yokkun@2023年ジャパコミは5/20-21 @MetalYoshi バズったので宣伝します。 来る5月20-21日に国内海外の絵描きさんが集ってライブドローイングを鑑賞したりコミッション絵を描いたりするイベント、『Japan Comic Art Expo』を東京綿商会館で開催します。 皆んなで来てね! braveandboldart.com 2023-05-12 12:55:35
フランスでは、2021年に売れたコミックの半数以上を日本のマンガが占めていたという。どのようにして、日本のポップカルチャーはフランスで確固たる地位を築くにいたったのか。 ヴィンセント・ヴァン・ゴッホは、ヨーロッパで最初の「オタク」の一人だったといえるかもしれない。現代のコレクターが珍しいマンガを集めるように、19世紀のジャポニズム・ブームが最高潮を迎えた頃、彼は浮世絵の木版刷を熱心に求めた。日本美術は、その遠近法の平板化から大胆な輪郭線にいたるまで、ゴッホの作品に深く影響を与えている。 自身が抱いていた東アジアに対する幻想を追い求めて、彼は南仏に赴いた(自作「星月夜」のインスピレーションになったと考えられている)。葛飾北斎の「神奈川沖浪裏」を見たゴッホは、すぐに弟のテオに宛てた手紙でこう激賞している。 「波は鉤爪のようで、舟はそのなかに囚われている。そう感じられるのだ」 ディズニーとは対照
それぞれ80年代を代表するラブコメなのは間違いない名作なのだが、しかし終わらせ方に歴然とした差がある。 きまオレ・いわゆる三角関係モノだが、圧倒的人気のヒロインまどかに傾倒させすぎ、第二ヒロインのひかるはただの当て馬となった ・原作はそのあたりぼかしたまま終了したが、外伝的OVAではひかるがひどい捨てられ方をしたため、今でもファンから胸糞が悪いと言われている ・原作者もOVAには批判的だったようである ・原作は高校時代だったが、主人公とまどかは同じ大学に行き、いっぽうひかるの3年間の青春がそのままドブに捨てられた形になっていて、極めて自己中心的な終わり方になっている ・このように、メインキャラ3人全員が救われるような描き方ができなかったのは明らかにシナリオの力量不足である めぞん一刻・こちらも三角関係モノだが、ヒロインを奪えなかった相手も幸せな結婚をし、主人公を応援・バックアップするという
日本漫画の快進撃 フランスにおける日本の漫画市場はコロナ禍を経て、現在も成長を続けている。日本に次いで世界第2位の規模を誇るフランスのマンガ市場は、この10年間で4倍に膨らんだ。2022年には金額にして 3億8100万ユーロ(約530億円)の規模に達している。 つい先日、フランスではヨーロッパ最大級のアングレーム国際漫画祭が開催され、そこでも日本の漫画が多くの人を惹きつけ、大盛況だったという。 私は日本の漫画の快進撃を2010年代から見つめ続けてきた。フランスにある日本の漫画を翻訳出版する会社に入社したのが2013年だったが、その時に強く感じたことの一つは、フランスでは日本の漫画が、一種の「高尚な文化」として受け止められつつあるとのではということだった。 日本での漫画の位置付けは一般的に、大衆文化、娯楽、エンタメ、という感じではないだろうか。では、フランスではどうだろうか。もちろん、ワンピ
ブルーロックという漫画を読んだ。確かに面白い。 サッカーの天才を育成するために、300人を集めてさまざまなミニゲームをやらせて成長させる。 今まで人気のあったデスゲーム×能力バトル×バトル漫画の試験編を、スポーツ漫画に織り交ぜて作った漫画だ ただ申し訳ないのが、やってる内容というのが時代錯誤としか思えない内容、ということだ ブルーロックの目的が「1人の天才」を生み出すために299人を犠牲にさせる その中で「エゴイスト」であることが賞賛され、推奨されているのだけれど 今のサッカーや、サッカーだけでない現代の現状とマッチしてないのだ。 現代のサッカーは「個の時代からチームの時代」と呼ばれている。 これを読んでる人の中で、「日本代表で1番強いサッカー選手はだれ?世界中で1番上手い人は?」と言われても、即答できないだろう。 サッカーの戦略やトレーニング方法が均質化、高度化し、過去の視点から言えば「
現在も拡散され続けているスシローへのテロ動画。回転寿司の脆弱性をついた犯行は多くのネット民の怒りを買っている。これは回転寿司に行く人ほどキツイヤツだ……。 しかし、この気持ちには覚えがある。動画の内容にデジャビュを感じた私(中澤)。独自の調査で「『こち亀』の予言」にたどり着いたことは以前の記事でお伝えした通りだが、その記事に衝撃を受けざるを得ないコメントがついているのを発見した。こいつらマジかよ……! ・記事の内容 スシローの回転する寿司に唾をつけている例の動画。記事の内容は、その行為をマンガ『こちら葛飾区亀有公園前派出所』が予言していたとするもので、事実、84巻のひとコマで両さんは回る寿司に唾を吐きかけている。 両さんはモラルに反することをすることがあるが、『こち亀』は最終的にそんな両さんがひどい目にあって終わるオチが多い。要するに、悪はちゃんと悪として描かれている至極道徳的な作品である
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