【読売新聞】 日本国際問題研究所は1日、竹島が島根県に編入された1905年1月以降、初めて「竹島」と表記されたとみられる公的地図を確認したと発表した。旧海軍が同年4月に刊行した「日本近海水先図」で、研究所は、韓国側が竹島の領有権を巡
世界に衝撃を与えた今月7日のイスラム組織ハマスによるイスラエルへの大規模攻撃。イスラエル軍はパレスチナ・ガザ地区への空爆を強め、ハマス側もイスラエルに対し多数のロケット弾を発射。双方の死者は増え続けています。 いったいなぜ、イスラエルとパレスチナは凄惨(せいさん)な対立の歴史を繰り返してきたのか。エルサレムに駐在するなど、この問題を取材し続けてきた国際部の鴨志田郷デスクがわかりやすく解説します。 この記事はNHKのWEBサイト「大学生とつくる就活応援ニュースゼミ」の中で2021年に公開した「1からわかる!パレスチナ(1)~(3)」をもとに制作しました。 (国際部デスク 鴨志田 郷) パレスチナ問題ってなに? イスラエルとパレスチナとは? 昔から、地中海の一番、東の沿岸にある地域のことを「パレスチナ」と呼んでいました。南にエジプト、東にヨルダンがあって、北にはシリアやレバノンがある場所です。
リンカーン・バーンウェル、ジュリアン・バーンウェル兄弟は2007年にH.M.S.グロスター号を発見したが、ずっと秘密にされていた。「ある日、潜ってみると、海底に大砲が散乱していたのです」とリンカーンさんは振り返る。「忘れられない光景です」(PHOTOGRAPH COURTESY NORFOLK HISTORIC SHIPWRECKS) のちに英国王ジェームズ2世となるヨーク公を乗せて340年前に難破した英海軍のH.M.S.グロスター号を発見したと、英イーストアングリア大学の研究者らのチームが6月10日に発表した。 「文字通り、歴史を変えるきっかけになった沈没船です」と、海事の歴史を専門とする同大学のクレア・ジョウィット氏は語る。未開封のワインボトルなどがすでに見つかっており、優雅な旅と歴史を物語る遺物の発見への期待が高まっている。 1682年、50門の大砲を備える英海軍のフリゲート、グロス
<ウクライナとロシアの対立の原因は、文化や宗教をめぐって起こったキエフ大公国にまでさかのぼるあまりにも古い軋轢にある> 東方正教会を国教としたキエフ大公のウラジーミル1世 UNIVERSAL HISTORY ARCHIVE-UNIVERSAL IMAGES GROUP/GETTY IMAGES ウクライナの危機については、経済や安全保障の観点からさまざまな解説がなされている。だが、それだけでは事の本質が見えてこない。ロシアとウクライナの紛争に関しては、文化的、歴史的、宗教的な背景を知ることが重要だ。 【写真】マイナス40度でミニスカ女子大生の脚はこうなった それは「ロシア」とは、「ロシア人」とは何なのかという問いにさかのぼる作業。そして古い「神話」をめぐって、その正しさはわが方にあると、どちらが主張できるのかという点に集約される。 昨年7月12日、ロシア政府の公式ウェブサイトに、ウラジーミ
16世紀:ポーランド「なんや荒野に『コサック』っていう連中が住み着いてオスマン帝国を襲撃して略奪しとるわ…怖…」 →ポーランド「自治を認めたるからワイらのためにオスマン帝国と戦ってくれや」 →コサック「やったりますわ」 1648年:フメリニツキー「ポーランドの貴族どもが横暴やからコサックのみんなを集めて独立するで!」 →「ヘーチマン国家」誕生(現在のウクライナの中部あたり) 1654年:フメリニツキー「同盟しとったクリミア国に裏切られたから、ポーランドに対抗するにはロシアの保護下に入るしか無いわ…」 →ロシア「共通の先祖から分かれた兄弟がまた元通りひとつになれたんやね(にっこり)」 →ロシアとウクライナの共通の源流にキエフ大公国があり、ロシア的には「生き別れの弟が兄を慕ってやってきた」みたいに受け取ったらしい 1656年:フメリニツキー「スウェーデンに対抗するためにポーランドとロシアが同盟
75年前の広島と長崎への原爆投下についてアメリカでは「戦争を終わらせるために必要だった」とする意見が根強くありますが、有力紙ロサンゼルス・タイムズは「日本に原爆を落とす必要はなかった」などと主張する異例の論説を掲載しました。 この中では、当時のアメリカのトルーマン大統領は、ソビエトが参戦すれば日本の敗北が決定的になることを認識していたとしたうえで、「歴史的な資料は、原爆が使われなくても日本が降伏したであろうことを示している。それをトルーマン大統領や側近たちも知っていたことは、文書から明らかだ」として、日本に原爆を落とす必要はなかったと主張しています。 そして、アメリカで現在、人種差別が再び社会問題となっていることを踏まえ、「アメリカ人が自分たちの国の負の歴史を見直している今こそ、日本の都市に対する核兵器の使用について、国民の間で率直な対話をするのにふさわしい時だ」と指摘しています。 アメリ
