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結晶片岩に関するaniyan53のブックマーク (2)

  • 剣山系の傾斜地農業を育んだ地質

    ・徳島平野を東流する吉野川南岸部より剣山系にかけた地域、地質でいえば[三波川帯][御荷鉾帯]の結晶片岩地域に剣山系の傾斜地農業は展開する。地質面から検討すれば、「剣山系の結晶片岩地帯で展開される傾斜地農業」とも捉えられる。当地域は、日を代表する地すべり地帯で、しかも日最大の破砕帯が走っているため、山上部に容易に畑地・棚田・集落を作ることができ、涵養林さえ残せば山上付近からでも水が湧き出るため、土地生産性が高く、古代より農業生産の場として機能してきた。それ故に、日に前例がない傾斜地集落と独特な農村景観が歴史的に形成されてきた。 ※三波川結晶片岩帯が露出する「大歩危」は国天然記念物に指定された。世界農業遺産に認定された次は、世界ジオパーク構想が期待できるであろう。 ※片理性が高く、割れ易い性質をもつ結晶片岩は、傾斜地農業を営むための高度な石垣技術に不可欠な要素 ※結晶片岩が風化した玄武岩

  • 剣山系の農文化とは① | 一般社団法人 忌部文化研究所

    ・新「忌部」研究は、忌部族が何故に日各地に農業や衣住の生活産業文化を伝播できたのかを探るため、忌部族の拠点の一つであった剣山系の農文化調査を開始することより始まった。最初の着目点は、傾斜地農業の施肥に大量のカヤを投入する農業技術の発見だった。それを契機に研究を深化させ、その論点をまとめた林博章氏は、剣山系のカヤ等を施用した傾斜地農業を国連糧農業機関(FAO)が提唱する世界農業遺産(GIATH)に登録を目指す構想を2012年に発表した。その剣山系の従来的な価値観を変える啓発は実り、つるぎ町役場を中心に県西部の2市2町(美馬市・つるぎ町・東みよし町・三好市)は徳島剣山世界農業遺産推進協議会を立ち上げた。一方、剣山系の農業理論のアドバイスや、動きを当初より支援し続けてきた野田靖之氏を主とする撫養農業研究会等のメンバーは、永井英彰氏を会長として徳島剣山世界農業遺産支援協議会を立ち上げた。そし

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