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  • 色々な石で笙の洗い替えをやってみた|下宮弘聖

    ◆はじめに笙のメンテナンス(洗い替え)をするときは、青銅で出来たリードにマラカイトを粉末にした石液を塗ります。この石液は、青銅のお皿に水を入れて、マラカイトを摺りおろして粉末状にして作ります。これにはリードの切れ目を埋めて、息漏れをなくす目的があります。 この石はマラカイトでなければならないと言われています。 その理由として、「銅の二次鉱物のマラカイトでないと、銅のリードに付着しない」「撥水性で優位がある」と言うのが一般的な説です。 この説がいわば常識となっていて、他の石で擦った人の話を聞いたことがありません。 笙の洗い替えにいつからマラカイトが使われているのかは知りません。江戸時代か?それとももっと昔から使われてるのでしょうか? しかし、少なくとも言えるのは、今はインターネットの発達により、その時代よりも何倍もの種類の石が簡単に手に入り、何倍もの情報も手に入れることが出来るということです

    色々な石で笙の洗い替えをやってみた|下宮弘聖
    barringtonia
    barringtonia 2022/01/14
    笙をメンテナンスする際に、リードに孔雀石の粉末を塗布する工程があるが、実際にはどんな鉱物でも良さそう、という話
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