7月に開催予定の東京五輪では、気候変動の影響で選手のパフォーマンスが「落ちる」可能性があると、スポーツ選手などが主導した調査が指摘した。 「Rings of Fire(炎のリング)」というタイトルのこの報告書は、スポーツ選手や英スポーツ持続可能性教会(BASIS)、英リーズ大学国際気候センターの研究者らの調査によって作成された。
川崎市は、6月30日に市内を走る東京オリンピックの聖火リレーに関し、スタート地点の等々力陸上競技場(中原区)で最大約1万3000人が観覧する出発式を行うことを26日の市議会文教委員会で報告した。 市によると、市内では、神奈川県内3日目の6月30日、等々力陸上競技場~武蔵中原駅手前の約3.2キロを、横浜DeNAベイスターズ前監督のアレックス・ラミレスさんら16人前後が200メートルずつ走る予定。第1走者が走る際は、市内の小学校や特別支援学校の児童20人が後に続く。市内の聖火ランナーから辞退者は出ていないという。
中止より「経済効果ある」 五輪開催へ組織委の武藤事務総長 2021年05月27日16時24分 東京五輪・パラリンピック組織委員会の武藤敏郎事務総長は27日、新型コロナウイルスの感染拡大で今夏の大会開催が危ぶまれる中、「医療やコロナ感染の観点はあるが、日本経済全体を考えれば、五輪を開催する方がはるかに経済効果があると思う」と述べた。東京都内で取材に応じた。 【ニュース動画】理事から中止求める声なし 五輪組織委 東京都などへの緊急事態宣言が延長される見通しとなったことを受け、6月に先送りした観客制限の判断について「宣言の延長期間がほぼ予定通り終わると分かれば、議論を理解いただける」と話し、宣言解除の時期に合わせて決めるとの見方を示した。 米ファイザー社から大会関係者約2万人に無償提供されるワクチンの接種時期は、早くても6月20日前後になるという。選手に近い距離で接するスタッフやボランティアらが
国際オリンピック委員会(IOC)の〝第三の男爵〟による発言がまたもや波紋を呼んでいる。 英紙「イブニングスタンダード」は、今夏の東京五輪の開催に関してIOCで最古参のディック・パウンド委員(79)の見解を掲載。開催に向けて「問題が何であるかが本当に分からない。大規模な対策を行って入国する人々はワクチン接種を受け、到着時から〝バブル〟に入れられ、家に帰るまで保たれる」と開催の強行を主張。 そして「主催者は今、ギアを変更してその運用を行おうとしている。私たち予測することもできない〝アルマゲドン〟を除けば、大会は成功する」と発言。アルマゲドンとは最終戦争や人類滅亡を意味する言葉。つまりどんなに日本で感染状況が悪化しようとも、人類が滅亡しないかぎり東京五輪の開催は強行するというのだ。 パウンド委員は米テレビ局「CNN」に対して東京五輪の安全性について「何も保証できない」と仰天発言を行ったばかり。重
――日本の世論調査では今夏の開催に8割が否定的だ。 「昨年3月、延期は一度と日本が述べたのだから、延期の選択肢はテーブル上に存在しない。日本国民の多くが開催に否定的な意見であるのは、残念なこと。ゲームを開催しても追加のリスクはないという科学的な証拠があるのに、なぜ彼らはそれを無視して、科学的なことはどうでもいいと言うのか。ただ『嫌だ』と言っているだけではないのか。開催したらきっと成功を喜ぶことだろう」 ――観客については、どう考えているか。 「安全を考えると、観客を入れるべきでない。保守的可能性だが。ただ、率直に言って、世界の99.5%はテレビや電子プラットフォームで楽しむのだから。会場に観客がいるかどうかは重要ではない。なぜなら、すべてのカメラはアスリートとパフォーマンスに焦点を当てており、観客には焦点を当てていないから。つまり、雰囲気を味わうために生の観客がいるのはいいことだが、必須で