モーリー・ロバートソンさんがBSスカパー!『水曜日のニュース・ロバートソン』の中でBTS(防弾少年団)のメンバーが着用していた原爆Tシャツ問題について話していました。 (モーリー)先週は中間選挙の話でしたけども。今日はこれをやらざるを得ません。11月9日、BBC NEWS UKのツイートです。こちら。「BTS T-shirt: Japanese TV show cancels BTS appearance over atomic bomb shirt」。 BTS T-shirt: Japanese TV show cancels BTS appearance over atomic bomb shirt https://t.co/Anmc0dBtlT — BBC News (UK) (@BBCNews) 2018年11月9日 (プチ鹿島)おおっ! (モーリー)まあね、これを見ただけで「あー
(前回から読む) 「中国に怯むな」――と韓国メディアが叫ぶ。韓国人が「怯んでいる」からだ。 揺れるTHAAD賛成派 前回は地上配備型ミサイル迎撃システム(THAAD=サード)の在韓米軍への配備に関し、韓国の国論が大きく割れたという話でした。 鈴置:中国の顔色を見た外交部が配備の早期決定に反対する一方、米国との同盟を重視する国防部は配備決定を急いだのです。結局、7月8日に「2017年末の配備を決めた」と発表されましたが。 保守系メディアの中でも、経済重視派で中国に近い中央日報が反対。国防を重視する朝鮮日報と東亜日報が配備に賛成と割れました。 ただ、最大手紙の朝鮮日報が揺れ始めました。配備決定翌日の社説「『軍事主権次元のTHAAD配備』 中ロに堂々と」(7月9日、韓国語版)では、以下のように主張していました。 政府は、今回の決定がどこまでも我々の軍事主権の選択であるということを正々堂々と打ち出
この画像はネット上に出回っているもので、第二次大戦前の世界地図だとされている。日本とタイ以外の地域はすべて欧米の植民地であり、日本が植民地化されるのも時間の問題だった。だから、日本は反撃に出るしかなかった──。この画像には、しばしばそんな解説が添えられる。 しかし残念ながら、この画像はデマだ。 端的に言って、世界地図がこのような勢力図になった時代はない[1][2]。 日本が開戦に踏み切った理由は、経済的な側面を考えたほうが理解しやすい。戦前の日本は金属や燃料などの戦略物資のほとんどをアメリカから購入しており、常識的にはアメリカとの戦争は考えられなかった。ところが、盟友ナチス・ドイツがヨーロッパでのアウタルキー(自給自足経済)を確立しつつあることに触発され、自らもアウタルキーを目指した。これがアメリカによる経済制裁を誘発し、日本はますます自給自足を目指さなければならないという循環に陥り、戦争
アルジェリアのモスク。アルジェリアは1830年にフランスに征服され1962年まで植民地だった(資料写真) そのフランスが、今回のオバマ米大統領の広島訪問に強い関心を示した。「戦死者への敬意、謝罪はせず」(左派系の「リベラシオン」)、「ヒロシマ、オバマ謝罪せず」(保守系の「フィガロ」)というように左右を問わず新聞の見出しには一様に「謝罪」という言葉が並んだ。 「リベラシオン」は、安倍首相とオバマ大統領が原爆ドームを背景に手を取り合っている写真を掲載した。記事では「71年前、雲ひとつない快晴のある朝、死が空から降り、世界が一変した」という言葉をはじめ、大統領の演説を丁寧に紹介。演説に先立ち、広島平和記念資料館を訪問して自ら折った折り鶴を資料館と子供たちに渡したり芳名帳に署名したこと、原爆死没者慰霊碑で花輪を献花して黙祷したことなどを長文の記事で伝えた。2人の生存者、坪井直さんと森重昭さんと言葉
