世界中で発売されているWindows Mobile。国内を見ると、メーカーではHTCとシャープを中心に各通信事業者から登場している。果たして端末にどのような違いがあるのだろうか。HTC製の代表的な機種をピックアップして比較してみた。 Windows Mobileは、WindowsのみならずGoogleやYahoo!などとの親和性も高く、たとえばGoogleモバイルで検索、Gmail、マップなどの各種サービスが利用できる。iPhoneやタッチパネル搭載携帯電話といったスマートフォンライクなマシンが登場してきている中、世界中からWindows Mobileならではの多種多様なアプリケーションが提供されるなど、拡張性はほかの端末から一歩抜きん出ているのである。 今回はWindows Mobile 6.1端末として、イー・モバイル「Touch Diamond(S21HT)」(以下S21HT)、ソフ
マイクロソフト、フリースケール・セミコンダクタ・ジャパン、大阪電気通信大学の3者は2009年3月30日、マイクロソフトのソースコード開示プログラムを利用して、組み込みOS「Windows Embedded CE 6.0」のカーネルを、Powerアーキテクチャに移植したと発表した。 フリースケールの「Power Architecture」ベースとする通信プロセッサ「PowerQUICC II Pro」上にWindows Embedded CE 6.0を移植することに成功した。マイクロソフトのソースコード開示プログラム「Windows CE シェアード ソース ライセンシング プログラム」に基づいて提供されたOSのソースコードを使用した。 大阪電気通信大総合情報学部メディアコンピュータシステム学科 組み込みリアルタイムシステム研究室の研究成果。マイクロソフトはコンパイラを含む開発環境とトレーニ
大阪電気通信大学とフリースケール・セミコンダクタ・ジャパン、マイクロソフトは3月30日、Windows Embedded CE 6.0をPower Architectureベースのプロセッサに移植したと発表した。MSのソースコード開示プログラムを活用した。 「Windows CE シェアード ソース ライセンシング プログラム」に基づきMSが提供したソースコードを活用し、フリースケールの通信プロセッサ「PowerQUICC II Pro」への移植に成功した。MSはコンパイラを含む開発環境などを、フリースケールは評価用ハードなどを同大に提供した。 同大の総合情報学部メディアコンピュータシステム学科組み込みリアルタイムシステム研究室と2社による共同研究の成果。南角准教授は「Windows Embedded CEは組み込みエンジニアの入門には最適だが、最近のWindows Embedded CE
4月20日 出荷 価格:オープンプライス ●カラー電子ペーパーを搭載したWindows CE 5.0ベースの携帯情報端末 「電子ペーパー」と聞いて、読者諸兄はどのような印象を抱かれるだろうか。液晶よりも低消費電力で書き換えが可能、PDAよりも大画面で高解像度、電源をオフにしても表示内容を維持できる、筆者が抱く電子ペーパーのイメージはおおよそこのようなものだ。さらにここに、普及が見込まれながらなかなか実態が見えてこないプロダクツ、という但し書きも加わる。たまに製品が発表されてもコンシューマベースの製品ではなく、参考価格もつけられない、そうした状況が続いているのはご存じの通りだ。 今回富士通フロンテックから発表された「FLEPia(フレッピア)」は、Windows CE 5.0をベースにした携帯情報端末だ。カラー電子ペーパーを採用したこの端末は、電子書籍の閲覧のほか、新聞やチラシをデジタルにリ
PocketPC は画面が PC に比べて非常に狭いので、PC 以上に目が疲れます。RealVGA 環境ではなおさらです。そこで少しでも見やすくするためにフォントを変更してみます。Microsoft のフォントは、Mac と比べてあまり綺麗とは言えません。そこでフリー ( 微妙なものあり? ) で配布されているフォントを PocketPC に導入します。 Microsoft の標準フォントは、Mac と比べてあまり綺麗とは言えません。 PocketPC は画面が PC に比べて非常に狭いので、PC 以上に目が疲れます。RealVGA 環境ではなおさらです。 そこで少しでも見やすくするためにフォントを変更してみます。 見え方ががらっと変わりますよ! そこでフリーで配布されているフォントを Windows Mobile デバイス に導入して綺麗な画面表示を実現します。 毎日使うのがより一層楽し
超薄型の携帯情報端末「FLEPia」(フレッピア)が富士通フロンテックから発売です。 FLEPiaは、8インチの1024x768 XGAタッチスクリーンにより最大26万色の表示が可能な携帯型の情報端末。カラー電子ペーパーにより、12.5mmの薄さと385gという軽さを実現しています。 さらに、詳しく見ていくと。 本体のOSには、Windows CE5.0を採用し、無線LAN(IEEE802.11b/g)、Bluetooth(Bluetooth Ver2.0 EDR)をサポートしていて、外出先からウェブやメールのチェックも可能です。 USB2.0ポートやSDメモリカードスロット(最大4GB)の外部端子も備えています。 バッテリーは連続40時間(約2400ページ)使用可能。読み込み可能なファイルフォーマットはXMDF、.book、Word、Excel、PowerPoint、PDF、TXT、BM
毎日コミュニケーションズより「Windows Mobile 6 アプリケーションブック(avi、霧島煌一、瀬古茂幸、小原裕太、山田道夫、丸山弘詩 共著)が発売された。WILLCOM 03やHTC Touch Diamondなどに代表される、Windows Mobile 6搭載スマートフォンに対応する多数のアプリケーションを懇切丁寧に解説した書籍である。価格は2,400円(税別)。 本書では、フリーウェアやシェアウェア、市販パッケージとさまざまな形態で公開されている、数多くのWindows Mobile 6対応アプリケーションから厳選した、約200本を紹介している。 単なるアプリケーションの紹介にとどまらず、追加アプリケーションのさまざまなインストール方法やその管理方法、Windows Mobileのエディションによる違いなど、基本的な解説にはじまり、スケジュールやアドレスなどPIM関連、ブ
Microsoftは米国時間3月11日、「iPhone」向けの「App Store」の競合となるアプリケーションストア「Windows Marketplace」の詳細を明らかにした。 同社は、開発者に対して年額99ドルの支払いを求めるほか、Windows Marketplaceに申請するアプリケーションごとに99ドルを課金する方針であると述べた。とはいえ、2009年末までは、Windows Marketplaceに登録する開発者は、追加料金なしで最高5個のアプリケーション申請が可能である。 Microsoftは、この課金方式に関して説明し、ある関係者は「エンドユーザーに快適な利用環境が整い、デバイスおよびネットワークリソースが、不当に悪用されることがないようにチェックを進めるため、厳格な承認プロセスを導入することになる。この承認プロセスには、かなりのコストもかかり、Microsoftが99
■ Windows Mobileの「オーナー情報」設定に注意 RFID付き米国旅券の情報を遠隔地から収集する試み, スラッシュドット, 2009年2月7日 米国籍パスポート(所有者)が接近すると爆発する爆弾(略) とあるように、無線で近くの人のIDが読めてしまうことの危険性は、米国ではテロの現実性もあって、かねてより話題になっている。 ところで、一昨年、はじめてWindows Mobile機を買った際に気になったものの、小ネタだったので放置していた件があるのだが、やっぱり書いておく。 Windows Mobile搭載機器(スマートフォンなど)を買ったとき、最初にやることといえば、いろいろな設定を試してみることだろう。最初に目につくのは「オーナー情報」(図1)の設定。ここに名前と連絡先を書いておくと、電源を入れたときに表示されるようにできる。
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