女子柔道の五輪金メダリスト、谷亮子氏(34)の参院選出馬に“教育的指導”。巨人の渡辺恒雄球団会長(83)は夕刊フジの直撃に対し、亮子氏の夫で巨人・谷佳知外野手(37)が事前に「何の挨拶もなし」と不快感を示し、「責任持てないよ」と突き放した。一方、元巨人の中畑清氏(56)は「たちあがれ日本」から出馬を表明。参院選が球界を巻き込んで波紋を呼んでいる。 会長はおかんむりだ。巨人の最高権力者、渡辺恒雄球団会長が11日夜、都内で渦中の人物を名指しした。 「谷…亮子さんか? あれ、亭主、巨人なんだよ」 17年の付き合いという民主党の小沢一郎幹事長に推され、亮子氏が同党から夏の参院選に比例代表で出馬を表明したのは10日。同じ日に行われたサッカーW杯日本代表のメンバー発表が、すっかりかすんでしまうほどの衝撃をもたらした。 「YAWARA衝撃波」はサッカーにとどまらず、野球界にまで波及。夫の谷は同日
たちあがれ日本から参院選への出馬を表明した中畑清氏(中央)=11日午後、東京都千代田区、水野義則撮影 たちあがれ日本は11日、夏の参院選比例区でプロ野球巨人元内野手の中畑清氏(56)の公認を発表した。都内で記者会見した中畑氏は、長嶋茂雄元巨人監督に何度か相談したと明かし、「『政界で大いに羽ばたいてこい』と背中をたたかれた」と語った。 中畑氏は、民主党から比例区で立候補予定の柔道選手の谷亮子氏(34)とも10日に電話し、「一緒にできたらいいね」と話したという。一方、自民党から比例区で立候補予定の巨人前監督堀内恒夫氏(62)とは連絡を取っていないといい、「敵対意識ですかね」と冗談めかしてみせた。 中畑氏は現在の心境を「ツーアウト満塁、ツースリーの精神状態」と表現。ただ、「ヒット打っちゃったかな。(記者会見で)気持ちを素直に言えたので」と付け加えた。
中畑清氏参院選!「たちあがれ日本」が擁立へ 新党「たちあがれ日本」から参院選擁立されることが明らかになった中畑清氏 Photo By スポニチ 4月に結成された新党「たちあがれ日本」が今年7月の参院選に、元巨人で活躍し、アテネ五輪野球日本代表監督代行を務めた中畑清氏(56=スポニチ本紙評論家)を擁立する方針であることが8日明らかになった。今後、中畑氏の意向を確認した上で、週明けにも公認候補として発表する。同党では比例代表の目玉的存在として中畑氏に期待している。 「たちあがれ日本」は平沼赳夫元経済産業相と与謝野馨元財務相らが4月に立ち上げたばかりの新党。党名は石原慎太郎・東京都知事が命名した。「打倒民主党」を掲げる同党は、無党派層の取り込みを目指し、知名度、人気の高い候補者探しを模索していた。ここにきて元巨人で活躍し、明るいキャラクターで人気の高い中畑氏に白羽の矢を立てた。 中畑氏は85
たちあがれ日本(平沼赳夫代表)が今夏の参院選で、プロ野球・巨人で活躍した中畑清氏(56)を比例代表で擁立することが8日、明らかになった。中畑氏はこの日、スポーツ報知の取材に対し、同党から要請を受けていることを認めた上で、「どのタイミングで発表しようかと考えていた。受諾する方向です」と出馬を認めた。たちあがれ日本は週明けにも正式発表する予定だ。 中畑氏は1976年にドラフト3位で駒大から巨人に入団。3年目にレギュラーを獲得した。王貞治・現ソフトバンク会長の引退後は、主力選手としてチームを引っ張り、決めぜりふの「絶好調〜」で人気をつかんだ。プレー以外でも奔走し、85年には日本プロ野球選手会の初代会長を務めた。89年、3連敗4連勝で近鉄を下した日本シリーズを最後に現役を退いた。 引退後の93年、長嶋茂雄監督の下で巨人打撃コーチに就任。04年のアテネ五輪では病に倒れた長嶋監督に代わって、日本代
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