アメリカによる広島と長崎への原爆投下が正しい決定だったのかどうかを問う世論調査を行ったところ、アメリカでは「正しい決定だった」と答えた人が多かった一方、イギリスでは「誤った決定だった」と答えた人のほうが多く、対照的なものとなりました。 それによりますと、2000人余りが回答したアメリカでは、45%の人が「正しい決定だった」と答え、「誤った決定だった」という答えの25%を上回りました。 これに対し、イギリスでは、回答した1600人余りのうち、「誤った決定だった」と答えた人が41%と、「正しい決定だった」と答えた28%を上回り、原爆投下の決定に対するアメリカとイギリス両国市民の考え方は対照的なものとなりました。 ただイギリスでも65歳以上の世代では、原爆投下について「正しい決定だった」と答えた人のほうが多く、半数近くに上りました。 一方、アメリカ、イギリスとも、核兵器が開発されたことを「好まし
6月21日に行われた日本と韓国の局長級協議で、日本側が慰安婦を「性奴隷」と表現することをやめるよう求めていることが明らかになりました。 ほかにも日本は、韓国・ソウルの日本大使館前にある少女像(慰安婦像)の撤去や、米国などでの反日活動に韓国政府が関与することをやめるよう要求しました。韓国側はこれを拒否し、慰安婦問題の両国の対立があらためて浮き彫りになりました。 そこで今回は、慰安婦について検討してみたいと思います。とてもナーバスな問題ですが、日韓関係を考える上で避けることはできません。竹島(独島)の領有権問題と慰安婦問題の2つが、日韓の間に大きく横たわるからです。 韓国では、「日本軍が20~30万人の韓国人女性を強制連行して性奴隷とした」という“常識”が広まっています。これに反する見解を表明すると、韓国内で暮らしていくことはできません。実際、過去には「強制連行の事実を裏付ける証拠はない」と発
SEE THE NEWER VERSION HERE: https://youtu.be/WZJAsARQ8c4 Song and speech credits are at the end of the video. Thank you for watching! Music: Second Coming - no percussion Kevin MacLeod (incompetech.com) Licensed under Creative Commons: By Attribution 3.0 License http://creativecommons.org/licenses/by/3.0/ The Descent by Kevin MacLeod Link: https://incompetech.filmmusic.io/song/4490-the-descent
2014年07月27日21:30 「北欧の歴史を描いた名作だ!」ヴァイキングを描いた漫画『ヴィンランド・サガ』に対する海外の反応 カテゴリ漫画・本 sliceofworld Comment(156) 漫画家・幸村誠による11世紀初頭のヴァイキング達を描いた漫画『ヴィンランド・サガ』。若きヴァイキング、トルフィンを主人公にヴァイキング達の生きざまを描いたこの作品は英語を始め様々な言語で翻訳されています。『ヴィンランド・サガ』に対する海外の反応です。 引用元:This Manga is as Hardcore as the Vikings スポンサードリンク ●Ryan良いお勧めだった!この漫画好きなんだよ。 ●KidMakeshiftクール。『ベルセルク』の最初の章みたいだな。 ●Supar_Puffle紹介文を読み流した感じだと『ベルセルク』を思い出させるな。 ●Elijah Willis
2014年05月23日13:08 カテゴリ豆知識 【一般】スクラップ目的で重巡洋艦羽黒や軽巡洋艦球磨等の残骸が無許可で引き揚げられている -マレーシア誌 マレーシアの英字紙、THE STAR ONLINEが22日付けで ペナン島沖で、スクラップ目的とみられるサルベージ業者が 今年に入ってから最低でも5隻以上の沈没船をマレーシア当局に無許可で引き揚げた と報道していました 引き上げられたとみられる沈没船の中には、旧日本海軍の軍艦 重巡洋艦「羽黒」、軽巡洋艦「球磨」、特設砲艦「長沙丸」が含まれていると 同誌は伝えています 問題は業者がマレーシア当局に届出無しにサルベージ作業を行っていることと 沈没した艦艇の残骸が海の生き物の棲家となり現地で漁場となっているらしく 引き揚げられた後では漁獲量が減ったということが書かれています また、大戦中に亡くなった水兵達の墓標となっていることと 日本から遺族が
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