米国務省による日本への渡航中止勧告は、バイデン政権による東京五輪への〝最後通告〟か。 【写真】〝五輪中止〟Tシャツが再びバカ売れ! 米国務省は24日、新型コロナ禍の深刻化により日本への渡航警戒を4段階のうち最も厳しいレベル4の「渡航中止・退避勧告」へと引き上げ、米国疫病予防管理センター(CDC)も「渡航者は日本へのすべての旅行を避けるべき」と通告した。 これを受けて米国五輪・パラリンピック委員会(USOPC)は「米国選手の安全な参加に自信を持っている」と東京五輪への米国代表の出場に影響はないとの声明を発表したが、米政府はもはや東京五輪を見放しているようだ。 オーストラリア紙「オーストラリアン」は「この警告は五輪へのハンマーブローだ。米政府による指令は、東京五輪を中止すべきでないと自国民に納得させようとする日本政府の希望に対する深刻な後退だ。これは五輪に出場するかどうかに関するアスリートの決
国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長が5月22日、「五輪のために誰もがいくらかの犠牲を払わないといけない」と発言したとして、SNSを中心に批判が相次ぎ炎上しています。 また、批判はSNSだけにとどまらず、立憲民主党の枝野幸男代表も23日の富山県連大会で、「命を犠牲にしてまで五輪に協力する義務は誰にもない」と疑問を呈したとのことです。 これらの流れを見て思ったことは、「本当にそんな発言をしたのか?」です。 “オリンピックを開催したい人”が、開催について批判もあるなかで「感染するかもしれないけどお前らみんな犠牲になれ」とは言わないと思うんですよね。そんなのただのアホじゃないですか。 というわけで原文を当たりました。 原文はインドメディアの報道か まず、日本語での初報はデイリースポーツのこちらの記事です。 バッハ会長も五輪予定通り開催強調「最後のカウントダウン」コーツ氏発言を“
立憲民主党の枝野幸男代表は23日、党富山県連大会にオンライン参加し、新型コロナウイルス禍での開催に異論が強まっている東京五輪に関し、予定通りの7月実施に疑問を呈した。「命を犠牲にしてまで五輪に協力する義務は誰にもない。命を犠牲にしてでも協力しろなどと迫る権限は誰にもない」と述べた。 国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長が3月に発表した声明で、コロナ禍では「誰もが犠牲を払わないといけない」と指摘したのを踏まえた。枝野氏は「国民の命を最優先にできなければ延期か、中止せざるを得ない」と強調した。
アミメニシキヘビが見つかり、アミニシキが喜んだ-。 横浜市戸塚区名瀬町のアパートから逃げ出した体長約3・5メートル、体重約13キロのアミメニシキヘビが22日、アパートの屋根裏で発見され、無事に捕獲された。このニュースを受け、元安美錦の安治川親方は「見つかって良かった。気にしていましたよ」とコメントを寄せた。 【写真】アミメニシキヘビを捕獲! アパートの屋根の骨組みに巻き付いていた ヘビが逃げたのは6日のこと。その後、ニュースになり、安治川親方のツイッターアカウントに書き込みが増えた。「私が逃亡しているのではないかと言われて、最初は何のことか分からなかった」と苦笑い。捜査が打ち切りになった21日には「国技館ではアミニシキだけが、確認されました」とつぶやいていた。 連日、国技館に勤務していた安治川親方は「(ヘビは)国技館にはいませんでした。探してはいたんですが…」と胸をなで下ろしていた。
国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長は22日、国際ホッケー連盟のオンライン総会での声明で、7月23日に開幕する東京五輪について、予定通り開催されると宣言した。「東京がようやく間近に迫った今、最後のカウントダウンが始まった。この困難な時期に、私たちはリカバリー、団結、多様性について、強いメッセージを送る必要があります。東京はトンネルの終わりに光を放つだろう」と主張し、「五輪の夢を実現するために誰もがいくらかの犠牲を払わないといけない。アスリートは間違いなく彼らの五輪の夢を実現することができます」と、語った。 東京五輪を巡っては、日本の国内世論調査で6割が中止、再延期も含めた8割超が今夏の開催に反対している。ただ、21日にIOCのジョン・コーツ調整委員長(71)は、日本で新型コロナウイルスに対する緊急事態宣言が出されている状況下でも五輪を開催する意向を示した。5月に行われた海
