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哲学と政治に関するasakura-suguru-64214002のブックマーク (2)

  • 「正義は人それぞれ」という考え方、じつは「すごく危険」だって気づいていますか…?(玉手 慎太郎)

    「正義」という言葉はどうにも扱いが難しい。言葉を使う人によって「正義」がもつニュアンスが違ったり、そのことによってすれ違いが起きたりするからだ。 正義という言葉に関連して、いまの日でしばしば耳にするのは、たとえば「正義の暴走」や「正義は人それぞれ」といった表現である。こうした表現は、「正義」という概念を厳密に考えてきた研究者の目には、どのように映るのか。 このほど『今を生きる思想 ジョン・ロールズ』を上梓した学習院大学教授の玉手慎太郎さんが、政治哲学から見た「正義」について、いくつかの角度から語る。 日での「正義」のイメージ ——「正義の暴走」という言葉が使われているのをときどき見かけます。 たとえば、コロナ禍のさい飲店などの営業自粛を求めて攻撃をおこなう「自粛警察」があらわれましたが、これは「正義の暴走である」と言われました。 政治哲学や倫理学をご専門とする玉手さんからは、「正義の

    「正義は人それぞれ」という考え方、じつは「すごく危険」だって気づいていますか…?(玉手 慎太郎)
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    asakura-suguru-64214002 2024/04/22
    相対主義を強調しすぎるあまり、普遍性の軽視だけでなく、人々が生きていく上で必要な価値を軽視することにもつながる。もちろん、個別性を尊重も大事だが、個別性をいかに普遍性に位置づけるかが哲学の役割である。
  • 卒業式のマスク、悩む教育現場 「歌の時も外す」「個人の判断」:朝日新聞デジタル

    マスクを外すことを基とする」。卒業式をめぐって10日に文部科学省が出した通知を受け、各学校が具体的な方針を決めつつある。通知に沿う学校もあれば、独自の対応をする学校も。コロナ対策が緩和に向かう一方、感染が完全には収束していないことから、対応に悩む校長もいる。 ♪明日の世界にとびたつわれら 21日、東京都新宿区立余丁町(よちょうまち)小の体育館にマスク姿の6年生約50人の歌声が響いた。3月24日の卒業式に向けた校歌の練習だ。 文科省の通知は、卒業証書授与や送辞・答辞など多くの場面で「マスクを外すことを基」とする一方、歌や「呼びかけ」では着用を求めた。同校は通知に沿って合唱時のみマスク着用とする方針だが、古谷勉校長は「無理強いせず、子どもの選択を尊重したい」。 6年生の担任の青木南教諭によると、普段からマスクを外したがらない子どもが多く、体育の時間に「息がしにくいから外そう」と呼びかけて

    卒業式のマスク、悩む教育現場 「歌の時も外す」「個人の判断」:朝日新聞デジタル
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    asakura-suguru-64214002 2023/02/24
    マスクすることは個人の権利か、権力か。 学校教育は個の尊重するのか、共同体秩序の一体性を体系するのか。 他人事であるが、マスク問題はいい意味でも公共哲学の思考実験として面白い題材だと思う。
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