先日のパチンコの話は2万アクセスを超えるなど随分盛り上がったから、賭場つながりということで、今日は史上最も大規模かつ最も下品で節操のない賭場についての話。これに比べればパチンコ産業のいかにかわいらしいことか。 最悪の賭博場というのは、他ならぬ2年ほど前に世界を騒がせたサブプライム・モーゲージ*1市場のことである。マイケル・ルイス著「世紀の空売り」は、ウォール街の投資銀行が創り出したその新しい市場が、まったくの出鱈目であり、何の裏付けもなく、近い将来必然的に崩壊するであろうことを見抜き、その崩壊に賭け、巨万の富を築いた人たちを描いたノンフィクションであるが、そうした英雄的な投資家の目から見た反対側 −つまり博打に熱狂していた人たち− の狂乱ぶりに関する記述が実にグロテスクで大変面白いので、その部分にフォーカスして紹介させていただきたい。 サブプライム事件とは何だったか。その概要については私も
June 19, 2006 いつでもどこでもフル・インベストメント (10) テーマ:お金のハナシ(2277) カテゴリ:資産運用 「何故」フル・インベストメントなのか?フル・インベストメントではないのか? 最近散見されているこの問いかけ。 「何故」が抜けているんですよ。目的が。 『フル・インベストメントにする/しない』の目的は何ですか? 過去記事(精神論):市場暴落に直面したとき 何%が良いとか、暴落時にフル・インベストメントだと危ないからとか、 タイミングなんて計れないから、とか そんなせせこましいテクニカルな話って何だか微笑ましい(笑) 「キャッシュ・ポジション何%」とか言いますが、議論の範囲が狭すぎませんか? 「キャッシュか株式か?」しか想定してないんじゃないですか? ここでこの記事を終わらせると、ケンカをふっかけるような内容になってしまうので(笑) 以下に、実例を交えながら持論を
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