五輪、開催判断「6月末が限度」 選択肢に再延期なし―IOC最古参のパウンド委員 2021年05月19日20時20分 18日、オンライン形式のインタビューに応じる国際オリンピック委員会委員のディック・パウンド氏 【ロンドン時事】国際オリンピック委員会(IOC)の元副会長で最古参委員のディック・パウンド氏(79)=カナダ=が18日、オンライン形式による時事通信の単独インタビューに応じ、新型コロナウイルスの感染拡大により国内外で開催反対の声が出ている7月開幕の東京五輪について、開催可否の判断は遅くとも6月末までにすべきだとの認識を示した。同氏は「日本に来る人やスポンサー、テレビ、ラジオ局などのことを考えると、6月末までには開催か中止かを知る必要がある」と述べた。 東京五輪「対策徹底で開催可能」 参院本会議で菅首相 パウンド氏は現状なら大会は開催できると期待しつつ、再延期の選択肢については「ない」
射撃の東京五輪テスト大会が18日、陸上自衛隊朝霞訓練場で無観客として行われた。本番を見据えた大会にも関わらず、更衣室が使えないなど、環境や運営面で選手たちから不満の声が漏れた。 訓練場の敷地内に射撃場や観客席、選手ラウンジなどを仮設。更衣室もあるが、この日は使えなかった。クレー射撃のトラップ種目で東京五輪女子代表の中山由起枝(日立建機)は、多目的トイレで着替えたことを明かし「トイレで着替えるのはきついし、(更衣室を)用意してほしかった」と訴え。トイレの数が少ないことも指摘し「つくってほしい。(五輪)当日は海外選手とかで、もっと(選手数も)増えると思うので配慮してほしい」とも語った。 また、選手たちからは、控え室となるラウンジから射撃場までの距離が遠いことや、ストレッチエリアが少ないとの意見も。中山は「準備体操ができるような場所を設けてもらえたら助かる」と要望した。 組織委の担当者は、更衣室
HUFFPOST日本版は5月13日、「大坂なおみ選手の『ラケット破壊』。用具を提供するYONEXがコメント『今回のような行為望まない』」との記事を配信した。 【写真3枚】この記事の写真を見る *** テニスのイタリア国際女子シングルス2回戦に出場した大坂なおみ(23)が、ストレート負けするという“番狂わせ”が起きた。 おまけに対戦相手は、少なくともランキングでは格下のジェシカ・ペグラ(27)だったのだ。 思うような試合運びとならず、フラストレーションが溜まったのだろう。大坂がラケットを数回、コートに叩きつけて壊すという一幕があった。 HUFFPOSTが大坂にラケットを提供しているYONEXに取材を申請すると、回答があったという。記事から一部をご紹介する。 《今回のような行為は決して望みません。大坂選手は世界ですでに活躍しているアスリートでありますので、影響力があります。ジュニア世代やキッズ
自分は東京五輪は絶対に見ないし感動もしない。 SNSでも五輪、メダル等をミュートワードに設定して目に入れないようにしたい。 家族が医療従事者なのでこれ以上負担をかけて欲しくないという気持ちもある。 しかし開催支持派である。 「幻の東京五輪」になんて絶対にして欲しくないからだ。 医療、飲食、娯楽等、理論的にはコロナのせいで犠牲になっているが 感情的には五輪のせいだと考えている人は自分以外にもいると思う。 それなのに開催中止になんてなってしまったら アスリートを含めた五輪関係者は後年確実に悲劇に主人公扱いになってしまう。 それは嫌だ。 「多くの犠牲を払った上で開催し、そこそこの成績を残しただけのどっちらけ五輪」になればいい。 瞬間的、局所的にに盛り上がりはするだろうが、この期に及んで盛り上がれような頭の持ち主達は忘れるのも一瞬だろう。 恨みはずっと残っていく。それをアスリートや関係者はずっと背
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