア関連メディア開発などを手掛けるアドメディカが提供する、匿名で医師や薬剤師などの専門家に相談できるサービス「Doctors Me」で2022年3月に判明した事案だ。 多量の試行でURLを探し当てる Doctors Meのユーザーは自分で撮影した患部などの画像を同サイトに投稿し、専門家に確認してもらいながら健康相談ができる。アドメディカは、ユーザーが投稿した画像について、タイムスタンプとランダムな文字列から成る130~150文字程度のURLを付与して管理していた。 これらの画像について同社は2022年4

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    Vorspiel 2022/04/28
    (訂正)例えばランダムな英数字(小文字+数字)10文字で36^10=3.66×10^15パターン。100万件のデータが入っているとして、毎秒100回トライしたらどれかにヒットするまで平均423日。この位ならブルートフォースは考えなくて良さそう
  • 富士通がメインフレーム製造・販売から2030年度に完全撤退へ、66年の歴史に幕

    富士通が2030年度(2031年3月期)末にメインフレームの製造・販売から撤退することが、2022年2月10日までに日経クロステックの取材で分かった。国内メインフレーム市場で首位(出荷台数ベース)を誇り、長年にわたり日企業の情報化を支えてきた老舗メーカーが約66年にわたるメインフレーム製造の歴史に幕を閉じる。 併せてUNIXサーバーも2029年度下期に製造・販売を終了する。同社は縮む市場からの撤退を決断し、クラウドなどを駆使したサービス企業への転換を格化させる。

    富士通がメインフレーム製造・販売から2030年度に完全撤退へ、66年の歴史に幕
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    Vorspiel 2022/02/10
  • 伸びしろあったHDD、東芝が新マイクロ波アシストで30TBを射程に

    東芝と東芝デバイス&ストレージのグループは2021年12月27日、HDDの大容量化に向けた次世代の磁気記録技術「共鳴型マイクロ波アシスト記録 (以下、MAS-MAMR) 」を用いて、記録能力を改善できることを実証したと明らかにした。MAS-MAMRはこれまで、記録密度を向上できることが原理的に示されてきたが、実際に記録媒体や磁気ヘッドなどを試作して実証したのは「業界初」(同グループ)だという。今回の成果を実用化できれば、ニアライン向け3.5型HDDで30Tバイトを超える容量を達成できるとみる。具体的な時期を明かしていないものの、30Tバイトを超えるニアライン向けHDDの早期実用化を目指す。 マイクロ波アシスト記録(MAMR、ママー)は、記録時にマイクロ波を記録媒体に照射する記録方式である。ハードディスクの面記録密度を向上させるためには一般に、記録媒体中の磁性体粒子を小さくし、それに伴い記録

    伸びしろあったHDD、東芝が新マイクロ波アシストで30TBを射程に
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    Vorspiel 2021/12/30
    今どき企業ユースではHDDはアーカイブ用途が主なので(これもニアラインディスクだしな)、容量が増えるのは有難い。壊れた時のRAID復旧には時間かかるけど
  • 野村HDが日本IBMに「敗訴確定」、システム開発の失敗巡る訴訟の上告を取り下げ

    システム開発の失敗を巡り野村ホールディングス(HD)と野村証券が委託先の日IBMを訴えた裁判で、野村側が最高裁判所への上告を取り下げていたことが日経クロステックの取材で2021年12月13日までに分かった。2021年4月21日に控訴審判決が言い渡された野村側の敗訴が確定したこととなる。 同裁判では2013年に野村側が日IBMを相手取り計約36億円の損害賠償を求めていた。2019年3月の一審判決では日IBMに約16億円の支払いを命じたが、東京高等裁判所は2021年4月21日の控訴審判決で野村側の請求を棄却。東京高裁は「プロジェクト失敗の原因は仕様凍結後も変更要求を多発したユーザー企業(野村側)にある」と判断した。日IBM側に非があるとした一審を覆し、逆転敗訴の判決を下したことから注目を集めた。野村側は最高裁に上告を申請していたが、今回これを取り下げた。 上告の取り下げについて野村HD

    野村HDが日本IBMに「敗訴確定」、システム開発の失敗巡る訴訟の上告を取り下げ
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    Vorspiel 2021/12/13
  • 見えない脆弱性をソースコードに埋め込む、プログラマーも欺く「トロイのソース」

    プログラムに埋め込まれた脆弱性やマルウエア(コンピューターウイルス)などを見つける有効な手段の1つが、そのソースコードを丹念に調べる(レビューする)こと。スキルのある開発者なら、ソースコードを調べることで異常に気づける。 だが、そういった開発者の目を欺く手法が発表された。ソースコードに細工を施せば、テキストエディターなどで表示されるソースコードの「見た目」を変えられるというのだ。言い方を変えれば、目に見えない脆弱性を埋め込めるという。そんなことが可能なのだろうか。 「トロイの木馬」のソースコード版 この新手法は、英ケンブリッジ大学の研究者らが2021年11月1日(現地時間)に発表した。「Trojan Source(トロージャンソース:トロイのソース)」と名付けられた。「Trojan Horse(トロージャンホース:トロイの木馬)」にちなんだ命名だと考えられる。 トロイの木馬とは、ギリシャ神

    見えない脆弱性をソースコードに埋め込む、プログラマーも欺く「トロイのソース」
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    Vorspiel 2021/11/17
  • みずほ銀行窓口業務ストップの真相、DC切り替えをためらい障害が長期化

