人口2万2000人のオーストリアの田舎町、アムシュテッテンは、いま、電気工のヨセフ・フリッチェルが自分の娘を24年間、自宅地下に監禁していた事件が発生した町として、一躍、その名が知られるようになりました。 恐怖の館を一目見ようと、欧州全域から野次馬が訪れているようですが、地元の人にしてみれば、あまり好ましい現象ではないでしょうね。 いま、事件の被害者たちは、アムシュテッテン郊外にある精神病院で、隔離され治療を受けています。 欧州では、この監禁事件はしばらくトップニュース扱いでした。人々の関心はいまも高く、この病院にいるヨセフの娘、42歳のエリザベスと、その6人の子供たちの姿を写真にとらえようとするパパラッチたちが、病院のまわりに陣取っています。 『病院の空撮写真 このページの一番下にあります』 http://www.dailymail.co.uk/news/worldnews/a
2007年は、これまでずっと右肩上がりで増加し続けてきた日本の人口が、ピークに達し、以後は漸減していくという節目の年になりました。 もちろん、出生率があがれば、また増加するでしょうが、成熟した社会の中では、よほどの出生奨励政策をとらぬ限り、現実化するのは難しいでしょう。 中国、インドを筆頭に、アジア、アフリカなどの国で、なおも人口が増え続けている中で、1年間で75万人も人口が急落している国がどこかご存じでしょうか? それがロシアです。 ソ連崩壊後、人口減少の実態は顕著となり、1989年に1億4800万人だった人口は、2008年、1億4100万人と、20年でなんと700万人もの人口が減ってしまいました。 原因は2つ。ソ連邦崩壊による混乱で、若い夫婦が経済的な理由から子供を産まなくなったこと、すなわち出生率の低下です。 そしてもう1つは、アルコールの過度な摂取などによる重い内臓疾患の増加
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