    みずほ銀行で2021年8月20日、営業店の窓口業務が全面停止するトラブルが発生した。前日の19日午後8時53分ごろに営業店端末と勘定系システムをつなぐサブシステムで、データベース(DB)サーバーがディスク装置の故障をきっかけに停止したためだ。待機系DBサーバーへの切り替えも失敗、副データセンター(DC)に処理を切り替えた。副DCへの切り替えに着手するまで11時間超を要し、業務開始に間に合わなかった。 みずほ銀行で2021年8月20日、全463店舗で営業店端末や店頭のタブレット端末が使用不能になった。午前9時の開店から午前9時45分までは全ての店頭取引ができなくなり、その後も午前11時58分まで融資や外国為替(外為)の一部取引ができなくなった。営業店端末などと勘定系システム「MINORI」をつなぐサブシステム「業務チャネル統合基盤」が前日の8月19日午後8時53分ごろに停止したためだ。 業務

    みずほ銀行窓口業務ストップの真相、DC切り替えをためらい障害が長期化
    Vorspiel
    Vorspiel 2021/09/24
    RAIDリビルド中の追加ディスク障害…ありがちだが…。ディスク容量が増えてリビルド時間が伸びている昨今、いくらRAID5とか6より速くてももうRAID1+0じゃダメかねえ
  • Arduinoやラズパイに勝てるか、日本生まれの超小型ボード「Leafony」

    IoTエッジ機器のPoC(Proof of Concept)や少量の量産には、ArduinoやRaspberry Pi(以下、ラズパイ)がよく使われている。どちらもマイコン搭載ボードに複数の周辺ボード、さらにソフトウエアを組み合わせて、機器の電子システムを構築できる。Arduinoやラズパイより、もっと小さくもっと簡単に組み立てることができるボードを研究開発する日プロジェクト「トリリオンノード・エンジン」が2021年3月に完了、商用化の動きが格化した。

    Arduinoやラズパイに勝てるか、日本生まれの超小型ボード「Leafony」
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    Vorspiel 2021/06/24
    この小ささで電池稼働可能なのは良いな。これにUIを付けるよりは、センサーが取り込んだデータをBLEで飛ばして受信側にUIを作り込む、みたいな感じか。しかし価格はネックだな
  • COCOA不具合放置の遠因か、開発ベンダー選定で繰り返された「丸投げ」の実態

    新型コロナウイルス感染症対策の切り札と期待されていた接触確認アプリ「COCOA」。そのAndroid版で「接触を検知・通知できない」という根幹機能に関わる不具合が4カ月以上放置されていた問題は、開発体制の見直しや原因調査に波及しようとしている。同問題は2021年2月3日に厚生労働省が公表した。 「アプリそのものの出来があまりよくなかった」――。平井卓也デジタル改革相は2021年2月9日、現状のCOCOAについてこう断じ、今後は内閣官房IT総合戦略室がCOCOAの保守・運用などに関与していく考えを示した。一方でCOCOAを担当してきた厚労省は不具合発見が遅れた原因について第三者による調査を検討しているという。 現在の体制は、厚労省と発注先ベンダーの両方が問題を抱えている。ただ原因を究明するならば、厚労省の前任者らが関わっていた発注プロセスが最善だったのかという点まで踏み込んで検証すべきだ。

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    Vorspiel 2021/02/16
  • 2021年の祝日がようやく決定、システム対応は万全か

    2021年は東京オリンピック・パラリンピックの延期開催に伴い、2020年と同様に1年限りで祝日が移動する。情報システム担当者は注意が必要だ。 「間違ったカレンダー」に惑わされるな 2020年11月27日、臨時国会で祝日の移動に関する特別措置法が可決・成立した。これに伴い、2021年に限り、海の日が東京五輪の開会式前日に当たる7月22日に、スポーツの日が開会式当日の7月23日に、山の日が閉会式当日の8月8日に移動する。 さらに8月8日は日曜日のため、翌8月9日が振り替え休日となる。例年の海の日(7月第3月曜日)やスポーツの日(10月第2月曜日)、山の日(8月11日)はそれぞれ平日になる。 祝日移動の目的は東京五輪開催に伴う交通混雑の緩和にある。五輪開催に向けた機運を醸成する狙いもある。2020年も同様の措置が取られたが、新型コロナウイルス感染拡大のために東京五輪が延期されたものの、祝日だけが

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    Vorspiel 2020/12/29
  • 10万円オンライン申請は「失敗」だったのか?自治体を混乱させた本当の要因

    コロナ禍の経済対策として政府が国民に一律10万円を配る「特別定額給付金」のオンライン申請で自治体の業務が混乱している――。2020年5月から6月にかけ、新聞やテレビは連日、この話題を取り上げた。 マイナンバーカードとマイナポータルの「ぴったりサービス」を使って2020年5月1日に始まったオンライン申請は、申請者による氏名や住所などの誤入力や二重申請が相次いだ結果、自治体が持つ住民情報との照合に多大な手間がかかったという。総務省は2020年6月2日、同月1日までに43自治体がオンライン申請の受け付けを停止したと明らかにした。 ただし実際には、オンライン申請が総じて「ダメ」だったわけではない。混乱する自治体職員の姿がテレビで報道される陰で、狙い通り早期の給付にこぎ着けた自治体も多かった。 ある都内の自治体はExcelの手製ツールを使い、申請データと給付対象者リストを突合し、世帯構成人数の一致を

    10万円オンライン申請は「失敗」だったのか?自治体を混乱させた本当の要因
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    Vorspiel 2020/06/09